
このところ「VS Codeでほにゃらら」と題し、VS Code+PlatformIOで、マイコンボード向けのクロス開発を試してきました。中には同じように小さなボートでもセルフ開発できるボードもあります。そうです Raspberry Piであります。今回は、VS Codeで Raspberry Pi用ソフトの開発もできることを確認して行きたいと思います。 “鳥なき里のマイコン屋(79) VS CodeでRaspberry Pi” の続きを読む
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
このところ「VS Codeでほにゃらら」と題し、VS Code+PlatformIOで、マイコンボード向けのクロス開発を試してきました。中には同じように小さなボートでもセルフ開発できるボードもあります。そうです Raspberry Piであります。今回は、VS Codeで Raspberry Pi用ソフトの開発もできることを確認して行きたいと思います。 “鳥なき里のマイコン屋(79) VS CodeでRaspberry Pi” の続きを読む
Micro:bitとか、M5StickCとかのために、Block-based な Visual Programming Language (VPL)なるものを触り始めました。お子様の教育用?のような偏見を持っていましたが、よくよくVPLの範疇を探ってみるとプロ用のツールも存在します(例えばMathWorks社のSimulinkなど)。そうとは気づかずお世話になったりもしています。WikiのVPLの項など拝見するに結構膨大な数のシステムがあることが分かります。そのうちプログラミングといえばそういうことになってしまうのか。何をどこまでできるのか?そしてどんな嬉しいことがあるのか、無いのか。体験あるのみ。
“ブロックを積みながら(1) VPL? 何をどこまで?” の続きを読む
ハタと思い至りました。VS CodeとPlatformIO、便利便利などと囃していると、一方的に過ぎるな、と。実際に使ってみていると、残念な点が無い分けじゃないのです。ショウガナイ、といえばショウガナイのだろうけれど、そういう点もちゃんと投稿しておかないとイケませぬな。今回は、PlatformIOでプラットフォームにMbedを選択した場合について、Arm純正のMbed環境と比べたときに残念な点を書き留めます。 “鳥なき里のマイコン屋(78) VS Code+PlatformIO、弱点もある” の続きを読む
モダンな開発環境では、データシート読まなくてもなんとかなる、などとある投稿に書いてしまいました。しかし、断言します、
プロフェッショナルは読まずにはいられません。
デバイス・ビギナーの方にも多少はお役にたてるのではないかということで、MCUのデータシートを読むときのポイント、についての投稿を始めさせていただくことになりました。内容は本物のデータシートを御覧ください。投稿は、読むときの手助けです。ターゲットは、手元に現物MCUがある機種であります。
“データシートを読む(1) STM32F401xD/xE, その1” の続きを読む
前回は、Bluetoothインタフェースを搭載しているラズパイ(Raspberry Pi3 model B)上で動かしたWiresharkを使って、M5Stackが垂れ流すBLEのアドバタイジング・パケットをキャプチャできることを確かめました。同じことをPC上でもやりたい。そこで購入させてもらったのが、USBドングル型のBLEパケットの検出用ツール、Adafruit社のBluefruit LE Snifferというものです。これを使ったらPCでもキャプチャはバッチリ?
