部品屋根性(45) SEMITEC製 10TPS83T サーモパイル

10TPS83T
Joseph Halfmoon

IoTセンサ図鑑に触発?されて、柄にもなくアナログなセンサに手を出しております。今回はSEMITEC製 10TPS83Tサーモパイル、非接触で温度を測ったり、生体を検出したりすることができるセンサです。センサの原理は素晴らしいものなのだけれどね、温度を測ろうとしたら中々大変であることをいろいろ納得?本当か?

“部品屋根性(45) SEMITEC製 10TPS83T サーモパイル” の続きを読む

Literature watch returns(25) IoTセンサ図鑑 2021年版

IoT_Sensor_2021
Joseph Halfmoon

アイキャッチ画像に掲げましたる小冊子は、何を隠そう(隠しませんが)CQ出版 インタフェース誌2021年7月号の付録です。本誌のテーマは「IoTプロトタイプ入門」とて、普段から本サイトでもやっておるような事が記事になっており、これは学び直さんと思った次第。

“Literature watch returns(25) IoTセンサ図鑑 2021年版” の続きを読む

部品屋根性(44) マイクロチップ MCP4725、12bit DAコンバータ

MCP4725
Joseph Halfmoon

今回とりあげさせていただきますのは、マイクロチップ社製、12ビットのDAコンバータ MCP4725です。I2Cインタフェースで出力値を指定できるもの。加えてオンチップにEEPROMを搭載、出力値を記憶させ、電源投入と同時に所定の出力を得ることもできるデバイスです。

“部品屋根性(44) マイクロチップ MCP4725、12bit DAコンバータ” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(40) ADALM1000、自己キャリブレション半分失敗?

AD584
Joseph Halfmoon

前回、ADALM1000(M1K)での電流測定にオフセットのっているじゃん、という1件あり。テキトーな対処でお茶を濁しました。しかし、そういえば「キャリブレーション」というお言葉を何処かで見たような。。。早速やってみたのですが、半分成功、半分失敗?やり方がマズイの?それともハード?混迷は深いです。

“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(40) ADALM1000、自己キャリブレション半分失敗?” の続きを読む

MicroPython的午睡(27) ラズパイPico、DHT11接続、ソフト現物合わせ

RPiPico_DHT11_DUT
Joseph Halfmoon

Raspberry Pi Pico上のMicroPythonで各種デバイスを制御してみております。今回は「電子工作業界?」定番の温湿度センサといってよいでしょう、DHT-11であります。「とりあえず」今回はソフトでタイミング制御、現物合わせです。動いているみたいなので、ま、いいか。

“MicroPython的午睡(27) ラズパイPico、DHT11接続、ソフト現物合わせ” の続きを読む

鳥なき里のマイコン屋(124) M5StackとUno間、CANフレームのラウンドトリップ

RoundTrip_DUT
Joseph Halfmoon

前回はM5StackからArduino Unoへ向かって一方通行のCANフレームの通信を行ってみました。当然、今回は双方向での通信の確認であります。お手軽にM5Stack発でUno経由M5Stack着の「ラウンドトリップ」です。同じArduino IDE使用で同じような仕事ですが、衣の下がちょっと違うのが見えまする。 “鳥なき里のマイコン屋(124) M5StackとUno間、CANフレームのラウンドトリップ” の続きを読む

鳥なき里のマイコン屋(123) M5StackとArduino Uno、CANバス接続

M5_CAN_ARDUION_BlockDiag
Joseph Halfmoon

別シリーズにてArduino用のCANバスIFと、M5Stack用のCANバスIFを手に入れ、ぞれぞれCANフレーム送信をロジアナ機能で確認いたしました。当然次のステップとしては2つをCANバスで接続して通信できることの確認です。今回はM5StackからArduinoへ一方通行にしたので簡単。

