アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』2023年7月号の実習2回目です。実習対象はAD22151リニア出力磁界センサー。前回の実体回路図に続き2番目の図もあったので、例によって先は長いと思って「刻んで」みましたが、今回は意外とあっさりっす。でもま、頭が固かった件発覚。いつものことでありますが。
GoにいればGoに従え(36) 吉例Lチカ、WindowsからラズパイPicoでTinyGo
前回の件がキッカケでたまには練習台を変更するかと思い立ちました。以前にTinyGoのオブジェクトを走らせたことはあったものの、その後ご無沙汰のラズパイPicoに白羽の矢?が立ちました。ぶっちゃけ「遊休」状態だったから。吉例Lチカは簡単に動いたものの、環境を変えてみると気づくこともまたある、と。 “GoにいればGoに従え(36) 吉例Lチカ、WindowsからラズパイPicoでTinyGo” の続きを読む
MicroPython的午睡(124)ESP32のMicroPythonでPICのテスト補助
別シリーズにてPICマイコン搭載のSPIスレーブを実験。しかし実験用にSPIマスタを作るのがメンドかったので、「テキトー」にマスタ波形らしきものを作りPICマイコンにデータが届くことだけを確認しました。でもね、ちゃんとマスタを設えてそれなりにデータをいろいろ送ってみたいデス。そういう時こそMicroPythonがお楽。
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PIC三昧(15) MSSP、SPI Slaveモードでデータを受信、PIC16F18855
前回はPIC16搭載のMSSPをSPIマスタとして使ってみました。今回はSPIスレーブとして使ってみます。ううむ誰かマスタになってくれる奴が必要なのだけれどどうしようか?今回は「とりあえずのテスト用」マスタからスレーブにデータが届いていることを確かめるだけ。あなた任せなだけにスレーブの方がちょっとメンドイです。
ぐだぐだ低レベルプログラミング(134)ARM64(AArach64)SIMD frecps
今回練習するのは frecps 命令です。なんじゃそれ?という感じ。これぞニュートン法(ニュートン・ラフソン法)で方程式を解く(当然SIMD命令を駆使して)ときに活躍する命令なのであります。遥かなる太古の時代、大学の数値解析の授業の最初の方でニュートン法やりましたな。最近の縁の下ではこういう命令が駆使されておる、と。
モダンOSのお砂場(73) UNO R4でFreeRTOS、割り込みISRからNotify
前回は2つのTask間でGiveしてTakeして相互にNotify。今回は割り込みサービスルーチン(ISR)からNotifyです。ISRからTaskへの一方通行なんだけれども。やらないわけにもいかないけれどもチョイ変のチョイ変。でもこれで割り込みが何か解決してくれることを待っているTaskというのも簡単。ホントか?
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データのお砂場(101) R言語、calcium、細胞のカルシウム吸収? bootパッケージ
前回は英国のお医者の「医者の不養生」的なデータセットでした。今回も医学生理学系のサンプル・データセットです。calciumとな。カルシウムといったって骨ではありませんぞ。細胞のカルシウム吸収「速度」の測定データみたいデス。細胞にはカルシウムチャネルなる出入口あり。『多様な生体機能を支えるチャネル界の主役』なんだそうな。 “データのお砂場(101) R言語、calcium、細胞のカルシウム吸収? bootパッケージ” の続きを読む
忘却の微分方程式(115) 反復練習78、二重積分で体積を求める、その2、Maxima
今回はフツーに2重積分で体積を求める例題です。前回のように座標変換など出てこないのでヤコビアンさんなどは登場しませぬ。ひたすら「解くのみ」であります。こういう極力頭を使わない力業的な計算においては、Maxima様のご利益は絶大であります。ただただおすがりして計算をお願いするのみ。他力本願。違うか? “忘却の微分方程式(115) 反復練習78、二重積分で体積を求める、その2、Maxima” の続きを読む
誘うPC98互換機(3) ハイレゾはインターレスだった
狐の尻尾です。NECはPC98純正機にノーマルモードだけではなくハイレゾモードを新設します。当初はPC98XL(富士通対抗?)にハイレゾを搭載しますが漢字表示が綺麗になる程度で売れませんでした。そこでノーマルモードとハイレゾモードが同時に動くPC9801-RLを発表します。以降、PC9801-RLが標準となります。
帰らざるMOS回路(36) タイミングチャートを描きて~ ツールは何?
少し涼しくなったのでロジックを考える気力が戻って来た気がします。錯覚でないの、自分?そして回路考えるためには「タイミングチャート描きてぇ~」と考えました。近年、適当な「ドロー系」の画像ソフトでタイミング・チャートもどきを描くことが多かったです。なにかもっと適当なものはないの?今回はツールを調べるところから。
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レトロな(4) シミュレータ上のCP/Mでマクロアセンブラを
前回は「シンボリックでない」デバッガの代表選手、DDTを動かしてみました。インテル8080用です。さて「シンボリックな」デバッガに進みて~と思ったのですが、まずはシンボルファイルを生成できないと話になりません。ここでアセンブラも交代っす。ASMからMACね。MACといってもアレではありませんぞ。マクロアセンブラね。 “レトロな(4) シミュレータ上のCP/Mでマクロアセンブラを” の続きを読む
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(168) AD22151ホールセンサーに電磁石を近づけてみる
アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』2023年7月号の日本語版がアップされていたので、その実習開始です。今回の対象デバイスはAD22151リニア出力磁界センサーです。磁界に比例した電圧を出力するデバイスなので、スロットルとかペダルとかの位置検出に「もってこい」なデバイスらしいっす。でも実験するのに磁石がいるな。
やっつけな日常(58) Gplatesで大西洋が「割れる」ところをアニメーション?
前回、オーストラリア産のプレートテクトニクス「ビジュアライゼーション」ソフトウエアGplatesをインストールさせていただきました。とっても面白いっす。眺めていると時間が経つのを忘れます。といって「操作」している時間はMaっすけど。今回はアニメーション機能を使わせていただきます。年甲斐なく大興奮。 “やっつけな日常(58) Gplatesで大西洋が「割れる」ところをアニメーション?” の続きを読む
ブロックを積みながら(132) Node-RED、node-email、MAILを受信
前回はNode-RedからEmailでお知らせを送ってみました。これでNode-Redのダッシュボードを四六時中見張っていなくてもスマホやパソコンに異常など通知できるというもの。さて今回は逆にスマホやパソコンからEmailを使ってNode-Redに指示を出すために、Node-RedのEmail受信を使ってみます。