モダンOSのお砂場(16) FreeRTOS, BLEサンプルコードを読む

JosephHalfmoon

コの字のお陰で、やる気が出ないだけでなく、夢見も悪いです。毎日、毎日「カンセンカクダイ」のニュースばかり見ているためかも。まあ、ボチボチ慣れていかねばね。前回動かしたサンプルプログラムを読みながら、ESP-IDF上のFreeRTOS環境でのESP-32の使い方を学んでいきたいと思います。 “モダンOSのお砂場(16) FreeRTOS, BLEサンプルコードを読む” の続きを読む

特許の失敗学[10] 特許庁の広報 ビジョン

特許の失敗学

特許庁の広報

特許庁のステータスレポートを見てみようと、特許庁のHPを探していました。興味を引くコンテンツが多数ありまして、また興味発散しそうなので適当なところで区切ります。
特許庁には広報課は無く、総務部総務課に広報室があります。広報室の予算は潤沢なように拝察いたしますが、SEOは気にしてないと見えます。あるいは、官庁としては民間企業のようなHPにはできないのでしょうか。民間企業のSEO担当者にしたら羨むような環境ですな。

「特許の失敗学」の過去記事のフォローアップも行います。
出典:明示のないURLは全て特許庁ウェブサイトです。

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データシートを読む(8) 衣の下のメモリ

JosephHalfmoon

コの字のせい。家に居る時間が長くなれば、熱心にデータシートを読むか、と言えばさにあらず。この歳になっても人間が出来ていないんでありますな。何かスッキリしない感じで、何も手につかず、ただただ怠惰に時間が過ぎるのを待つのであります。折角の時間、もっと有効活用したらどうか?と思っても心が動かず。仕方なくデータシートを紐解けば(PDFファイルを開いただけですが)、ちょっと引っかかるところがある! “データシートを読む(8) 衣の下のメモリ” の続きを読む

ブロックを積みながら(5) Blockly、ローカルSave追加ス

JosephHalfmoon

本物のVirusではない、荒ぶる「コロナ」の言霊のとばっちりを受けたように見受けられるものの一つに「コロナビール」あり。メキシカンと言えばコロナビールであります。緑のライムの小片が、透明ボトルの金色のビールに映えるのでありますな。メキシカンなど食べに出られる筈もなく、サルサもなく、コンビニで手にいれたトルティーヤ風小袋をつまみにいただきます。こういう日々はブロックでも積んでいるしかないか。 “ブロックを積みながら(5) Blockly、ローカルSave追加ス” の続きを読む

Literature watch returns(14) TechNet Gallery Retirement

JosephHalfmoon

盛りを過ぎた桜の花びらが、折からの風に舞い落ちます。眺める人とてまばら。名所というほどの場所ではないものの、何時もの年であればそれなりに賑わったものですが、今年は座って見上げているのも憚られる。ただ花びらの舞い落ちる中を黙々と歩くのみ。

そんなことを書き連ねつつ、Webで検索しておりましたら、一足はやく寂しいお知らせがひっそりとでておりました。2020年3月9日づけ。

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モダンOSのお砂場(15) FreeRTOSでBLEアドバタイズ

JosephHalfmoon

太陽の周りに輝くものでもあった筈の「コロナ」が、いまや迫りくる病魔の名となり重苦しい世の中となりました。それでもモダンOSのお砂場で戯れる、と。今回は、大分前に途中で止まっていた FreeRTOS へと戻ってみたいと思います。理由は、こちらのシリーズとは関係なく、FreeRTOSの開発ができる環境が出来てしまったから。 “モダンOSのお砂場(15) FreeRTOSでBLEアドバタイズ” の続きを読む

データシートを読む(7) MCUの非対称性

コロナ対応の疲れが見える知り合いの顔を見るにつけ、行きつけでないにしても飲み屋さんの閉店張り紙を見るにつけ、なんとも言えない気持ちになるこの頃です。それでもデータシートを読むのであります。何か救いでも書いてあるのか?STM32F401xD/xEその7は、どのMCUにもありがちな非対称性についてかんがえます。 “データシートを読む(7) MCUの非対称性” の続きを読む

