Literature watch returns(26) Interface 2021.8

Joseph Halfmoon

久しぶりに封書など作成いたしました。CQ出版Interface誌2021年8月号「ラズパイPico DAC製作用プリント基板」プレゼント応募のためであります。「交換券」と140円切手を貼り付けた返送用封筒を送れば「基板」はもれなくいただける模様。カミさんに言われました、切手貼って応募なんて何時の時代だ、と。

今回の8月号は、私にとっては購入必須であります。まずはInterface誌のページへのリンクを貼り付けときます。。

CQ出版社 コンピューター・サイエンス&テクノロジ専門誌 Interface

遅ればせながら本年4月にRaspberry Pi Picoを入手して以来、以下のシリーズ投稿の第11回より既に20回以上もラズパイPicoネタを投稿させていただいとります。

MicroPython的午睡 投稿順index

そのラズパイPicoの特集です。いい加減な理解で「テキトー」に使ってきているので、先達のお書かきになった記事を読ませていただき、勉強しなおす所存であります。さらに言えば、4月購入と同時に手っ取り早くMicroPythonで初めてしまった(ラズパイPicoの母艦にするつもりのRaspberry Pi 4 model B+の入手が後になった)ので、ずっとMicroPython環境で各種デバイスとの接続などをやってみてまいりました。が、当初目論見どおり、やはり本道?のC/C++もやっておきたいデス。でも乗りかかった舟のMicroPythonも続けたい。1枚のボードでMicroPythonとCのオブジェクトを入れ替えするのは、大した時間はかからないとはいえ面倒。

まさに飛んで火にいる夏の虫、もう一枚のRaspberry Pi Pico が到着いたしました(アイキャッチ画像のボード現物はそれであります。)まあ、かくあることを想定して購入かけてあっただけなのですが。これまたうまい具合にInterface誌8月号とほぼ同時に到着。

これで、8月号の記事を読みながら新しいラズパイPicoをC/C++環境でやってみるじゃん、という機運が(個人的に)高まりました。

使い慣れたボードといっても開発環境変わると豹変?するからね、お楽しみ

 

さて、8月号を入手して直ぐに気づいたのが表紙右下に書かれている「Pico DACプリント基板交換券付き」の文字であります。交換券はどこにあるの?と調べると124ページの左上、通常は青の帯が印刷されているだけのところにキリトリ線とともに印刷されています。まずは切り取る前にこのボードでやることはなんじゃらほい、ということを確認しました。関心のないことであれば、わざわざご本にハサミを入れることはありますまい。以下のように理解いたしました。

USBからPCMで入れた音声データをラズパイPicoでPDMに変換し、交換券でいただける基板でアナログ音声出力する

おお、神の啓示でありましょうか(そんなことはないです。)ついこの間、MEMSマイクロフォンが出力するPDM信号をラズパイPicoのプログラマブルIOを使い、MicroPythonで0/1の数値列としてキャプチャしております。

MicroPython的午睡(34) ラズパイPico、MEMSマイクのPDM生波形を取得

当然、PDM波形取得の後はPCM波形に変換の予定(何時になるか分かりませんが)。犬も歩けば棒にあたる的な。ちょうどデータの流れは逆方向、対になる基板がいただけるということです。これは振るって応募させていただくしかないでしょう。

基板はいただけますが、搭載部品は別です。主要部品、使われているオペアンプをみるとNJU7043D(新日本無線)でした。あ、これ、手元在庫にあります。まあ受動素子で手元にないものが有りそうなので発注するか?どうせ連動企画とかで部品キットでどこかから販売されると思うので、その時でいいか。

いそいそと切手を貼り、準備を整えました。でもね、蒸し暑いのに近くの郵便ポストまで歩いて行くのが辛そう。後で郵便局に行く用事があるから、そのときついででいいか。。。根性無いな。

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