モダンOSのお砂場(54) MbedOS6でATM0130カラーLCDを使う

ATM0130_NucleoF401RE_MbedOS6
Joseph Halfmoon

今回はATM0130B3というカラーLCDパネルをSTM32マイコン搭載Nucleo-F401REボードに取り付けてみます。Arm MbedOS6環境。開発ツールにはKeil Studio Cloudを使用です。もともとはArduino Uno用のデモプログラムだったものをMbedOS6用に書き換えてます。

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データのお砂場(54) R言語、eurodist、欧州都市間の道のり(dist)とな?

DendrogramComplete
Joseph Halfmoon

R言語のサンプル・データセットをABC順(大文字先)で端から眺めております。今回のデータセットは eurodist、ヨーロッパ都市間の距離です。以前にも似たデータをやってます。UScitiedDとな(第35回)以前のものは米国、今回は欧州。以前のものは直線距離、今回のものは道のりと。似ているようで違う、でも処理は一緒?

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やっつけな日常(43) Rustに入ればRustに従え、カウンタ・クロージャを返したいです

RustClosureEC
Joseph Halfmoon

前回、mutを減らせなくている話を書いたらば先達の方にツイッターにてお教えいただけました。分かっている人のコードを拝見すると目から鱗だよ。いや~Rustのイテレータを勉強しないと。といいつつ今回はイテレータの前にクロージャであります。どうもイテレータと地続き?みたいだし。でもクロージャってこんな面倒だったんだっけ?

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(124) 定番フォトカプラPC817C、実機

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Joseph Halfmoon

「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2022年4月号の実習3回目。前回は定番フォトカプラPC817使用といいつつLTspiceシミュレーション。今回は実機使って同じことを試みました。やっぱりモデルと実機は違う。まあ前回はモデルの想定している領域からズレてったってこと?

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(123) 定番フォトカプラPC817でLTspice

PC817C
Joseph Halfmoon

「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2022年4月号の実習2回目。前回は熱収縮チューブで赤外線LEDとフォトトランジスタつなげた「なんちゃってフォトカプラ」実験。今回は定番のフォトカプラPC817使います。といって今回はLTspiceのシミュレーションでお茶を濁すの回。

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鳥なき里のマイコン屋(164) RISC-VコアESP32-C3に、フルカラーLCD装着

ATM0130DUT
Joseph Halfmoon

前回はRISC-VコアのESP32 SoCを搭載したSeeed Xiao ESP32C3のLチカをAruduino IDE2.0で実施。今回はお求めやすいながらも240 x 240サイズのフルカラーLCD、ATM0130Bを取り付けてデモ画面を光らせてみたいと思います。UnoやIDE1.0との微妙な違いがあるのよ。 “鳥なき里のマイコン屋(164) RISC-VコアESP32-C3に、フルカラーLCD装着” の続きを読む

ブロックを積みながら(90) Node-RED、Dashboard、date picker

date picker today
Joseph Halfmoon

Node-REDのDashboard用ノードの落穂ひろいの今回は、date pickerノードです。ダッシュボード上で日付を入力するためのノードです。副作用として設定した日付を表示することにも使えるノードです。でも日付っていってどのくらいの期間をカバーしているの?来年、さ来年、過去の20世紀はどうよ。限界はいずこに。

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うさちゃんと一緒(26) Z80の魔改造?Rabbit4000でDNSクエリその2

resDNS
Joseph Halfmoon

前回はうさちゃんRabbit4000の投げたDNSクエリをRaspberry Pi 4上のDNSサーバでレスポンス。「行ってこい」できたところでその中身は良く見てなかったです。今回は前回と同じ設定のまま、クエリとレスポンスの中身をwiresharkで観察したいと思います。だいたいDNSパケットってUDPだったけ?わかってないデス。

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トホホな疑問(53) VScodeからESP-IDFインストール、ターゲットによる?

vscodeESP32ext
Joseph Halfmoon

別件記事でESP32C3(RISC-V)の吉例LチカをArduino環境でやってみました、簡単。しかしESP32というとESP-IDFというEspressif社自身の開発環境があり、いろいろやろうとするとそちらになります。PCも新しくなって昔の環境が使えなくなっているので、最新版をインストールしようとしてハマりました。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(87)ARM64(AArach64)、整数乗算命令その3

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Joseph Halfmoon

RISC-Vのとき基本整数命令セットを一当たりなめるのは大した回数でなかった記憶。しかしArmの64ビット命令セットA64は命令多いです。まだ整数乗算命令です。今回は前回やってない「パターン2」と「パターン3」ですが符合無のみ。符合付も一度にやるとちょっと疲れそうだったから。そういうところで回数多くなっているな、オイ。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(87)ARM64(AArach64)、整数乗算命令その3” の続きを読む

MicroPython的午睡(76) SAMD21版MicroPython、WSL2でビルド

samd21micropython
Joseph Halfmoon

ラズパイPico用のMicroPythonをソースからビルドできる環境でき、調子に乗った前回はLinux版MicroPythonを作成。ビルド環境はRaspberry Pi OS上でした。今回はビルド環境をWindows11上のWSL2に変更、SAMD21マイコン用のMicroPythonをクロスコンパイルしてみます。

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忘却の微分方程式(67) 反復練習30、陰関数、媒介変数表示、2階微分だあ、Maxima

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Joseph Halfmoon

前々回は陰関数を微分、前回は媒介変数表示の関数を微分でした。今回は2階の微分なのですが、単純な関数を2階微分するのは芸がないということか、2階の微分の対象は陰関数と媒介変数表示の関数です。Maxima様が計算してくれるのですが正直メンドイです。まあ、高次といっても2階微分できればだいたいの工学的な問題はオッケー? “忘却の微分方程式(67) 反復練習30、陰関数、媒介変数表示、2階微分だあ、Maxima” の続きを読む

鳥なき里のマイコン屋(163) RISC-VコアESP32、Arduino2.0で吉例Lチカ

ESP32C3_XiaoBlink
Joseph Halfmoon

Espressif社のESP32シリーズはWiFi対応の定番SoC、当方でも使ってますがxtensaコア版でした。今回RISC-Vコア版搭載ESP32の開発ボードSeeed XIAO ESP32C3入手。先日インストールしたばかりのArduino IDE2.0を使って吉例Lチカをやってボード動作を確認してみました。
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データのお砂場(53) R言語、euro、1998年末のユーロ参加国の為替固定レートとな?

outerEC
Joseph Halfmoon

ユーロは相当昔からの気でいましたが、今回のサンプルデータセットの件で振り返ってみると紙幣の一般への流通が始まってからだと高々20年、年寄にはつい昨日であったのですな。今回のサンプルデータはその過程の1ステップ?統合前に参加各国の通貨の為替レートを固定化したときの換算テーブルであります。外積が出てくるの?意外ね。 “データのお砂場(53) R言語、euro、1998年末のユーロ参加国の為替固定レートとな?” の続きを読む