AIの片隅で(32) Googleの生成AI、Gemini、落下の微分方程式を立てて

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Joseph Halfmoon

別シリーズで年甲斐もなく微分方程式の解き方をMaxima様に教わっている年寄です。今回は、Googleの生成AI、Gemini様にまた茫漠とした問いかけをしてしまいました。「地表面における空気抵抗を含んだ落下の微分方程式を立ててください」と。Gemini様のお答えは年寄の予想外に「深い」ものでありました。流体力学よ。

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帰らざるMOS回路(53) CMOD S7用、8ビット・シリアル・パラレル変換器

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Joseph Halfmoon

別シリーズでGoogleの生成AI、Gemini様にVerilogコードなど書いていただいております。Verilog素人の年寄が捻りだすよりお楽に感じます。そこで今回からしばらく、まずGemini様にお願いして、それを年寄がCMOD-S7ボード用に実装する、という段取りで練習したいと思います。今回はシリパラ変換ね。

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AIの片隅で(31) Googleの生成AI、Gemini、PIC16にメモリを接続してね

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Joseph Halfmoon

皆さま既にご活用の生成AIをおっかなビックリ触っている年寄です。Googleの生成AI、Gemini様に、Verilog論理回路トランジスタ増幅器デジタルフィルタ設計などお願い済。それなりのご回答あざーす。今回お願いしてみるのはマイコンとメモリの接続です。どちらも業界大手MicroChip社の具体製品を指定。

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AIの片隅で(30) Googleの生成AI、Geminiにローパスフィルタを設計してもらう

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Joseph Halfmoon

Googleの生成AI、Gemini様には過去回でVerilog使った論理設計や、エミッタ接地増幅回路など、好き勝手なお題に回答していただいとります。立派な回答いただけてます。デジタルでもアナログでも任せておけってか? 今回はまたGemini様に茫漠とした問いかけをしてしまいました。「ローパスフィルタを設計して」と。

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AIの片隅で(29) Googleの生成AI、Geminiにトランジスタを変更してもらう

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Joseph Halfmoon

前回はGoogleの生成AI、Gemini様にありがちな「エミッタ接地増幅回路」を設計?してもらいました。シミュレーション上要調整ではあるものの動きそうな回路っす。今回は前回の結果を「踏まえて」使用トランジスタを変更してもらいます。どちらも定番デス。2SC1815から2N3904へ。Gemini様はどうさばくの?

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AIの片隅で(28) Googleの生成AI、Gemini、エミッタ接地増幅回路を設計して

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Joseph Halfmoon

前回前々回とGoogleの生成AI、Gemini様にLogic回路をVerilogでコーディングしてもらいました。イケてます。余勢を駆って?今回はアナログ回路を設計してもらおうと思います。ありがちな「エミッタ接地増幅回路」ね。お願いしたら「設計」してくれたのだけれど回路図なしに受動部品を番号で呼ばれても辛いよな。。。
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AIの片隅で(27) Googleの生成AI、GeminiにBCDデコーダを設計してもらう

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Joseph Halfmoon

生成AIしてますか?頭の固い年寄はサッパリなので練習中です。今回はGoogle GeminiにBCDデコーダを設計してもらいました。標準ロジック 74HC42 相当の動作をする回路を想定。前回のバイナリカウンタは生成されたVerilogソースそのままでシミュレーションOKでしたが、今回は多少変更が必要でした。
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AIの片隅で(26) Googleの生成AI、Geminiにバイナリカウンタを作ってもらう

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Joseph Halfmoon

生成AIしてますか?バリバリ使ってらっしゃるじゃないかと思います。頭の固い年寄はサッパリです。でもまあ生成AIのプロンプトにはたまにお世話になっております。便利。噂ではPythonなどのコードなど一撃で書いてくれるみたい。メジャーな言語はね。マイナーなのはどうだろう?例えばVerilogということで今回やってみました。

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AIの片隅で(25) ESP-EYE、ESP32+カメラとマイク、とりあえず写真を一枚

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Joseph Halfmoon

Espressif製の「AIoT」開発ボード、ESP-EYEを入手いたしました。ぶっちゃけESP32のDevkitに、カメラとマイクを搭載した小型ボードという感じです。売りは “Voice Wake-up” と “Face Recognition” です。今回は出荷時状態のまま、電源入れて、一声かけて?カメラを起動、写真を1枚キャプチャしてみました。私の中国語通じちゃう?

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AIの片隅で(24) EDGE IMPULSE、最初の一歩、スマホでやってみた、即登録

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Joseph Halfmoon

最近「EdgeデバイスでAI」ネタでちょくちょくお目にかかるのが EDGE IMPULSEというものです。Edgeデバイス=マイコン用のAIアプリを「生成」してくれるWebサービスのようなものみたい。半信半疑で「ゲストでお試し」やってみました。確かに簡単。マイコン用にデプロイしてみるために即登録。

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Literature watch returns(23) Interface 2021年2月

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Joseph Halfmoon

御馴染みCQ出版Interface誌2021年2月号の特集は「作るOS・言語・コンパイラ『やっちゃえ』低レイヤ入門」と題するものです。当方も低レイヤならぬ「ぐだぐだ低レベルプログラミング」と題しアセンブラねたなど投稿しているので気になりました。しかし、一番驚いたのはメインの特集ではなく「特設」の方、それも本題ではなくAppendixにでした。 “Literature watch returns(23) Interface 2021年2月” の続きを読む

AIの片隅で(23) M5StickV, V-Trainingその後

Joseph Halfmoon

先週、インタフェース誌10月号のAIチップ特集を読みながら「メールが届くのを待っています」などとブーたれていたのです。M5StickVのWeb上でのAIトレーニング環境であるV-Training、ここに来て、先月何かの理由で詰まってしまっていたQueueが解消されて動き出したようです。処理完了のメールがとどき、学習済のデータセットをM5StickVにセットすれば、ちゃんと目論見どおり認識をば致しまする。待ち行列解消さえすればこんなにお手軽なものは無い? “AIの片隅で(23) M5StickV, V-Trainingその後” の続きを読む

Literature watch returns(19) AIチップ図鑑&実力大研究、インタフェース2020年10月号

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メールが届くのを待っています、AIの学習完了のメールを。ごく「些細な」データセットにて数時間もすればお返事があるもの、と予想していたのです。しかし1週間、音沙汰無し。エラーなどではなさそう。それで待ち時間にインタフェース誌の10月号を読ませていただいておる次第。勃興するAIチップ、百花繚乱、しかし、乱流の動きでせうか。

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AIの片隅で(22) M5StickVのお引越し、再起動

JosephHalfmoon

直ぐ何かに影響されます。aNo研著のMAiX本を読み、約7カ月ほど「眠っていた」Kendryte K210搭載の小さな「AIカメラ」M5StickVを復活させねば、と決意いたしました。ちょうど新しいPC(といっても誰かのお古をクリーンインストールしたもの)が手に入ったので、いろいろ入れ過ぎてカオス気味のメイン機からついでにM5StickV関係をお引越しさせよう、と考えました。しかし、AI業界で7カ月は長い。いろいろ変わっていた。。。

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