R言語付属のデータセットをアルファベット順(大文字優先)で眺めてます。今回のデータセット名は islands。しかし島ばかりでない、大陸も含めたメジャーな土地の面積の羅列です。なにか統計処理するほどでもない、せいぜいランキングを作るくらい?のもの。クイズ豆知識か?でも眺めてみると意外と知らない名前の島があること。 “データのお砂場(60) R言語、islands、島だけでない面積のランキング?” の続きを読む
定番回路のたしなみ(3) 555、アナログタイマICでアナログ・パルス幅変調(PWM)
前回はNE555(実際はCMOS版のLMC555)をモノステーブルモードで使いワンショット・パルスを発生してみました。モノステーブルモードの回路そのまま、CV端子にモジュレーション入力信号を与えると、アナログPWM出力が得られます。データシートに書いてあるとおり。今回はLTspiceと実機の両方でやってみたの回。 “定番回路のたしなみ(3) 555、アナログタイマICでアナログ・パルス幅変調(PWM)” の続きを読む
連載小説 第110回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出
<これまでのあらすじ>
サイコーエジソン株式会社の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。訳あって4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品のICの営業に携わっています。米国現地法人のSS-Systemsを経て、今はミュンヘンにあるヨーロッパ現地法人のEdison Europe Electronics GmbHに勤務しています。世界中で携帯電話の普及というビジネスの波が起こっていました。我々の半導体製品もその波に乗って大忙しです。そこへ液晶表示体と水晶製品のビジネスも統合され、もっと大忙しに・・・。
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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(130) BJTでマルチバイブレータ その1
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2022年7月号の実習1回目です。いつもだとSPICEシミュレーションで「お茶を濁すの回」ですが、今回はシミュレーションすることもあるまい、とて最初から実機でやってます。バイポーラトランジスタで作るマルチバイブレータです。
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ブロックを積みながら(96) Node-REDのJSONビジュアルエディタ
前回からJSONataの練習開始。テスト用に「JSON書くのカッタリー」などと不埒。JSON素人はついカンマを打ち忘れたり、いろいろミスするための自業自得なのであります。しかしそういえばNode-REDにはJSONオブジェクトを記述するためのビジュアルエディタというものも含まれておるのです。今回は「使ってみた」編。
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SPICEの小瓶(13) 平均の消費電力、どうやって求めるんだっけ?LTspice
別シリーズ記事でLTspiceシミュレーションしていて、確か部品の消費電力を求める方法があったよな、と思い至りました。それもある期間の平均電力を計算できたはず。以前に調べた気がしたのだけれど忘却力の彼方に滅してます。そこで今回は「平均の消費電力」の求め方を復習してみることにいたしました。
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定番回路のたしなみ(2) 555、アナログタイマIC、モノステーブルモードでワンショット
前回はNE555(実際はLMC555)を非安定モードで発振させてみました。今回は同じくNE555のモノステーブルモードでワンショット・パルスを発生してみます。定番だな。いかにもアナログタイマっぽい波形を得るために結構長めの時定数を選びました。それっぽく出来た?でも、まずは前回の反省からだな。 “定番回路のたしなみ(2) 555、アナログタイマIC、モノステーブルモードでワンショット” の続きを読む
IoT何をいまさら(111) Xiao ESP32C3、JSONオブジェクトをパブリッシュ
前回、Seeed社XiaoシリーズのRISC-VコアESP32C3搭載機で取得したアナログデータをNodeREDサーバのレベルゲージに表示。しかし不満もあり。機能追加のたびにMQTTブローカのトピックを追加、送るデータも文字列。この際「統一的に」JSONオブジェクトを送ることにしたいです。今回はその第一歩とな。
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ぐだぐだ低レベルプログラミング(93)ARM64(AArach64)、ロードストア命令その4
今回はイミディエイト・オフセットで同じアドレスを指すのに2通りの命令がある話。一つはスケールド12ビット、もう一つはスケール無9ビット。12ビットあればいいじゃん、と思わないこともないのですが、心の広いArm様です。アン・アラインドなアクセスはお勧めしないけれど一律禁止ではありません。よってスケールしない命令も必要と。
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MicroPython的午睡(82) STM32F401RE版、タイマとPWM出力端子の関係
前回はタイマが使用中か否かを確認する方法を確認。今回はタイマを使用するMicroPython機能としてPWM出力を使ってみたいと思います。ほとんどのタイマはPWM出力が可能なチャネルを4つずつ持っています。しかしどのタイマのどのチャネルをどこのピンに出せるかはハードで決まっています。まずそこから表にしてみました。
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忘却の微分方程式(73) 反復練習36、定積分、微妙な進歩?Maxima
今回も定積分の練習をつづけてますが、微妙に一歩進歩したかもしれないです。何度か整理に困っていたlogの引き算を割り算に整理する方法を見つけました。といってマニュアルを読めばわかるのですが。しかし、結果は微妙。も少し工夫しないと数学の宿題的にはマズイです。ま、微妙な一歩でも前進は前進?ホントか?
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モダンOSのお砂場(59)Keil Studio Cloud、すんなりOS6、ドタバタOS2
2022年末にてArm Online Compilerが閉鎖ということで、第55回から第57回でその移行先を試してみました。今回もその続きです。Mbed OSを載せるにはギリギリのリソースのマイコンで新規プロジェクトをビルドしてみるの回です。Cortex M0、RAM16KBというマイコン2機種でやってみます。
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データのお砂場(59) R言語、IrisとIris3、データセット形式の変換と比較
R言語付属のデータセットをアルファベット順(大文字優先)で眺めてます。今回は「かの」Irisです。本サイトでも何度か使わせていただいたことがあります。ML(Machine Learning)業界のHello World. 定番中のド定番のデータセット。しかし、今回のR言語の処理例をみると分類でも識別でもないです。
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連載小説 第109回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出
<これまでのあらすじ>
サイコーエジソン株式会社の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。訳あって4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品のICの営業に携わっています。米国現地法人のSS-Systemsを経て、今はミュンヘンにあるヨーロッパ現地法人のEdison Europe Electronics GmbHに勤務しています。世界中で携帯電話の普及というビジネスの波が起こっていました。我々の半導体製品もその波に乗って大忙しです。そこへ液晶表示体と水晶製品のビジネスも統合され、もっと大忙しに・・・。
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