
大掃除で出てきたシリーズ第2弾?であります(第1弾はこちら。)東芝の鈴木八十二先生と言えば、初期のCMOSデバイスの世界の大立者、そのころCMOS始めた「若者」は先生の著書を皆拝読していたとかいないとか。画像を掲げましたのは「CMOSデバイスの徹底入門」1980年発行、産報出版であります。今回はその図2.18とな。
“定番回路のたしなみ(44) 昔は弱かった?CMOS「異なる電源使用時の安全対策」” の続きを読む
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
大掃除で出てきたシリーズ第2弾?であります(第1弾はこちら。)東芝の鈴木八十二先生と言えば、初期のCMOSデバイスの世界の大立者、そのころCMOS始めた「若者」は先生の著書を皆拝読していたとかいないとか。画像を掲げましたのは「CMOSデバイスの徹底入門」1980年発行、産報出版であります。今回はその図2.18とな。
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本シリーズ第2回で定番の555をモノステーブルモードで使用。しかし定番の74シリーズ・ロジックにもモノステーブル・マルチバイブレータが有りです。74HC123であります。なんて言ったってこちらの方が「単安定」マルチバイブレータ専用IC。やっていることはほぼほぼ一緒だけれども入出力とも正負あり。使いやすい?
“定番回路のたしなみ(43) TC74HC123、モノステーブル・マルチバイブレータ” の続きを読む
レトロなPCには立派なリセット・ボタンがあった、そういう追憶の中で生きている年寄です。リセット・ボタンが珍しい若者に気づいて驚きました。そういえば最近のパソコンやスマホにはアカラサマなリセットボタンってないの~。無いわけじゃないけれども、どうもメーカー様は隠したいご様子。昔は何かあるとRESET押してたんだけれどな~。
“レトロな(8) 最近見ないな立派なRESETボタン、でもRESET信号は不滅?” の続きを読む
前回「パルス幅の調整が必要だな。」などと書きながら、メンドくなってそのまま投げてました。先へ進めるまえに前回の後始末をしておくべし、と。今回は8080のクロック仕様に合致させるつもりで回路を微調整するだけであります。現場合わせ、成り行き感。。。良いのかそんなことで。
前回は引き出しの奥底で眠っていたOLEDに喝を入れました。今回の「喝」はSCR(サイリスタ)です。ちょこっと一瞬トリガ電流を流してやると目ざめ、トリガ電流が無くなっても電流を流しつづけてくれるアレです。耐圧も高いし電流も流せるし。今回は小電流用SCRをことさら低電圧でお手軽にテストしてみました。 “部品屋根性(108) サイリスタ(SCR)、ST社 X02Series、お手軽テスト” の続きを読む
前回Verilogで古の8080用2相ノンオーバラップクロック生成をシミュレーション。シミュレーションできたからにはFPGA上に実装せずにはいられませぬ。手元にあるFPGAボードは「お求めやすかった」けれども「既に販売されていない」某国製品です。新規購入と思いつつ、大したロジック作るわけじゃないと思うと手が出ませぬ。
別件記事で古の8080用の2相ノンオーバラップクロックもどきを制作。標準ロジックIC2個、合計7ゲートのロジックを組むのが老人には辛いっす。この際FPGAでやれば自分で配線せずとも出来るじゃん。ということでFPGAにしてみることにしましたが、そのためには回路をHDLで書かないとなりません。久しぶりにVerilog?
前々回8080のクロックはメンドクセー2相ノンオーバラップクロックだと書きました。当時は8224という「8080専用クロックジェネレータ」が存在。それを使えばOK。しかし8224が出るまでは皆さん自分で作っていた筈。今回はそんな古の時代を偲びつつクロック波形もどきを作ってみたいと思います。現物の8080は無いのだけど。 “レトロな(7) 8080用のクロック波形もどきを標準LOGICで作ってみる” の続きを読む
別件記事で狐の尻尾先生がPC98のプリンタI/Fについて書かれてました。その補足ということでWaveDromでタイミング・チャートを描いてみることに。やっぱI/Fといったらピン配だけでなくタイミングチャートも要るだろ~と。その過程で古い資料をみていたらPC98とIBM PC/ATの違いに気づきました。レトロな。
“帰らざるMOS回路(39) セントロニクスI/Fのタイミングチャートを描く” の続きを読む
今回の定番「コッククロフト・ウォルトン」回路(以下CW回路と略称します)はその気になって積み重ねれば、何万Vの高電圧でも生成できる回路っす。その癖お手軽、コンデンサとダイオードがあれば作れるっと。まあ電流を流し出そうとするのには向かないようだけれど。とりあえず手元の部品でちんまりと「昇圧できてる」ところを観察。
“定番回路のたしなみ(41) コンデンサ+ダイオード、コッククロフト・ウォルトン回路で昇圧” の続きを読む