定番回路のたしなみ(58) OPAMPとMOSFETで作るサンプル&ホールド回路

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Joseph Halfmoon

このところロジック回路と遅延で作るような古色蒼然とした回路が続きました。今回はオペアンプとMOSFETで作るサンプルホールド回路です。別にADするわけでないのだけれど。世の中を見渡せば当然、立派な特性のサンプルホールド専用ICなどもあり、今回のような回路はビミョー。一応練習してみるってもんかと。 “定番回路のたしなみ(58) OPAMPとMOSFETで作るサンプル&ホールド回路” の続きを読む

定番回路のたしなみ(57) シュミットトリガインバータで作るパルスストレッチャ

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Joseph Halfmoon

AIに問うならば、近代的なパルスストレッチャはレーザー光のパルスを伸長しているようです。しかし、ここで扱うのは古色蒼然とした電子回路上の電気パルスを伸長する回路です。さらに言えば「何とか」とインバータは使いようという金言(誰が言った)を顕現すべくインバータ2個で実現している変哲のない回路っす。いいのか、そういうことで。

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定番回路のたしなみ(56) 74HC04インバータで作るVCO(電圧制御オシレータ)

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前回は74HC04インバータのつらなりを「遅延回路」と見立てて、両エッジ抽出(見様によっては周波数2倍回路)といたしました。今回は「何とか」とインバータは使い様という金言を実現すべく同じ74HC04でVCO(電圧制御オシレータ)を組み立ててみます。40年以上前の「実用回路集」に載っていた回路のチョイ変なのサ。

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定番回路のたしなみ(55) 論理ゲートの遅延をつかったエッジ検出回路

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Joseph Halfmoon

前々回がRC遅延、前回がシフトレジスタを使ったエッジ検出回路でした。結局、遅延させれば検出できるっと。今回は論理ゲートの遅延を利用したエッジ検出回路です。ICの上でRCモドキは作れるけどピュアなRC作ろうとするとデカい。シフトするにはクロックいるし、ということでゲート遅延はお楽。でも電圧や温度で遅延は変る、あなた任せ?

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定番回路のたしなみ(54) シフトレジスタつかったエッジ検出回路

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Joseph Halfmoon

前回が古色蒼然たるRC使ったエッジ検出回路であったので、今回は「まだしもな」シフトレジスタ使ったエッジ検出回路です。そうは言っても半世紀前でも存在していた筈の回路、これもまたクラシック。勿論、今でも使えるし、使っているケド。この頃はディスクリートなRC部品より、トランジスタは只みたいなもんだし。 “定番回路のたしなみ(54) シフトレジスタつかったエッジ検出回路” の続きを読む

定番回路のたしなみ(53) 昔ながらのRCとロジックで検出するエッジ検出回路

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Joseph Halfmoon

最近、老眼のせいか部品をいじるのが億劫になりつつあります。これはイケない。手を動かさないと。とはいえカッコイイ回路など作れる筈もなく、年寄は年寄らしく古色蒼然たる回路を復習。今回はパルス波形の立ち上がり、立下りなどを検出して一発食らわせるエッジ検出回路です。こんな回路もやってなかったんだっけ。お間抜け。

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定番回路のたしなみ(52) 続々ウイーン・ブリッジ発振回路、LTspiceに例があったのね

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Joseph Halfmoon

過去回にてウィーンブリッジ発振回路をたしなんでみました。「美麗で比較的低速な正弦波」を生成できる定番回路です。第25回では「調整」に一苦労、第26回ではAGC的な回路で安定的に発振させることができました。今回LTspiceのExampleフォルダ中にウィーンブリッジ回路発見。「続々」ということでたしなんでみます。

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定番回路のたしなみ(51) Rectifierその3、トランス式単相全波整流回路

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Joseph Halfmoon

前回前々回と整流回路を嗜んできましたが、いずれも入力の交流電圧そのままに直流に変換するものでした。やっぱり電源といったら商用電源100Vから電圧を落として直流にするものだろ~ということで今回はトランスを入れてみました。秋月殿で手に入るような「センタータップ付き電源トランス」を目標。ちゃんとシミュレーションできるのか? “定番回路のたしなみ(51) Rectifierその3、トランス式単相全波整流回路” の続きを読む

定番回路のたしなみ(50) Rectifierその2、単相全波整流回路

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Joseph Halfmoon

前回の「単相半波整流回路」のシミュレーションにはウソなところがありました。シミュレーション的にはショウガナイ(ノージンジャー)ということであります。しかし今回、単相「全波」整流回路をやる段になって、前回のようなウソッコな行き方ではシミュレーションできないこととなりました。真面目にとりくむ(誤魔化す)べしと。 “定番回路のたしなみ(50) Rectifierその2、単相全波整流回路” の続きを読む

定番回路のたしなみ(49) Rectifierその1、単相半波整流回路

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Joseph Halfmoon

定番回路などと言いつつ、そういえばゴッソリやってなかったことに気づいた一群の回路があります。交流電源から直流を取り出すためのRectifier、整流回路です。今回から心を入れ替えて「嗜んでみる」ことにいたしましたが、SPICEだけ。手元に商用電源で実験できるような部品もないでのう。。。 “定番回路のたしなみ(49) Rectifierその1、単相半波整流回路” の続きを読む

定番回路のたしなみ(48) BJT(NPN)、ダーリントン接続の威力を味わってみる

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Joseph Halfmoon

前回、NPNのBJT、2N3904でエミッタ接地増幅回路とスイッチング回路を嗜んでみました。それで目の前にBJTが2個ブレッドボードに刺さったままになってます。これを見て、そういえばダーリントン接続やってなかったじゃないかと思い至りました。小さな電流で大きな電流を制御するときの定番中の定番。ちょい変で嗜んでみます。
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定番回路のたしなみ(47) BJT(NPN)、エミッタ接地増幅回路とスイッチング回路、現物

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Joseph Halfmoon

前回はごたくを並べながらアナデバ様のLTspiceシミュレーションだけでお茶を濁してしまったBJTのエミッタ接地増幅回路とスイッチング回路です。「現物は次回か」と書いてしまったので、今回は現物の動作確認。まあシミュレーション通りだけれども。忘却力の年寄、お約束のやらかしはあり。電源つながねば回路は動かねべさ。 “定番回路のたしなみ(47) BJT(NPN)、エミッタ接地増幅回路とスイッチング回路、現物” の続きを読む

定番回路のたしなみ(46) BJT(NPN)、エミッタ接地増幅回路とスイッチング回路

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Joseph Halfmoon

思い出したようにBJT(バイポーラ・トランジスタ)の回路を時々触るのは、0と1だけで誤魔化してきたMOSロジック出身者の見果てぬ夢かもしれませぬ。そのせいかバイポーラの回路を触るときは「リニア」なアナログ回路指向。出来ないクセにやりたがるのね。そういえばバイポーラでもスイッチング回路もあったでないの。やらんの?

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定番回路のたしなみ(45) 素朴なRESET回路、リセット期間 500μsは確保してね

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Joseph Halfmoon

単純なロジックにリセットかけるのであればクロック信号「数発分」の期間でこと足りるハズ。しかしマイコンのパワーオン・リセットのときは結構長いRESET期間が要求されることがあります。「レトロな」シリーズで現在取り組み中の8085の場合最低500μ秒。レトロだから長いわけでなく現代のマイコンでも長いものは長いと。なんでだ?
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