“鳥なき里のマイコン屋(123) M5StackとArduino Uno、CANバス接続” の続きを読む

MicroPython的午睡(23) ラズパイPico、Passive Buzzer接続

Pico_PassiveBuzzer_DUT
Joseph Halfmoon

今回 Raspberry Pi Picoに接続する「定番の」部品はパッシブ・ブザーであります。片やONするだけで特定の周波数で鳴ってしまうアクティブ・ブザーに比べると、パッシブ・ブザーの場合、与える周波数を制御する必要はあるものの、音程を変えることができるので表現力が上回るっと。まあPWM波形を与えれば良いのでPWM出力に対応しているPicoにとっては何の問題もありませぬ。

“MicroPython的午睡(23) ラズパイPico、Passive Buzzer接続” の続きを読む

MicroPython的午睡(22) ラズパイPico、AQM1602 LCDパネル接続

Pico_AQM1602
Joseph Halfmoon

このところ Raspberry Pi Picoに各種デバイスを接続し、MicroPythonで操作してきております。が、定番のデバイス、どうせ接続できるでしょ、ということでやってませんでした。しかし、やっておかないと何が起きるかわからない。念のためということで今回は、秋月電子製LCDモジュールキット、AE-AQM1602Aであります。 “MicroPython的午睡(22) ラズパイPico、AQM1602 LCDパネル接続” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(38) ADALM1000(M1K)とLTspice再起動

Diode_1N4148DUT
Joseph Halfmoon

後1回「読み物」ありと思いつつ、今回は途上で断念、次の次に進んで「お手軽ツール」再登場による実験シリーズ再開いたしました。ともあれしばらく使用していなかったお手軽ツール(M1K)、ちゃんと動いてくれるのか。不安を残したまま再起動。ついでにこのところご無沙汰のLTspiceも再起動。

“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(38) ADALM1000(M1K)とLTspice再起動” の続きを読む

部品屋根性(43) M5Stack用CAN-BUSユニット, CA-IS3050G搭載

M5Stack_CAN_UNIT
Joseph Halfmoon

前回、Arduino用のCANバス・インタフェース・ボードを使って、CANフレームを観察できることを確かめました。でも1台では肝心の通信ができません。それでもう一台CANバス・インタフェース・ボードを購入してあります。M5Stack用のCAN UNITです。動いたです。でも最初、早合点で接続間違えました。私のせい。

“部品屋根性(43) M5Stack用CAN-BUSユニット, CA-IS3050G搭載” の続きを読む

部品屋根性(42) OBD-II CAN-BUS Dev Kit、CAN送信波形を確認

OBD-II_CAN-BUS_Dev_Kit
Joseph Halfmoon

GW前にスイッチサイエンス社から買い込んだものの一つにOBD2コネクタ付きのCAN-BUS Dev Kitというものがあります。マイコン間をCANで接続したかっただけなので、OBD2コネクタを使う予定がある分けではないのですが何故か嬉しい。大体自分の車のOBD2コネクタの位置など知らないのですがね。本日はサンプルソフトでフレーム垂れ流し、CAN信号を観察できることを確認。

“部品屋根性(42) OBD-II CAN-BUS Dev Kit、CAN送信波形を確認” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(37) アナログフィルタ・ウイザード、グラフを眺めていたい

ActiveLPF
Joseph Halfmoon

アナデバ社(ADI社)の記事を読むときに「深いお言葉」あるいは「回路の深淵」を期待してしまう自分がおります。素人の怖いもの見たさ、か。ようやくたどり着いたStudentZone2017年10月号、とおり一遍のWebツールの解説記事に見えたのですが、ツールのスライダーを操作した瞬間に深い闇が現れてくるのでありました。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(37) アナログフィルタ・ウイザード、グラフを眺めていたい” の続きを読む

部品屋根性(41) APLUS、APR9600不揮発性ボイス録音再生IC

APLUS APR9600
Joseph Halfmoon

昨年に引き続き「出歩かない」GWということで、GW前に秋月殿から買い込んであったもの1つに「ソルダレス60秒録音再生キット」というものがあります。台湾APLUS社のAPR9600というチップを使い、マイクからの音声を録音(不揮発メモリ)し、スピーカに再生できるもの。

“部品屋根性(41) APLUS、APR9600不揮発性ボイス録音再生IC” の続きを読む