定番回路のたしなみ(16) 「伝統のデバイス」723を使って可変電圧レギュレータ

NJM723
Joseph Halfmoon

今回はそのルーツをフェアチャイルド・セミコンダクタに遡るレギュレータIC、723をつかって可変電圧のレギュレータを作ってみたいと思います。今回使用したのはNJM723D(日清紡マイクロデバイス社)ですが、寄る年波に勝てず?保守品種とな。でもま定番デバイス、代替品はあるみたいです。秋月殿ではまだNJM723D購入可能。
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定番回路のたしなみ(15) だめじゃん、リニアレギュレータ三連発の反省編。まずいっすよ。

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(12)(13)(14)とリニアレギュレータを三連発で+5V、-5V、+3.3Vにレギュレーションしてみたですが、反省。リニアレギュレータは「とりあえず」動いてくれているのですが、ただつないだだけではイケないと痛感。今回は、後からデータシートとかアプリケーションノートを見て気づいた点をおさらい。まずいっすよ。

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定番回路のたしなみ(14) リニアレギュレータTA48033Sで+3.3V正電源

TA48033S
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前回までに正負5V両電源のレギュレータたしなんでみました。でも最近の世の中1.8とか2.5とか、せいぜい3.3Vの単電源っす。そこで今回は手持ちの3.3VのレギュレータTA48033で+3.3V作ってみたのですがなんだかなー。国産のレギュレータのド定番だった筈がディスコン。まあ、通販サイトでは今でも買えるみたいですが。
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定番回路のたしなみ(13) リニアレギュレータ7905でー5V負電源にレギュレーション

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前回7805を使って+5Vの正電源にレギュレート。当然の今回は7905を使ってー5Vの負電源にレギュレートの回であります。やっていることは前回と同じ、小基板をカッターナイフで切り出してピンヘッダをはんだ付けして部品を載せてブレッドボードに刺せる形にしているだけ。でも、対称の割にはコンデンサの定数とか違うのね。

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定番回路のたしなみ(12) ド定番?リニアレギュレータ7805で5V電源にレギュレーション

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リニアレギュレータ7805はド定番といっていい電源ICじゃないかと思います(個人の感想です。)9V~15Vくらいの電源から正電源+5Vを取り出すためのもの。電圧の差分は熱として捨てられてしまいますが、回路は簡単、アナログ素人のこの年寄でも大丈夫(ホントか?)入出力に発振防止用のコンデンサをつけるだけ。 “定番回路のたしなみ(12) ド定番?リニアレギュレータ7805で5V電源にレギュレーション” の続きを読む

定番回路のたしなみ(11) バラクタ(バリキャップ)とCD4007でVCO(もどき)

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Joseph Halfmoon

今回はVCO(ボルテージ・コントロール・オシレータ)に挑戦してみたいと思います。といってなんちゃってバージョンだけれども。このところ愛用の「万能のCMOSデバイス」CD4007でシュミット・インバータを作って発振させてます。そのフィードバックにバラクタをかませ、外部電圧源で周波数制御してみます。 “定番回路のたしなみ(11) バラクタ(バリキャップ)とCD4007でVCO(もどき)” の続きを読む

定番回路のたしなみ(10) 74HCU04で、水晶振動子を発振させてみる

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前回はインバータ、74HCU04を使ってリングオシレータを作ってみました。チョイとマイナーかも。でも今回は胸を張って言えます、定番回路だと。74HCU04のインバータ(リニア使い)でXTAL(水晶振動子)を発振させてみたいと思います。どうも発振器業界では何気に74HCU04は人気者みたいっす。ホントか?

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定番回路のたしなみ(9) 74HCU04、CMOSインバータでリングオシレータ

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Joseph Halfmoon

定番といいつつマイナーな回路ばかりやってる気がしないでもないです。今回の回路はリングオシレータです。奇数段のCMOSインバータをリング状に接続して自走発振させるもの。トランジスタの性能と段数で発振周波数が決まってくるハズ。IC内部であれば何十段でも思い通りですが、今回は74HCU04の1パッケージでやってみるので5段。

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定番回路のたしなみ(8) 定番とは言えない?ダイオードロジックでANDしてORして

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前回ダイオードの回路であったのと、別シリーズでTTLをBJTで組み立てたりしたので、今回はダイオードロジックを実験してみます。ダイオードがあれば、ANDでもORでも論理回路は作れるのだ、と。遅いので近年使われないような気もします。トランジスタと組み合わせたダイオード・トランジスタ・ロジック(DTL)は大昔の定番回路か。 “定番回路のたしなみ(8) 定番とは言えない?ダイオードロジックでANDしてORして” の続きを読む

定番回路のたしなみ(7) 押さえておきたい?ダイオードのリカバリ特性

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前回に引き続きダイオードを使った回路を「たしなんで」おきたい、と思ったのです。しかし、その前にダイオードの特性よくわかってないんじゃないか、という疑惑(ほぼほぼ確信)に思い至りました。ぶっちゃけリカバリ特性どんなもんだか?せめて手元の「常備菜」になっているダイオードくらい知っておきたいデス。

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定番回路のたしなみ(6) CでACカップリング、Diodeクランプで電圧持ち上げ、いいのか?

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Joseph Halfmoon

前回LTspiceで「お茶を濁すの回」といい、今回こそは実回路で実験するのかと思いきやLTspice続きです。前回はACカップリング後の電圧を設定するのにRの抵抗分割でやってました。大き目の値のRですがDC的な電流パスがあるのが「低消費電力マイコン屋」的には許せませぬ(おおきく出たな。)

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定番回路のたしなみ(5) CでACカップリング、Rでバイアス電圧設定、よくやる?入力信号整形

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Joseph Halfmoon

最近のマイコンは3.3VのIO電圧の品種が多いです。マイコンのADコンバータ端子に入力するアナログ信号なども0V~3.3Vの範囲に収めないとなりませぬ。しかし古典的なアナログ信号は0Vを中心に正負両側使用。そういう信号を「変換」するときによく使うんじゃないかと思われる回路をたしなんでみます。意外と奥深い?のね。
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定番回路のたしなみ(4) 555、アナログタイマICでパルス・ポジション変調器とな?

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Joseph Halfmoon

前回はNE555(実際はCMOS版のLMC555)でアナログPWM波形を生成してみました。今回はあまりその言葉を聞かないパルス・ポジション変調です。ぱっと見はPWMに似てますがトリガのかかる周期自体が変調入力に応じて変動するもの。回路的には前回単安定、今回のが非安定です。
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定番回路のたしなみ(3) 555、アナログタイマICでアナログ・パルス幅変調(PWM)

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Joseph Halfmoon

前回はNE555(実際はCMOS版のLMC555)をモノステーブルモードで使いワンショット・パルスを発生してみました。モノステーブルモードの回路そのまま、CV端子にモジュレーション入力信号を与えると、アナログPWM出力が得られます。データシートに書いてあるとおり。今回はLTspiceと実機の両方でやってみたの回。 “定番回路のたしなみ(3) 555、アナログタイマICでアナログ・パルス幅変調(PWM)” の続きを読む