“IoT何をいまさら(56) BLE SniffingツールでWireshark” の続きを読む
このところ連続している「VS Codeで~」シリーズ(実際に、汗水たらして働いている?のはPlatformIOなのですが)、前回はNucleoボードをターゲットにMbedしてみました。まあ、マイコン開発ボードだし、できて当然だし。。。しかし今回は、かのお子様コンピュータ BBC Micro:bitがターゲットです。C++で書けるし、デバッガだって使えるし。 “鳥なき里のマイコン屋(77) VS CodeでMicro:bit、デバッガも使えます” の続きを読む
NGワード
特許クレームは契約書と同じく一言一句、注意深く記載しなければなりません。特許クレームにはNGワードのようなものが多数あるため注意しないと失敗します。特許審査官は、当然ながら欠点のあるクレーム記載を理解していますが、問題点を出願人に教えてくれません。審査官は特許法や審査基準に基づいて審査して必要な拒絶理由を通知するのであって、審査した特許が有効(収益可能)かについては出願人に通知することはありません。 “特許の失敗学[7] クレーム(その2)NGワード” の続きを読む
元々、STM32Fマイコン特集に触発されて始めた筈のVS CodeとPlatformIOだったのですが、ついついM5Stackの方へいってしまっておりました。今回は、STM32搭載、Nucleoボードにターゲットを変更してみます。Nucleo用には結構いろいろな環境試してみているのですけれど、正直、VS Code+PlatformIOは楽な上に強力! “鳥なき里のマイコン屋(76) VS CodeでNucleo、PlatformIO超便利!” の続きを読む
前回、VS CodeとPlatform IOをインストールして、あまりに簡単にM5Stack用の「スケッチ」(VS Code上では、立派な main.cppですが)のビルドと実行に成功し、VS Code凄い凄いと浮かれてしまいました。それでついつい細かいところを端折ってしまいました。最低限の設定くらい済ませておかないとね。ということで今回は前回の落穂ひろい。 “鳥なき里のマイコン屋(75) VS CodeでM5Stack、ちょっと設定” の続きを読む
前回は、M5Stackに送信させたBLEのアドバタイジングパケットを「手動」で解析しました。「納得感」はあったのだけれど疲れました。今回は、同じことをツールにお願いしてやってもらいます。受信側(解析側)は、Raspberry Pi3です。WiFiにもBluetoothにも対応のモジュールを搭載しているので、この手の仕事はバッチリ? “IoT何をいまさら(55) ラズパイWiresharkでBLEパケット解析” の続きを読む
Visual Studio Code、お使いの方も多いのではないかと思います。そのホームページの冒頭にあります。
Code Editing. Redefined.
しびれるカッコよさです。しかし、いままで見くびってました。というより、見誤っていた、というべきでしょう。「Visual StudioならC#書くとき使っているもんね」「Visual Studioのエディタ部分?」。Web開発などで使われている記事などが散見されました。マイコンには関係ないかな。。。などと思っておったのです。本日根本的に考えを改めました。 “鳥なき里のマイコン屋(74) VS Codeでマイコン・ソフト開発” の続きを読む
Simple is best
テレビ番組に特許ネタが出てくると、知財業界人は思わずコメントをしたくなります。近年で最も有名なのは『下町ロケット』でしょう。実際の特許訴訟を扱ったNHKドキュメンタリー『逆転人生』にも多くのコメントがあります。
逆転人生「最強アップルVS.貧乏発明家」
この「クリックホイール特許」の話は『逆転人生』のタイトルとおりに感動的な実話です。しかし失敗学の観点では、失敗の状況をNever give upで成功達成した「はやぶさ」と似た実例であり、失敗の実施を繰り返してはなりません。 “特許の失敗学[6] クレーム(その1) Simple is best” の続きを読む
「バイナリ」好きなので、たまにビット列とかHEXの数字の列とか触りたくなるのです。今回は、Bluetooth LE(Low Energy)がアドバタイジングしている時のRAWDATAを手動で読んでみました。まあ、後でWireshark様とかにもっと効率のよい解析をお願いする前振りであるのですが。BLEのパケットを虚空に放つのには、なんでも簡単にできてしまう M5Stackにやっていただきます。さて、ちゃんと読めるのか。 “IoT何をいまさら(54) BluetoothLE, RAWDATAを読む” の続きを読む
前回に引き続き「Microでない方の」Pythonネタです。普段、使い慣れており、まったく気にしていなかったモジュールがエラーを吐いて動かない。そういうときはダメージが大きいです。「何か悪いことをした?」と自分を責めつつ、パニくりまくり。今回は、コマンドライン引数を解釈する定番のモジュールargparseで体験したトホホです。 “トホホな疑問(25) Python、argparse、help??” の続きを読む