MicroPython的午睡(81) STM32F401RE版、使われているタイマを調べる

STM32IOreadSRCEC
Joseph Halfmoon

前回ADCをサンプリングするのにタイマ4を使ってしまいましたが「誰もタイマ4を使っていないの?」という疑問を調べもせずの見切り発車でした。今回は、STM32マイコン専用のstmモジュールを使って、タイマが動いているか否かを判定できるようにしたいと思います。それにしてもSTM32、タイマ充実してます。

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うさちゃんと一緒(30) Z80の魔改造? Rabbit4000でtelnetその2

TelnetSessionMark0
Joseph Halfmoon

前回うさちゃんRabbit4000とラズパイ4の間でtelnet接続成功したものの、通信の様子を「遠くから眺めた」だけで終わってました。今回は例によってwireshark使ってパケット毎に観察していきます。生のパケットの中身を覗くとうさちゃんが「あれはやるな、これもダメ」と文句垂れてることに気づきました。わがまま?

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IoT何をいまさら(109) Xiao ESP32C3をNodeREDからMQTTでLチカ

NodeREDdashboardLEDswitchON
Joseph Halfmoon

前回は、Seeed社XiaoシリーズのRISC-VコアESP32C3搭載機からMQTTメッセージをPublish、NodeREDサーバでメッセージを受領、PCブラウザ上に表示しているNodeREDダッシュボード上に表示しました。今回はダッシュボードのスイッチのON/OFFでXiaoESP32C3にとりつけたLEDを点滅させてみます。

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MicroPython的午睡(80) STM32F401RE版、タイマ駆動でADサンプリング

STM32MicroPythonADC_DUT
Joseph Halfmoon

第77回でビルドしたNucleo-F401RE用MicroPython、Pyboard用のpybモジュールを搭載(第78回)。pybモジュールはいろいろ強力な機能を搭載。その一つがタイマ駆動のADサンプリング機能です。Pyboard上では2チャンネルを210kHzでサンプリングできると。結構速いんでないかい。
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モダンOSのお砂場(58) Zephyr再び、Windows上でビルド可能にする

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Joseph Halfmoon

パソコンを更新してから2か月近くもたつのですが未だに旧機種でできていたことの全てはできませぬ。機械的に移設するわけではなく、旧機種で失敗していたところを変更したり、違うやり方を試みたりしているのも一因です。今回は Zephyr RTOSのビルド環境を整え?ました。いろいろ問題あるのだけれどビルドして実行できたのでOK?
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うさちゃんと一緒(29) Z80の魔改造? Rabbit4000でtelnetその1

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Joseph Halfmoon

前回はうさちゃんとftpでした。そういえばftpよりももっと簡単?telnetもやっとくべきだな~と。しかし最近「素の」telnetなど使ったことないです。普通sshだよね。実際うさちゃんの対向機ラズパイ4にはtelnetインストールしてなかったです。今回はインストールから初めて、ひさしぶりに「素の」telnet。

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MicroPython的午睡(79) STM32F401RE版、dhtモジュールを試す

DHT11_NucleoF401REs
Joseph Halfmoon

前回はNucleo F401RE用にビルドしたMicroPythonが結構高機能で嬉しいという話でした。今回はfrozen_mpyとしてMicroPython処理系に取り込まれている dht モジュールを使ってみます。温湿度センサが多数あるなか、古くから定番の温湿度センサDHT11のインタフェース用のモジュールです。
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IoT何をいまさら(108) Xiao ESP32C3からNodeREDへMQTT

MQTT_ESP32C3_Status
Joseph Halfmoon

Seeed社のXiaoシリーズは切手サイズの開発ボードです。その中のESP32-C3搭載機種は、ESP32だけあってWiFi、BLEにも対応。サイズが小さい割には高機能です。そしてCPUコアは流行りのRISC-V。お手軽価格なので試さずにはいられない。ホントか?今回はMQTTでNode-REDへHelloしてみました。
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モダンOSのお砂場(57) Make-GCC-ARMイクスポート、MbedOS2ようやく成功

NucleoF401RE_MAKE_GCC_OK
Joseph Halfmoon

Mbed Online Compilerの終了にともないKeil Stuido Cloudへ移る以外に、イクスポートしてローカルにビルドする方法もあるぜ、ということでMake-GCC-ARMへのイクスポートを試みてます。前回はMbed OS6のプロジェクトのビルドに成功。今回は古いMbed OS2の場合です。脳筋力業。

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うさちゃんと一緒(28) Z80の魔改造? Rabbit4000でftpクライアントその2

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Joseph Halfmoon

前回はうさちゃんRabbit4000上のftpクライアントとラズパイ4上のftpサーバ間でファイルの転送ができるようになりました。今回は前回のftp接続の様子をラズパイ4上のwiresharkで観察してみたいと思います。前々回のDNSのようにUSPのパケット一発というわけにはいきませぬ。裏じゃいろいろやってるftp?

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MicroPython的午睡(78) 限りなくPyboardに近いNucleo

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Joseph Halfmoon

前回MicroPythonをNucleo F401REボード用にソースからビルドして書き込んだところ動作OK。STM32マイコンの周辺回路への直接アクセス用のモジュールもあり。ハード使い放題じゃん、と喜びました。しかし調べてみると予想以上に機能が充実してます。STM32用のMicroPython最強。ホントか?

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モダンOSのお砂場(56) Mbed OS6、Make-GCC-ARMイクスポート成功

ExportMakeGCC
Joseph Halfmoon

前回Mbed Online Complierが終了なのでKeil Studio Cloudへ移る以外にオフラインに逃げる方法もあるということでMake-GCC-ARMへのイクスポートをOS2とOS6の両方試したもののコケてました。今回はMbed OS6のプロジェクトのビルドに成功。でも依然としてOS2はダメなのよ~
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モダンOSのお砂場(55) Mbed Online Compiler 悲しいお知らせ

ExportToolchain
Joseph Halfmoon

『つひに行く道とはかねて聞きしかど昨日今日とは思はざりしを』お世話になってまいりました Web 開発環境 Arm Mbed Online Compiler、本年末をもって終了であります。後継は Keil Studio Cloud。かねて少しずつKeilへの移行を進めてまいりましたが、期限を切られるとあれこれ考えます。

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トホホな疑問(55) Windows上でのESP-IDFインストール、一手抜けてたデス

HelloWorld
Joseph Halfmoon

前々回、Windows11上のVScodeからESP-IDF開発環境をインストールしてみました。代表品種のESP32についてはビルド、オブジェクトのFlash書き込みともにOK、動作もOK。しかしRISC-V搭載品種のESP32C3についてはビルド以前の設定でコケてました。トホホ。ようやく問題解決できたのでご報告。
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