前々回、本シリーズ側で作成した「システム?」をアプリ運用側「夜間頻尿モニタリングの試み」で使った結果、フィードバックがかかったので、その修正対応を記していきます。ぶっちゃけMakeCodeエディタに遡ってプログラム修正したのでこちらのシリーズで取り扱うべきであろうかと。
MicroPython的午睡(33) ラズパイPico、S9705フォトICで照度を測る
前々回、Raspberry Pi PicoのPWMカウンタ入力を制御して周波数を測定できるようになったので、今回はその応用であります。浜松ホトニクスS9705を使って照度(ルクス)を測ってみます。しかし、過去の投稿を読み返し、大間違いを発見、まずはそのお詫びと訂正から。
介護の隙間から(46) 山善 YDR-200AT 防犯通話録音機
今回は「セルフ介護」ネタは一回お休み。いわゆるオレオレ系の「特殊詐欺」対策グッズを取り上げさせていただきます。防犯通話録音機というもの。バリバリの要介護者?である実家の親向けに導入。既に「貸与」にて効果があることは判明しておりますが、数年ぶりに問題あり、今回は購入。悪者のために費用をかけるのも何だかな~ではあるのであります。
MicroPython的午睡(32) ラズパイPicoの処理系をようやくv1.15に更新
前回、たまたまRaspberry Pi Picoの公式ページ(getting-started)を眺めていて、配布されているMicroPythonがバージョンUPされていることに気づきました。これはいけない更新しないと。ということで更新いたしました。ところで何が変わった?
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(43) M1KでRC回路の過渡応答を観察、ちゃんとやってね
アナデバ社(ADI社)のWeb記事「StudentZoneを初回からすべて」読み進めつつあります。最初の頃は読み物記事でした。実験が無いと文句をたれました。実験シリーズが始まった後は基礎実験はダルイなどと言っております。バチがあたりな。今回も基礎の基礎な実験、RC回路の過渡応答です。真面目にやれよ(自分)
MicroPython的午睡(31) ラズパイPico、PWMの周波数カウント機能を使う
前回、MicroPythonからのラズパイPicoのPWMカウンタへの入力機能の使い方が分かりませんでした。代案でPIOを使ってパルス幅測定をいたしました。今回こそは、PWMカウンタへの入力を使用してみたいと思います。題材は周波数測定であります。これまたタイマカウンタ使った測定の定番?
介護の隙間から(45) BLEデバイスで夜間頻尿モニタリングの試み
1年半ぶりくらいで「介護の隙間から」再始動であります。その初回は「セルフ介護」ネタ。年齢もあり各種治療も受けてはおるのであります。その症状の一端?として夜間頻尿あり!(断言してどうなる)ということで、その様子を手元のIoTデバイスにて自動モニタリングせん、ということであります。極めて個人的な。
ブロックを積みながら(24) BBC micro:bit v1.5、消費電流測定その1
別件で、ダラダラとBBC micro:bit v2を動作させつづけているので、micro:bitの消費電力がチト気になってきました。しかし本日v2は忙しくしているので、お手すきのv1.5をターゲットにして測定。マイコンの場合、消費電流が動的に変化しまくるのですが、今回はADALM1000のSMUを使って捕捉してみました。
部品屋根性(46) 東芝ワンゲートロジックでレベルシフト
Raspberry Pi Picoに超音波センサHC-SR04を接続したおりに、NMOSトランジスタを使ったレベルシフト回路を使用いたしました。動作的には問題ないのですが、ロウが続く信号であると消費電流が気になります。そこでダラダラ電流の流れないレベルシフト回路を挿入してみました。老眼にはハンダ付けが辛い。
MicroPython的午睡(30) ラズパイPico、HC-SR04超音波センサを接続
前回Raspberry Pi PicoのPIOを使ってパルス幅測定ができるようになりました。今回はその応用、HC-SR04超音波センサで距離の測定を行ってみたいと思います。距離に比例するパルス幅(時間)が返ってくるセンサです。細かいことを言わなければ測ったパルス幅を距離に換算するだけ。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(42) M1Kでテブナンの定理と最大電力伝送定理
アナデバ社(ADI社)のWeb記事「StudentZoneを初回からすべて読む」ですが、ようやく実験シリーズに入っております。しかし最初は「基礎の基礎」「原理原則」の実験続きであります。正直、抵抗を並べて電圧の測定、だるいです。でもま、おてんとさまが見ている、ちゃんとやれ、と。夕方になっても暑いな。
ブロックを積みながら(23) BBC micro:bit v2とラズパイでサウンドモニタ
前回、懸案解決(いつの間にか)。ということで、早速、ペンディングにしていた実験のプロトタイプを作ってみました。「サウンドモニタ」と呼ばせていただきますが、単にドアなどの開閉音などをイベントとして検出し、bluetoothでホスト機に報告するものです。今回は「実証実験?」用のプロトタイプもどきを作成。 “ブロックを積みながら(23) BBC micro:bit v2とラズパイでサウンドモニタ” の続きを読む
ブロックを積みながら(22) MakeCode、いつの間にmicro:bit v2対応?
前回、BBC micro:bit v2用のプログラムをMakeCodeエディタで作成中にメモリ不足に起因するとみられるエラーに遭遇いたしました。その時点ではv2、v1に関わらずv1のメモリ上限で制約されていると推測いたしました。しかし、それからわずか1か月、何もしていないのですが v2の拡張されたメモリを使えるようになってました。
鳥なき里のマイコン屋(125) Nucleo+MCP2562でCANバスにフレーム送信
前回、M5StackとArduino Uno間でCANフレームの送受信ができるようになりました。しかしCANは「バス」です。1対1で通信できても物足りませぬ。そこで今回はST MicroelectronicsのSTM32マイコン搭載、Nucleo-F072RBをCANバスに接続してみます。でもね、PHYはMicrochip製MCP2562。