別シリーズで38kHz搬送波の赤外線リモコン波形を取得。しかしそのレシーバモジュールは「怪しい」ものです。メーカ名不明。それだけでなく動作も怪しいです。しばらく置いておく「どこか接触悪いの?」という感じで動作が不安定。手元在庫を調べたら出所明らかなデバイスを発見、同じことをやりなおしてみました。波形安定。バッチリだ。
※「部品屋根性」投稿順Indexはこちら
Sharp GP1UXC41QS
手元在庫を調べていて発見したデバイスは逃げも隠れもないSharp製であります。といってもかなり古いものです。御本家様の日本語ページでは見つからなかった(欧州現法ページではあり)ので非推奨扱いなのかもしれません。入手元は明らかで、以下の商品ページからたどれる秋月電子通商殿から購入であります。今も販売継続中みたいだし、よかった。
波形を取得した別件記事
「何をいまさら」赤外線リモコンの波形を取得したいと思ったのかも含めて、データ取得の記事は以下であります。
IoT何をいまさら(123) 38kHz IR receiver,赤外リモコンの波形を取得
一応ね、波形は取れているように見えるのだけれど、ちょっと時間を置くと動かなくなっていたりするのね。。。これでは、後で「いろいろ」実験するのがためらわれます。そこで出所明らかな部品に変更してみた、と。
再取得したデータ
送信用のリモコンは出所不明のこれまた「怪しい」リモコンですが、データ送信自体は安定して動作しているのでこちらはそのまま。以下では波形を貼り付けてますが、実際は後の「Scilab処理」を念頭にCSVファイルとして出力してあります。
-
- ボタン0を押したときの波形
-
- ボタン1を押したときの波形
-
- ボタン2を押したときの波形
-
- ボタン3を押したときの波形
別件でのように「手動」にて解読はいたしませんが、まあ、予定通りのデータが取れているようだ、ということで。