デジタル信号処理を学び直すべし、ということで三上直樹先生著のご本を購入、部品も購入し回路を作成、そして関連の雑誌記事発見、と準備に3回もかけてしまいました。いよいよネタバレにならない程度に本文を学んでいきたいと思います。まずはプログラムがビルドできるところからかな。インポートできるみたいだし、何もすることがない?
忘却の微分方程式(14) 変数と関数の入力、MathematicaとMaxima
そのうち微分方程式など苦にならなくなるかと儚い期待をいだきつつ勉強させていただいておりますのは、Raspberry Piを利用したWolfram言語プロジェクト により無償でMathematicaが使えるお陰です。とはいえ、今のところ不届きにもMaximaでも似たことをやって比べておる、と。急急如律令!
連載小説 第54回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出
<これまでのあらすじ>
サイコーエジソン株式会社の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。訳あって4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品のICを販売する米国現地法人のSS-Systemsへ赴任しちゃいました。食生活の変化で私の見事な肉体は更に水平方向へ成長しつつも、同期の工作君とトム君とも一緒に毎日忙しくやっています。Appleの青井倫吾郎さんとは、メキシコ料理の情熱ナイトを経て・・・。 “連載小説 第54回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出” の続きを読む
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(57) ADALM1000の最後にオペアンプ AD8542
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」は2019年5月号にたどり着き、ひとつの節目を迎えました。今までお世話になってきた「お手軽ツール」アナデバ製ADALM1000(M1K)を使った実習の「最終回」なんであります。連載は続くので「中締め」というところか。1回に無理やり詰め込んだ感ありの疲れる一回です。
MicroPython的午睡(43) MQTTでSubscribe、M5ATOM Lite
前回別件に行ってしまいましたが、今回は前々回の流れに戻ってMQTTのSubscribeを行ってみたいと思います。使用するMicroPythonは ESP32用の”generic” portです。M5ATOM Lite上での運用ですが、”generic”なので他のESP32デバイスでも動くと思います。
ブロックを積みながら(36) Node-RED、何気に深いInjectとDebugノード
前回、折角Node-REDのバージョンアップをかけたのに、それっきりになっておりました。Node-REDエディタのパレットに追加でインストールしたものは多くないので、今のうちに「一通り」端から使ってみるべし、という目標であります。「必要に応じて」(泥縄式ともいう)でマニュアル読んでも分かってない機能がいっぱいあるのね。
ぐだぐだ低レベルプログラミング(29) RISC-VでMV(MOVE)命令、本当は無い
前回、RISC-Vのアセンブラを再開できたので、今回からは1命令づつ命令を動かしていきたいと思います。最初はMOVE(RISC-VのニーモニックではMV)命令です。単なるレジスタ間の転送。しかし、そこにある「仕掛け」をみるとRISC-Vのやり方というものが理解できる感じがします。単なるMOVE、されどMOVEか。クセが強いのう。
IoT何をいまさら(94) ATSAMD51、ArmのWFI命令使ってみた
前回『初回が0なのはプログラムの仕様<バグともいう>です。』など勝手なことを書いて「逃げて」しまいました、すみません。今回はバグ修正版? ArmのWFI(Wait for Interrupt)命令を使って、割り込みが発生するまで「低消費電力で」待ちを入れたいと思います。まあこれとても根本的な対策ではないのでありますが。
鳥なき里のマイコン屋(137) ラズパイPico、C/C++SDKでPIO、サイド出力
前回は、ラズパイPicoのユニークなPIO(Programable IO)でパラレル入出力をやってみました。ただし、出力タイミングはCPUからの書き込み次第でした。今回は、CPUタイミングを排除し、ハード側の一定のタイミングで出力するとともに、パラレル出力には必須のストローブ信号を付加してみたいと思います。
ソフトな忘却力(2) ラズパイ4でCプログラミング、libconfig
前回はコマンドラインオプションの取得用ライブラリ getopt でした。今回は、ファイルに書き込まれたコンフィギュレーション設定を読み取るための libconfigを使ってみます。最近私はPythonではJSON形式使っていますが、libconfigも分かり易いのではないかと。勿論、読み書き両対応。C/C++にも両対応。
Literature watch returns(29) トラ技2021.10月号、あれ?
久しぶりのCQ出版さんの「トランジスタ技術」誌です。2021年10月号。特集も「お役立ち」ですが、ちょっと気になる新連載が始まりました。三上直樹先生、『STM32マイコンではじまるPC計測』です。あれ、何か見覚えあるような。そうです前回のデジタル信号処理のご本の著者による連載。ちょうど準備済なんですわよ。
忘却の微分方程式(13) 分数、小数の入力、MATHEMATICAとMaxima
貧乏根性で、折角無料で使えるのだから”Wolfram Mathematica for Raspberry Pi” を使ってみる、ついでに使い方が分かっていないMaxima(PC上)でも同じことをやってみる、の第2回です。前回は入力で、どちらもクセが強いことがすこし分かってきました。今回は分数と小数です。似ているような、似ていないような。
連載小説 第53回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出
<これまでのあらすじ>
サイコーエジソン株式会社の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。訳あって4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品のICを販売する米国現地法人のSS-Systemsへ赴任しちゃいました。食生活の変化で私の見事な肉体は更に水平方向へ成長しつつも、同期の工作君とトム君とも一緒に毎日忙しくやっています。Appleの青井倫吾郎さんとは、二人でお食事を楽しむご関係に発展し・・・。もしかして、近々、婚約発表? “連載小説 第53回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出” の続きを読む
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(56) スピーカのインピーダンス測定、再び
今回はスピーカです。半年くらい前に1度やった記憶があるのです。そのときはStudentZoneの記事どおりにやったわけではないので、今回は「そのとおり」にやろうと致しました(でも計算面倒でカンニングしてしまいましたが。)まあ、問題なくM1Kも動いているみたいだし。でもアナデバ様(ADI様)のフェイントに引っかかっているのに気づきましたぜ。