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元よりアナログ素人のボケ老人、夏の間あまりアナログしていなかったので忘れたのか最初から知らなかったものか良く分かりませぬ。もう一度トランジスタレベルからやり直さないとならんかの。そういうことで今回は、MOSFETのソースフォロワを練習してみます。「どさくさ紛れ」にアナログ信号のレベルシフトをしている奴。なんだかな~。
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
いつも頭に霞がかかっているよな年寄デス。今回はいつにも増して霞どころか五里霧中、一寸先は闇であります。しかし、そんなときにも回路は配線さえ間違えなければ動作します。物理現象だし。お前の頭の中とは無関係と。そういうわけで、今回は「移相」発振回路の発振の様子を観察してお茶を濁します。以前にやってなかったよな。。。 “定番回路のたしなみ(38) OPアンプ、移相発振回路でウエイブフォームを” の続きを読む
ようやく酷暑が和らぎアナログの季節となってまいりました。なんだそれは?今回、前にもやったことがあるような、と思いながらやっていたら、実験完了後に本当にやっていたことが発覚。どうしようかと思いましたが、使っているオペアンプとか回路が微妙に違うし、だいたい忘却力の年寄は忘れていたのだからOKっと(何がOKなのか?) “定番回路のたしなみ(37) OPアンプ、アナログ加算回路。計算はアナログだけど入力はデジタル” の続きを読む
前回は高精度オペアンプ(両電源)「4種盛り」にてド定番な反転増幅回路を嗜みました。今回も高精度カテゴリですが、単電源オペアンプを使用して非反転増幅回路を実験してみます。使用するオペアンプはLT1006。入力電圧範囲はグランドまで可能なので、0Vに近いmV単位くらいの信号をADにかけやすいくらいの電圧まで100倍増幅。
“定番回路のたしなみ(36) OPアンプ、非反転増幅回路。単一電源オペアンプで100倍増幅” の続きを読む
シリーズを振り返ってみたら、OPアンプは、ヒステリシスコンパレータとかちょいとメンドイ奴らをたしなんでいるのに、定番中の定番、反転増幅回路とかやってなかったです。そこで夏のオペアンプ祭り(なんだそりゃ?)ということでド定番回路を嗜むことにいたしました。ただね、1個じゃ寂しいです。そこでさしかえできる4種盛りで賑やかし。
暑いデス。暑いと現物回路を組み立てる気力なく、シミュレーションでお茶を濁さんと。そういうわけで今回は再びエミッタ接地増幅回路に戻り、アリガチなREと並行に入っているキャパシタンスの効用を噛みしめてみるだけの回といたします。よく見るコイツは交流増幅度を持ち上げてくれるお役目あり。AC解析してみれば一目瞭然だと。
“定番回路のたしなみ(34) エミッタ接地増幅回路のReと並行に入ってるCの件。SIMのみ。” の続きを読む
前回、前々回とバイポーラトランジスタでエミッタ接地増幅回路を嗜みました。エミッタ接地増幅回路は増幅はしてくれるものの欠点もあり。結構ヘタレ?で、ちょっと負荷が重くなるだけで振幅がしぼんでしまいます。そんなときにもう一段、エミッタ・フォロワを使えばちょっと負荷が変わっても振幅はそのまま、頑張って電流を流してくれるっと。
“定番回路のたしなみ(33) NPNトランジスタ2N3904でエミッタ・フォロワ” の続きを読む
前回はNPNトランジスタ、2N3904をつかってエミッタ接地増幅回路を嗜んでみました。NPNやったんだったら、PNPもやっておけよ、ということで2N3904の相方?2N3906、PNPトランジスタを使って同じくエミッタ接地増幅回路を嗜んでみます。コンプリメンタリってやつ。電圧に対して上下ひっくり返せばそのままでいける?
またまたやらかしです。前回「反転型」のヒステリシス・コンパレータを構成し、ほぼ4V振幅の三角波入力に対して4V振幅の矩形波を出力。今回は積分回路を構成し4V振幅の矩形波を入力してほぼ4V振幅の三角波を得ました。しかし頭の中で2つを接続したら、ダメじゃん。「反転型」じゃなくて非反転型でないと。。。ともあれ今回は積分回路。
このところ発振回路づいてますが、今回は箸休め回か。といって後で発振回路に使うつもりの回路ではあるのです。反転型のヒステリシス・コンパレータとな。Opampをフィードバックかけずにコンパレータにすればヒステリシス無。+側にフィードバックかけてコンパレータにすればヒステリシス付きと。キホンだなあ。 “定番回路のたしなみ(27) 反転型ヒステリシス・コンパレータ、OP07シンプル版” の続きを読む
前回、ウイーン・ブリッジ発振回路を嗜んでみました。ちょっとゲイン大き目にするとオペアンプの振幅振り切って正弦波の頭が平らになってしまうし、ちょっと小さくすると今度は発振とまってしまう(振幅不安定)ということで調整無理やりでした。今回はそれをダイオード2個と抵抗一個追加してゲインを自動調整、これはAGCってことかい。 “定番回路のたしなみ(26) 続ウイーン・ブリッジ発振回路、ツエナーダイオードでAGC的な?” の続きを読む