前回までRISC-V搭載の小型で「お求めやすい」マイコンボード、Longan nanoをいじってきました。最大の不満と言えば、ボードも小さければ搭載MCUも小ピンで、全部の機能は取り出せないことです。そんな折、Longan nanoと同じGD32VF103、しかし100ピン版でほぼ全端子を使用可能に見える開発ボードを見つけてしまいました。思わず購入。 “鳥なき里のマイコン屋(96) GD32VF103VBT6開発ボード” の続きを読む
AIの片隅で(22) M5StickVのお引越し、再起動
直ぐ何かに影響されます。aNo研著のMAiX本を読み、約7カ月ほど「眠っていた」Kendryte K210搭載の小さな「AIカメラ」M5StickVを復活させねば、と決意いたしました。ちょうど新しいPC(といっても誰かのお古をクリーンインストールしたもの)が手に入ったので、いろいろ入れ過ぎてカオス気味のメイン機からついでにM5StickV関係をお引越しさせよう、と考えました。しかし、AI業界で7カ月は長い。いろいろ変わっていた。。。
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忘却の微分方程式(8) OMNotebookに手こずる
前回から、OpenModelicaの「モデリングの心」を学ぶべく、OMNotebook上のDrModelicaを読ませていただいております。とはいえ、Exercise無しの手抜き学習。先の短い年寄りならばそれも許されようと(本当か?)しかし、OMNotebook、素晴らしいソフトだと思いつつも、「ケッ、なかなか思ったように動かねえなコイツ」と心の中で悪態をついておるこのごろ。 “忘却の微分方程式(8) OMNotebookに手こずる” の続きを読む
ぐだぐだ低レベルプログラミング(20) RISC-V、nop、mv、li??
別シリーズに (93) (94) (95) とRISC-Vのアセンブラねたを仕込んでしまいました。一応、アセンブラは「こちら」というこで引っ越しをすることにいたしました。今後はRISC-Vのアセンブラねたはこちらということでお願いいたします。ま、どちらでも大した違いはないんでありますが。しかし、何か月ぶりのシリーズ再開だ? “ぐだぐだ低レベルプログラミング(20) RISC-V、nop、mv、li??” の続きを読む
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(11) コイル、巻いてみる。
第8回、第9回とインダクタンス測定に手こずった反動か、「自分でコイルを巻きたい」と思い立ったんであります。自分で巻いて、自分で測ると。幽霊のようにとらえどころのない?インダクタンスを捕捉するにはそれしかない、と?それに前2回よりは使いやすいお道具があることにもようやく気付いていたのです。Analog Discovery2の方のインピーダンス・アナライザ。以前のバージョンのソフトには無かったよね。。。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(11) コイル、巻いてみる。” の続きを読む
Literature watch returns(18) MAiX MAniaX、aNo研[著]
前回、年甲斐もなく同人誌即売会的「技術書」に手を出して?しまいましたが、今回も「それ」です。商業出版社の出版物ではありませんが、ネットで入手可能。たかだか132ページの「小冊子」ではありますが、Kendryte K210にご興味のある方には必携の一冊じゃないかと思います。
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鳥なき里のマイコン屋(95) Longan nano、RISC-Vデバッガ
前回、前々回とLongan nano上でアセンブラなど触り始めると、欲しくなるのがデバッガであります。大したプログラム書くわけではないので、Cであれば「伝統の」printfデバッグでもなんとかなりますが、アセンブラだと、やはり「止めて」レジスタなど見たくなる。そこでこれまたお手頃価格のデバッガ購入。
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忘却の微分方程式(7) OMnotebookでModelicaを学ぶ
前回は、つい易きに流れてブロック図の方に行ってしまいました。これでもかなりな事は出来そうだし、第一に絵が面白いです。でもね、どうもModelicaというものをちゃんと知るためには、「Modelica言語」を避けては通れないみたいです。例によって楽して学べるものはないかいな、とインストールされたソフトウエアをみてみると、ありました。OMNotebookというものが。 “忘却の微分方程式(7) OMnotebookでModelicaを学ぶ” の続きを読む
備忘録 2020/07/25 「仕事を楽しむ」
あなたは仕事を楽しんでますか?
『失われた20年』が『失われた20年』となり『失われた30年』を経過した日本経済の低迷の一要因として『仕事を楽しむ』があるのではという仮説を立てました。逆説的には、経済低迷のために仕事が楽しめないという「鶏と卵の関係」でもあるかもしれません。
まさかと思いつつ、Wikipediaにて『失われたxx年』の項目を探すと、10年、20年、30年は全て存在しました。『失われた40年』の項目は今のところありません。
2020/07/28: 特許庁資料修正 2019→2020年版、◆ 働き方改革 の追記
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鳥なき里のマイコン屋(94) Longan nano、アセンブラその2
前回、何もしないで「行って来い」だけのアセンブラ関数を書いて、生成されたオブジェクトコードを眺めてみたときに、ちと気になったことがありました。RISC-V用のツールチェーンのobjdumpがディスアセンブルしたコード、16ビット幅でした。その辺に転がっている資料をみるとRISC-Vの命令は32ビット幅の筈。なぜ?
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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(10) Milli-Ohm Meter、定格電力!
前回、インダクタンス測定が多少マシな感じになってきたので、その余勢をかって?コイルでも巻いてみるべし、と思い立ちました。「測定しやすい」mHオーダのコイルです。エナメル線買ってあるし、連休だし。しかしコイルを巻くとインダクタンスだけでなく、抵抗値も測っておきたくなる筈だなあ。コイルの抵抗、そんな大きな値の筈がない。ミリΩ単位で測れないと。
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備忘録 2020/07/22 「2位じゃダメなんですか」
「富岳」がスーパーコンピュータの性能ランキング世界第1位獲得し、理化学研究所と富士通株式会社は2020年6月23日に記者会見を開催しました。この報道で2009年の「2位じゃダメなんですか?」を久々に聞いて背景を調べてみた。 “備忘録 2020/07/22 「2位じゃダメなんですか」” の続きを読む
鳥なき里のマイコン屋(93) Longan nano、アセンブラ関数を呼び出す
前回、割り込みを使うにあたって、Longan nanoはRISC-Vコアといいながら、RISC-Vのことなんぞ、ちーとも勉強しないまま、漫然とCでコーディングしている具合の悪さを痛感いたしました。やはりコアを知るべきでしょう。そのためにはアセンブラで書いてみるのが一番。つらつら本を読んでも右から左に忘れてしまいますが、コーディングしてバグったことは忘れない?
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忘却の微分方程式(6) OpenModelica、触ってみる
前回、インストールしたOpenModelicaにいよいよ触ってみたいと思います。しかしね、どこから始めたら良いのか。OpenModelicaもまた、複数の峰々が並ぶ深い山塊に例えられるかもしれません。登り口次第で入りやすいところもあり、そうでないところもあり。
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