ブロックを積みながら(4) Blockly、JavaScript実行ス

JosephHalfmoon

コロナの影が忍び寄り、貧乏暇なし、やらねばならないこともあるのになんともならず、逼塞しておる昨今でございます。自粛だし、雪だし、ということで本日は久しぶりに時間もとれそうなので、再び「ブロック」を積ませていただこうと思います。まあ、前回途中で終わっていたところの落穂ひろいですかね。 “ブロックを積みながら(4) Blockly、JavaScript実行ス” の続きを読む

特許の失敗学[9] 特許庁のサービス はじめての方へ

特許の失敗学
特許庁のサービス
個人発明家が「いかに無料でお手軽に特許調査するか」という記事を書く予定でしたが、調べるうちに「知財システムのパラダイムシフト」を知りました。AIがひたひたと知財の世界にも進出しています。このままだと調べものが発散して記事が書けないので、特許の基本に戻ります。まずは特許庁が無料で提供しているサービスからの紹介です。Araha が知財部門を離れて数年になりますが、特許庁のサービスは驚くほど拡充していました。 “特許の失敗学[9] 特許庁のサービス はじめての方へ” の続きを読む

データシートを読む(6) STM32F401xD/xE その6

JosephHalfmoon

前回かなり「飛ばした」お陰でようやく

Functional overview

に到達いたしました。ここからいよいよ面白くなる、かと言えばそうでもないと思います(個人的な感想です。)以前に書かせていただいた通り、データシートのコアな部分は、無味乾燥に見える表やら図の方です。データシートの中では珍しく読むところがあるFunctional overviewは、そこへ至るためのお膳立て、くらいなものでしょう。

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鳥なき里のマイコン屋(84) VS CodeでESP-IDF

JosephHalfmoon

このところ、VS Code+PlatformIOを使わせていただき、M5StackそしてESP32 DevKitCと「ESP32系」でビルドを何回かやってきました。しかし、フレームワークは毎度おなじみArduino。Arduinoは便利で大好きですが、ESP32の場合「本格的にRTOS」するならばArduinoの下に隠れているFreeRTOSに触れる環境、ESP-IDFを使えるようにせねばなりませぬ。メンドイな~と思っていたのですが、PlatformIOにお願いすれば、何もメンドイことは無かったのでした。これまたお楽で結構。

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鳥なき里のマイコン屋(83) VS CodeでESP32続、LCD

JosephHalfmoon

前回、VS Code+PlatformIOでESP32 DevKitCを動かしてみました。デバッグプローブが手元に無いので、とりあえずUSBシリアル経由でprintfデバッグは出来ることを確認。しかし、何か足らない感じ。最近、M5Stack系のLCD持つデバイスに慣れていたので、自前のLCDの便利さに慣れてしまった?そこでLCDパネルをESP32に接続してみました。 “鳥なき里のマイコン屋(83) VS CodeでESP32続、LCD” の続きを読む

ブロックを積みながら(3) Blockly、Toolbox拡充ス

JosephHalfmoon

前回は、Blocklyのリポジトリをラズパイ上にクローンさせてもらい、ラズパイ上のHttpdでBlockエディタの画面を表示、とりあえずJavaScriptのコードが生成できるところまで確認しました。しかし、ツールボックスがいかにも貧弱。今回は、またGuideとDemoを読みながら、ツールボックスを拡充してみたいと思います。 “ブロックを積みながら(3) Blockly、Toolbox拡充ス” の続きを読む

データシートを読む(5) STM32F401xD/xE その5

JosephHalfmoon

前回まで4回も使ったのに、表紙のあたりから抜け出せておりません。今回は、ページをめくって先に進みたいと思います。なんと一気に十ページ以上!内容が無い分けではないのです。大事な部分なのですが、そこに「書いてある」ことさえ押さえていれば、後で必要なときに参照すれば良い部分ではないかと思います。 “データシートを読む(5) STM32F401xD/xE その5” の続きを読む