
Raspberry Pi Picoは「お求めやすい」価格のマイコンにしては珍しいデュアルコアのMCUです。一味違うのがMicroPythonからでも2番目のコアを「お手軽に」使えてしまうこと。扱いやすいです。今回は、ミニマムのデュアルコア利用のサンプルとして、走っているコア毎に光る色を変える、マルチコアLチカを作ってみました。ラズパイPicoのMicroPythonの特徴の一つか?
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
今回、M5Stack Grayを使って、外部から入力される信号の周波数(せいぜい数kHzくらい)を測定したかったのであります。しかし、Arduino環境で以前使ったことがある周波数カウンタのライブラリ、AVR用でした。M5Stackでは使えません。M5Stack用のタイマライブラリで自力更生とも考えましたが、別シリーズでFreeRTOSの「タイマ」使ったのを思い出しました。今回はFreeRTOS機能を使ってみます。 “鳥なき里のマイコン屋(119) M5Stack、FreeRTOS機能使って周波数カウンタ” の続きを読む
前回はMutex排他制御でしたが、今回はソフトウエアタイマAPIであります。ソフトウエアタイマというと自前でループで回る「あれ」をつい想像してしまいますが違います。RTOSです。ちゃんとOSが面倒を見てくれる「タイマ」です。ある意味ハードウエアのリソースの制限が無い分、使いやすくもあるもの。 “モダンOSのお砂場(22) FreeRTOS、ソフトウエアタイマAPIでワンショット” の続きを読む
前回、M5Stack社の超小型無線マイコンボード ATOM Liteの拡張端子について、デジタル、アナログの入出力ピンとしての動作を確認しました。今回は、UARTおよびI2Cインタフェースが使用できることを確かめたいと思います。兄弟品種?のM5StickC よりも大分使いやすい気がいたします。 “鳥なき里のマイコン屋(118) M5ATOM Lite、UART、I2C接続” の続きを読む
このところ、MicroPythonのライブラリを「触って」「実感して」おりますが、今回はマルチスレッドの為の「低水準」ライブラリ _thread であります。フルPythonであれば、この上に高水準な threading が存在するのでありますが、MicroPythonの場合は低水準だけのようです。最低限のものはあるから後は自分でやれ、という感じか。 “MicroPyton的午睡(10) _thread、マルチスレッドは出来るけれども…” の続きを読む
M5Stack社の超小型デバイス ATOM Lite、ボタン、LEDと、WiFi接続(でMQTT)あたりの単体で出来そうなことは大体動かしてしまった感じです(まだBLE残っているのが気になってますが。これは別件扱い。)いよいよ外部接続端子に外の回路なりを接続して行こうと思います。今回は「接続準備」ということでブレッドボードのお供の治具を作ってみました。
前回は BBC micro:bitのbluetooth led serviceというものを走らせ、スマートフォンからDroidScriptで点灯制御してみました。今回は、複数のservicesをmicro:bit上で共存させ、その機能をスマホから使ってみたいと思います。しかし今回、micro:bit v2を購入できていないのが、ボディーブローのように効いてきました。 “ブロックを積みながら(10) micro:bit、複数BLE serviceの共存の限界” の続きを読む
前回に引き続き、MicroPythonにおける「フルPythonにおける numpy 的な」演算ライブラリ ulab の機能を試用して行きたいと思います。今回のお題は「連立方程式」であります。別投稿にて「解答済」の問題があるので、MicroPythonでも解いてみようという趣向。しかし、今回は実装の違いによる問題に躓いてしまいました。トホホ。
先週の投稿で、M5Stack社の超小型デバイスATOM Liteのスタンドアロンでのお試しプログラムを動作させました。本日は、余勢をかって?WiFiネットワークに接続し、Node-REDダッシュボードにMQTT接続いたします。他のデバイスで何度となくやっているので新味はありませんが、これをやらないとATOM Liteの意味がない? “IoT何をいまさら(83) M5Stack ATOMLite、MQTTでnode-RED接続” の続きを読む
前回、micro:bit上でサポートされるBLEのサービスの一つであるLED serviceを走らせ、スマホから操作してみました。しかしスマホ側のアプリが「ショボい」上に LED serviceの「売り」である任意のパターンをマトリックスLED上に表示させる機能に対応していませんでした。今回はスマホアプリの方にてこ入れをしてマトリックスLEDに対応させます。
無線通信機能が無いボード類を無線ネットワークに参加させるべく、適当なデバイスを物色していたのであります。今回購入してみましたのは、M5Stack社のATOM Liteというデバイスです。ちゃんとシャーシに入っていますが24mm角の小ささ。とりあえず第1回は開発環境をセットアップし、単品にて動作確認いたしました。 “鳥なき里のマイコン屋(116) M5ATOM Lite到着、ビルド環境セットアップ” の続きを読む