
前回ボード入手のKendryte、K210についてC/C++で恒例Lチカをしてみたいと思います。以前はK210についてはMAiX PyというMicroPython環境ばかりでしたが、C/C++でも環境が整ってきたようで随分使えるようになっていました。ビルドに使う環境はWindows PC上の VSCode + PlatformIO です。
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前回ボード入手のKendryte、K210についてC/C++で恒例Lチカをしてみたいと思います。以前はK210についてはMAiX PyというMicroPython環境ばかりでしたが、C/C++でも環境が整ってきたようで随分使えるようになっていました。ビルドに使う環境はWindows PC上の VSCode + PlatformIO です。
前回の乗算に比べると今回の除算命令は分かり易いです。商と余りのどちらか結果はひとつだけという割り切りの効果でしょう。C書いていたら、どちらか一つを求めるのが普通だし、プログラミング言語的にもあっている感じ。そんなこんななのでサクッとやりたいと思います。割り算だよ。
モダンOSに続く「お砂場」シリーズ第2弾?は「データ」です。最近、データサイエンティストの活躍凄まじく?年寄りはついていけません。xxの冷や水、世にあまたある「サンプルデータ」を味わう程度でもよろしかろうと。今回は長らく眠っていたR言語を復活させて、大量に含まれているサンプルデータセットの最初の1個を触ってみました。
前回、前々回とFIRフィルタで特性も同じ。しかしフィルタを構成する形は異なりました。しかし今回は前々回と形も同じ。違うのはソースコードの書き方のみ。折角のC++のコンパイラだし、「クラス」を使わずにはいられないっと。「テンプレート」もね。確かに見通しよくなるけれど、年寄りはC++には染みついた抵抗がある。 “手習ひデジタル信号処理(11) STM32F446、FIRフィルタその3,直接形Class” の続きを読む
前回が極限であったので、今回は導関数、微分であります。ようやくシリーズタイトルに近づきつつ(まだ先は長いけど)ある感じがします。通例、「分かり易い」Mathmaticaと「知っているべきことが多い」Maximaという感じ(個人の感想です)なのですが、今回は逆。Maximaの方がストレートな印象。ホントか?
前回は、RISC-Vの乗算命令と除算命令を1命令づつ動かしてみました。今回は 乗算命令 の全貌を見てみます。といっても4命令ですが。実装がシンプルになるように考慮した結果でしょうが、命令の使用方法はクセが強い、気がします(個人の感想です。)それにnucleriのツールチェーンにも制限が?
前回は、ATSAMD51マイコンのSHA1計算ハードを試用するプログラムを書いた後で、テストパターン生成用のプログラムを作りました。こういう泥縄ではいかん、ということで、今回はマイコンプログラムの前にテストパターン生成用のプログラムを作っておくことにいたしました。AES暗号化、1ブロック「だけ」です。
ESP-EYE使いESP-IDF環境でLチカをプログラムするのを「敷居が高い」などといってMicroPythonに逃げてしまいました。そのままでは進歩がないので、手足があって分かり易いESP32-DevkitCにもどってESP-IDF環境でLチカしてみました。素のままではモダンOSにならないので、FreeRTOS機能を使う縛りでです。
先週別件でメモリ内容のハッシュをハードウエアで計算しつづけるDMACを使ってみました。ハッシュ値を求めることにも使えますが、改竄対策?かな。とりあえずのサンプルデータで動作検証したのですが、テスト用の入力パターンの生成が手作業なのは何とも。そこでラズパイ4上でテストパターン生成プログラムを試作してみました。 “ソフトな忘却力(11) RPi4、SHA1、パディング入りのテストパターンとダイジェスト” の続きを読む
前回、マルチコアの両方にGPIO割り込みを入れてみましたが、割り込み受付後のタイマ処理が上手く行きませんでした。暫定対策したものの、実はそれもダメダメでした。今回はタイマ処理が上手く行かなかった理由を調査。対策打って「安定して動いている」ように「今のところ」見えているところまでやってみました。継続試験中。
前回はFIRフィルタ「直接形」ということでその結果にちょっと感動。今回は同じことを「転置形」でやれ、との思し召しです。いくら感動の結果でも同じ筈。「カッタリ~」などと不埒な事を言っていては修行になりませんぞ(手習ひか。)前回のプログラムを書きなおし、F446に書き込んで実験いたしました。まあ、結果は変わらんケド。