
TLM、東京テレメッセージ社のポケベル使っていた、という方は結構多い(そして多くはそれなりの御年齢)でないかと思います。2018年末にポケベル廃止のニュースが流れました。当時のユーザ数1500名様。しかし、ポケベルというサービスは終わっても、ポケベルの技術の延長上のシステムがしっかり生き残っていました。
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
前回はRC回路でした。今回はRL回路です。正直テンションはさらに低め。しかしアナデバ社(ADI社)のWeb記事「StudentZoneを初回からすべて」読むと誓いを立てた以上避けて通ることはできません。でもテンション低いと「ポカ」が多いんだ。計算間違えるんじゃねえ!自分。
昨日、MEMマイクから出力されるPDM波形をオシロで観察してみました。波形は見えてもどんな音なんだかサッパリです。とは言え専用ICに任せれば信号処理部分はブラックボックスです。最初くらい生の信号の0/1パターンを取得して自前で信号処理もどきをやり、しみじみと納得してみたい。そこでラズパイPicoのPIOを使ってPDMのRAW波形をキャプチャしてみました。
マイクロフォンと言えば、空気の波である音波を電気信号へと変換するアナログ素子であります。しかし、今時のMEMSマイクロフォンは小さなパッケージの中で音波からアナログ電気信号へ変換するだけでなく、それをデジタル化して出力してくれます。デジタル化により電気的な取り扱いは楽になりますが、信号処理は必須。 “部品屋根性(47) SiSonic SPM0405HD4H、MEMSマイクロフォン” の続きを読む
Raspberry Pi Picoに超音波センサHC-SR04を接続したおりに、NMOSトランジスタを使ったレベルシフト回路を使用いたしました。動作的には問題ないのですが、ロウが続く信号であると消費電流が気になります。そこでダラダラ電流の流れないレベルシフト回路を挿入してみました。老眼にはハンダ付けが辛い。
前回Raspberry Pi PicoのPIOを使ってパルス幅測定ができるようになりました。今回はその応用、HC-SR04超音波センサで距離の測定を行ってみたいと思います。距離に比例するパルス幅(時間)が返ってくるセンサです。細かいことを言わなければ測ったパルス幅を距離に換算するだけ。
前回、M5StackとArduino Uno間でCANフレームの送受信ができるようになりました。しかしCANは「バス」です。1対1で通信できても物足りませぬ。そこで今回はST MicroelectronicsのSTM32マイコン搭載、Nucleo-F072RBをCANバスに接続してみます。でもね、PHYはMicrochip製MCP2562。
IoTセンサ図鑑に触発?されて、柄にもなくアナログなセンサに手を出しております。今回はSEMITEC製 10TPS83Tサーモパイル、非接触で温度を測ったり、生体を検出したりすることができるセンサです。センサの原理は素晴らしいものなのだけれどね、温度を測ろうとしたら中々大変であることをいろいろ納得?本当か?
前回、ADALM1000(M1K)での電流測定にオフセットのっているじゃん、という1件あり。テキトーな対処でお茶を濁しました。しかし、そういえば「キャリブレーション」というお言葉を何処かで見たような。。。早速やってみたのですが、半分成功、半分失敗?やり方がマズイの?それともハード?混迷は深いです。
前回はM5StackからArduino Unoへ向かって一方通行のCANフレームの通信を行ってみました。当然、今回は双方向での通信の確認であります。お手軽にM5Stack発でUno経由M5Stack着の「ラウンドトリップ」です。同じArduino IDE使用で同じような仕事ですが、衣の下がちょっと違うのが見えまする。 “鳥なき里のマイコン屋(124) M5StackとUno間、CANフレームのラウンドトリップ” の続きを読む