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今回はMicroPythonのメモリの使い方の話を若干。C言語などではconst扱いのオブジェクトをFlash上に配置して貴重なRAMをセーブするということがあります。馬鹿なのでMicroPythonも同じようなもんかい、と思っていたら違いました。Flashに置くことはできるのですがそれはまた別の話みたいっす。
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
ひとたびビヘイビアだと割り切ってしまうと、タガが外れてしまった感じであります。前回は現実には存在しない理想ダイオードをでっち上げてピーク検出やりました。今回は高校生の数学を「駆使して」周波数の倍周器です。そのうち自前でPLLつかった周波数逓倍回路もやりたいと思っているのですが、とりあえず倍ね。ビヘイビアだけども。
“SPICEの小瓶(36) BVエレメントで、ビヘイビアな周波数倍周器を” の続きを読む
今回、教科書的には二重積分の積分順序を変更すると御利益があるかも、の回です。順序変えたら計算がお楽になる、というのは人間にとってでしょうな。Maxima様にとってどうなのかはイマイチ分かりませんです。今回は教科書式の順序変更をやってお答えが出た後で、スイッチ一つつけたら変更せずに解けること発見。丸投げするのが一番?
“忘却の微分方程式(105) 反復練習68、二重積分の積分順序の変更?、Maxima” の続きを読む
前回はmultichar定数への警告でした。今回はmultiつながり?で multistatementマクロに対する警告の発出です。C++ならテンプレートというものがあるのでそれに任すのも手なのでしょうが、Cのマクロには多くを期待しない方が良いように思ってます(個人の感想です。)たまに人様の超絶マクロに感動しますが。
前回まではマルチタスクLチカするのに複数のタスクを作ってました。各タスク毎に遅延時間を指定するというシングルタスク同様の構造です。しかし定周期で何かを実行するというのはRTOS環境下ではアリガチな作業です。FreeRTOSはそのための「軽い」仕組みもしっかり実装されてます。今回はこのTimerタスクを使ってみます。
“モダンOSのお砂場(63) UNO R4、ルネサスRA4M1でFreeRTOS、OSタイマ” の続きを読む
別シリーズ記事にて、大変お求めやすい価格の32ビットRISC-VマイコンCH32Vの吉例Lチカ成功(先達の方のお陰です。)それに気をよくしてCH32Vの各種機能を使ってみることにいたしました。Lチカの次はHelloWorldだな、と勝手に目標設定。HelloWorldしてみましたが、8ピンマイコンです。これが結構難物。 “小ピンマイコンの酷暑(1) CH32V003、8ピンマイコンからのHelloWorld” の続きを読む
下手の横好きということで、トートツにLispはじめました。といってPC上のLispではなく、マイクロコントローラ(マイコン)上の uLisp という処理系です。各種マイコンに「広く」移植されている小さなLisp処理系です。勿論Lispらしいコードが実行できるだけでなく、吉例Lチカなどマイコンハードも制御可能。ハマるな。 “鳥なき里のマイコン屋(174) マイコンでLISP、吉例Lチカ、Wio Terminal” の続きを読む
前回使用したTinyGo Driversというドライバセットは超便利っす。非常に簡単な手順で、定番物の周辺デバイス約100種に対するドライバをTinyGoのコードから使えるようになります。Arduinoなどで人気のデバイスは網羅している感じです。今回はLIS3DH、MEMS加速度センサとの接続を実験。 “GoにいればGoに従え(25) TinyGo Drivers便利。なんでも簡単接続。” の続きを読む
別シリーズ記事(ESP32版MicroPython)にてMD5がサポートされてなかったです。もったいなくもSHA256ハッシュの計算を実施。別にMD5に何か格別の思い入れがあるわけではないのですが、一応計算方法を確認しておくかと。Linux上での作業なので大仰にもOpenSSLを利用です。あるもんは何でも使え?
“ソフトな忘却力(33) MD5ハッシュを計算してみる、OpenSSL” の続きを読む