
前回はスカラー値をまとめてベクトルの流れとしたり、ベクトルを複数のスカラー値の流れにバラシたりを練習。今回は信号の流れを「切り替える」奴らを練習してみます。手動で切り替え、データの大きさを判断して切り替え、与えられるイベントで切り替え。あると便利だけれども練習するのはメンドイです。ついでに前回の落穂ひろいもね。
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
前回、MicroPython制御の「ソフトウエアDMAC」によるSRAMの読み書きが不審な原因が判明、暫定対策したところ安定して読み書きできるようになりました。そこで一気に進捗を取り戻すべく、真のホスト8085をSRAMモジュールに接続してみました。ソフトウエアDMACでメモリ初期化したらそれらしく動いているみたい。 “レトロな(16) 8085にソフトDMAC初期化のSRAM接続、動いてるみたいね” の続きを読む
前回、FIRフィルタを作ろうとしたら、いくつも設計用の関数が並立?していることに気づきました。その中でfsfirlin関数というものの設計例通りに「手習ひ」しバンドパスフィルタらしきものを生成しました。しかし、実際に信号をフィルタしてません。信号処理素人の老人は実際の波形に適用してみないと納得いかんね。
“手習ひデジタル信号処理(119) Scilab、fsfirlinのLPFでフィルタしてみる” の続きを読む
第10回作成の「手動プログラム」主記憶では大したことができないので、ホスト8085にSRAMを接続しようとしています。別件シリーズでMicroPython制御のDMACモドキを作製、SRAMに読み書きできるようにしてみたのですが、その挙動が不審。ソフトウエアでぐちゅぐちゅやってないでロジアナあてたら原因判明。やっぱり? “レトロな(15) ソフトDMACがダメダメな理由はアドレスバス上位側のせい” の続きを読む
前回はSIMD「整数変換系」と勝手に称して表をまとめるだけで疲れてしまい、実習なしでした。今回は実習編。整数から浮動小数への変換命令の練習です。ニーモニック的には前回の巨大な表の末尾の2個だけです。浮動小数からの変換命令がそれだけ多いということだけれども、整数からの変換にも多少は凸凹あり。それほど単純ではありませぬ。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(154)ARM64(AArach64)SIMD from整数” の続きを読む
Rのパッケージ「Boot」に含まれるサンプルデータセットをabc順に経めぐってます。今回はislayとな。スコットランドはアイラ島でとれた珪岩の古地磁気の測定データみたいです。1回計算した後に気づきました。アジマスって角度だよな。0°から始めて360°までいったら元に戻るんだった。ダメじゃん、そのまま計算したら。
“データのお砂場(121) R言語、islay、アイラ島の珪岩の古磁気の方角、{boot}” の続きを読む
前回、MicroBlaze32ビット・ソフトコア利用のサンプルプロジェクトでの吉例Lチカ動作が成功。超小型のFPGAボードCMOD S7、なかなかいろいろ出来るんでないの、と気を良くしてます。今回はこれまた気になっていたオンボードのADコンバータを使用してみます。12ビット、1Mサンプル毎秒を2チャンネル搭載。
“帰らざるMOS回路(49) Digilent CMOD S7、ADCのサンプルプロジェクト” の続きを読む
たまたまその上でMicroPythonやっていたというだけで「ソフトウエア制御DMAC」のシーケンサと化していたM5Stackです。折角のM5Stackを単なるシーケンサに使うのはモッタイナイ。そこで今回「シーケンサ」ホストを台数に余裕のあるRaspberry Pi Pico機に変更。M5Stackはお役目から解放。
“MicroPython的午睡(143)RPi PicoでM5Stackを挿げ替える” の続きを読む
前回、MicroPython制御のDMAコントローラもどきにSRAMモジュールを接続。一応、読み書き出来ているのですが、非常に不安定。その嫌疑はIOExpanderを接続しているI2Cバスにかかりました。I2C操作が失敗していることが多いみたいです。まずは信号品質のチェック?そして無理やりSRAMの初期化ができるところまで。 “MicroPython的午睡(142)M5Stack、SoftI2Cで無理やりSRAM初期化” の続きを読む
前回、ベクトルを扱うために先走ってMUXブロックを使ってしまいました。今回からはMUXを含む信号の「ルーティング」用のパレットに含まれるブロックを練習してみたいと思います。スカラーをベクトルにまとめたり、ベクトルをスカラーに分解したり、あるいはベクトルの一部を取り出したりするものども。ついでにGOTOもね。
前回、MicroPythonのソフト制御のDMAコントローラ一丁あがりとぬか喜び。早速制御対象のSRAMモジュールを組立。8085風味の8ビット・マルチプレクス・バス接続です。ジャンパ配線多過ぎ。MicroPython制御でメモリに読み書きは出来るみたいなんだけれども信頼性ダメダメ。嫌疑はI2Cバスに。。。