前回、非線形な従属電源モデルの特性係数を外部から与えることができるようになりました。これも「POLY記法」のお陰です。とっつき悪いですが慣れれば強力。でもPOLYは非線形といわずとも線形なモデルでも活躍可能。今回はアナログ電圧の加算器のビヘイビアモデルをPOLYを駆使?して書いてみます。簡単? “SPICEの小瓶(23) 電圧制御電圧源のPOLYでアナログ電圧加算器のビヘイビアモデル作る” の続きを読む
Rubyと一緒(1) GR-CITRUSでビットバンギングの周波数を測ってみる
特価品(見切り品?)のGR-CITRUSボードを入手。Rubyの組み込み版mruby処理系がルネサスRX631マイコンに書き込み済のボードであります。開発ツールについてはちょいと不安があるものの、Rubyでマイコンが制御できとります。今回はありがちな「ビットバンギング」で処理速度の目安を調べてみとうございます。 “Rubyと一緒(1) GR-CITRUSでビットバンギングの周波数を測ってみる” の続きを読む
忘却の微分方程式(90) 反復練習53、2変数関数の極限を求めよと、Maxima
今回より、多変数関数に突入、ようやくです。偏微分したり重積分したりと前途洋々(多難?)であります。まずは極限から。Maxima様には極限を求めるlimit関数ありますが、調べたところでは多変数対応ということはないみたい。でもま、定石どおりに処理すれば(するのはMaxima様ですが)できないことはないっと。 “忘却の微分方程式(90) 反復練習53、2変数関数の極限を求めよと、Maxima” の続きを読む