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前回、I2C接続の温湿度センサ AHT21B をラズパイのI2Cバスに接続し、Python3のスクリプトで温度、湿度を読み取ってみました。まあ動いているみたいではあるのですが、データの伝送に誤りがあるや否やを確かめるためのCRCを検査しておりませなんだ。今回は、CRCの検査を追加しただけ。
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前回、I2C接続の温湿度センサ AHT21B をラズパイのI2Cバスに接続し、Python3のスクリプトで温度、湿度を読み取ってみました。まあ動いているみたいではあるのですが、データの伝送に誤りがあるや否やを確かめるためのCRCを検査しておりませなんだ。今回は、CRCの検査を追加しただけ。
定期ルーチンとて、秋月電子通商殿の新製品(新規取り扱い開始)ページを眺めていてAHT21BというI2C接続の温湿度センサを見つけました。2022年7月12日より取扱い開始とな。つい買ってしまいました。とりあえずラズパイ3から引き出してあるI2Cバスに接続して温度、湿度が読み取れることを確認してみました。 “部品屋根性(76) AHT21B、I2C温湿度センサをラズパイPythonで動作確認” の続きを読む
前回、ΔΣ型の18bit ADコンバータ、MCP3421をRaspberry Pi 3 model B+にI2C接続。しかしPythonで動作テストをする際に「デーモン呼び出し」ていました。今回はPythonのI2Cモジュールを更新し「デーモン呼び出さずに」MCP3421を制御できるようにしてみた「続報」です。
前回は簡単で方向制御も要らない回路でした。しかし、ハイへの遷移はプルアップ頼みなので速度的にはあまり速くできそうにありませんでした。今回はレベル変換専用のIC、オンセミFXMA108を使ってみます。方向制御お任せ、それでいて3.3Vと5V間であれば100Mbpsの信号を通せる、と。性能ダンチというやつ。
前回は双方向といっても外部から方向を指定して切り替える方式でした。今回は、方向など指定しなくても大丈夫な方式です。NMOSのFETのゲート電圧に3.3Vを与えたら、通したくても5Vの信号など通らない件を応用?オープンドレインの信号ならば出力信号のバッティングなど考えずに接続できると。簡単。
前回は、5Vトレラントな端子を持つ74LCX245のお陰で5Vの信号を3.3Vに変換できました。245はもともと双方向のトランシーバーなのですが、5V電源に対応していない74LCX245では5V信号は出力できません。しかし同じ245でも2電源に対応、双方向に信号伝達できるデバイスがありました。74LVCH16T245。
前々回、ロジックICを使ったレベル変換をおさらい。3.3Vから5Vへの変換ができました。続きの今回は当然5Vから3.3Vへの変換ですが、3.3Vから5Vへ行ってまた3.3Vへ戻ってくるというラウンドトリップで実験したいと思います。使用するICは、74VHCT541と74LCX245です。レベル変換は良いのだけれどもTSSOPの半田付けが辛いです。