お手軽ツールで今更学ぶアナログ(234) クラップ発振回路 実機、いつもの現物合わせ

Joseph Halfmoon

アナデバ様のWeb記事『StudentZone』の2025年5月号(日本語版)の実習2回目です。前回は「クラップ発振回路」についてシミュレーションでお茶を濁すの回でした。今回はブレッドボード上に実回路を組み立てて発振させてみます。現物回路久しぶりな気がするなあ。あれれ、いつかやった回路とクリソツ?どこが違う??

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今回の現物回路の様子

今回実験に使用した現物回路が以下に。ClappOSC
何か見た気がするのは当然デス。前々回実験に使用したブレッドボードが残っていたので「チョイ変」しただけだから。

ご参考までに、前々回の回路(コルピッツ発振回路)を再掲しておきます。
ColpittsPhoto2

まあ、今回のクラップ発振回路はコルピッツ発振回路の改良型(という素人老人の理解)と思えば、回路が似ているのは当たり前か?

なお、前回のLTspiceシミュレーション時点とは一部の定数が異なってます。例によって成り行き任せのまったく頭を使わぬ現物合わせっす。こんな感じ。ClappOSC_CircuitEC

発振の様子

以下は現物での発振の様子です。ClappOSC_RealWave

前回、計算上の発振周波数が約750kHzであったので、測定値約743kHzということはほぼほぼ予定通りということでないかい。考察も無し、いいのかそういうことで。

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