モダンOSのお砂場(83)UNO R4でFreeRTOS、Renesas RA4M1基礎知識

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Joseph Halfmoon

ArduinoやFreeRTOSのAPIレベルから少しハードよりに「ダイブ」しようとしてルネサスRA4M1マイコンについて無知なことを露呈しました。今回はタイマなどの周辺ハードウエアの直接アクセスをするための準備作業として、ルネサス様の用語など基礎知識を勉強したいと思います。 “モダンOSのお砂場(83)UNO R4でFreeRTOS、Renesas RA4M1基礎知識” の続きを読む

ブロックを積みながら(138) Scilab/XCOSの配線?クセが強いのう。

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Joseph Halfmoon

前回から Scilab/XCOSを練習してます。XCOSはブロック線図などを描いてシミュレーションできる強力なツールです。しかし操作はちょいとクセ強です。とくにブロック間の配線、慣れないと思うような線にならないので、短気で怒りっぽくなっている老人はイライラします。上手くできない自分が悪いんだけれども。
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手習ひデジタル信号処理(113) Scilab、クロックリカバリ?ASK信号を復調

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Joseph Halfmoon

信号処理素人の老人が勝手に自前関数など作っているのは他でもありません、手元のScilabにインストールしたツールボックスcomm_tbxが思うように動作してくれない、というその一点のため。個別に追及していくと何とか動いたりもするので初期設定の何かがオカシイ?しかしま、拙い自前関数を作ることも手習ひであると。ホントか?

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(148)ARM64(AArach64)SIMD 反転系

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Joseph Halfmoon

前回はSIMDの絶対値や符号反転命令を「符合系」などとまとめました。今回は「反転系」などと勝手に分類。ビットの値の「反転」、バイト内のビット順の「反転」、要素順の「反転」をまとめて練習してみます。今回も地味な命令がつづくなあ。でもどれも有れば便利、無いとメンドイものばかり。ハマりどころで活躍、そうでないとこではスルー?

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データのお砂場(115) R言語、ducks、ハイブリッド・アヒルの特徴、{boot}

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Joseph Halfmoon

前回は御病気の統計でしたが、今回はducksです。duckといえば北京ダック食いて~などと思う不埒な年寄です。しかしマガモとアヒル(duck)の関係も知らなかった年寄です。合鴨もいたな~(旨いな。)しかし今回のサンプルデータ・セットは羽毛を採る方かもしれません。オナガガモとマガモの「ハイブリッド」種についてです。 “データのお砂場(115) R言語、ducks、ハイブリッド・アヒルの特徴、{boot}” の続きを読む

忘却の微分方程式(129) 反復練習92、ODE2で微分方程式の初期値問題、Maxima

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Joseph Halfmoon

前回、1階/2階の常微分方程式の一般解を求めるときは無理やりdesolve関数に任意定数モドキを導入するよりODE2関数にお願いした方がスマートだということに気づきました。でも一般解をODE2関数で求めたとして、実際の値を代入して初期値問題とか解くときはどうするの?ちゃんと関数があったです。まずは1階、ic1とな。 “忘却の微分方程式(129) 反復練習92、ODE2で微分方程式の初期値問題、Maxima” の続きを読む

ブロックを積みながら(137) Scilab/XCOSの復活、まずは積分でリハビリ

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Joseph Halfmoon

長らくNodeREDを練習してきましたが、NodeREDは別シリーズにお引越し。今回から本シリーズではScilab/XCOSを練習したいと思います。Scilab付属のツールXCOSはブロック線図などを描いてそれをシミュレーションできる「ビジュアルな」ツールです。「MATLABにおけるSimulinkみたいなもん」です。

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手習ひデジタル信号処理(112) Scilab、自前関数の更新、2件

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Joseph Halfmoon

とっとと先に進めるべしとて、前回前々回で作成の自前関数2つを組み合わせて次のテストパターンを作ろうとしてハマリました。自前関数の相性とても悪かったです。単独では動いている振りをしているのに、組み合わせると意外なところでエラーを起こしてくれます。トホホ。なんとかFIXできた感じがあるので今回はそれだけ。まだ怪しい? “手習ひデジタル信号処理(112) Scilab、自前関数の更新、2件” の続きを読む

MicroPython的午睡(136)M5Stack UIFlow2、DDSの出力周波数設定

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Joseph Halfmoon

前回はM5StackにDDS、AD9837を接続し出力波形を選択可としました。しかし肝心の周波数については400Hz固定になってました。そこで今回は周波数設定UIを追加、1Hzから999Hzの正弦波、三角波、矩形波を生成できるようにいたしました。なりゆきで「UI」つくっているので無駄が多い感じ。なんとかしたいが。。。
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ぐだぐだ低レベルプログラミング(147)ARM64(AArach64)SIMD 符号系

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Joseph Halfmoon

前回はSIMDのビットカウント系命令を練習しました。今回はSIMDの符号操作系命令です。地味な命令が続くな~。今回対象は6命令です。整数と浮動小数、絶対値とネゲート、その組み合わせだけだったら4命令じゃん。残りの2つは何?何を隠そう整数型には「サインド・サチューレーティング」があるのよ、なんじゃらほい。
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モダンOSのお砂場(82)UNO R4でFreeRTOS、ブラウザからUNO R4のLEDを操作

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Joseph Halfmoon

手元で使っているArduino UNO R4は「お求めやすい」Minimaです。WiFiの搭載はありません。そこで2番目のUARTを介して伝統的なUSBシリアルインタフェースFT232RLを経由してホストPCへ接続。ホスト上で動作するPythonスクリプトでラズパイ上で動いているMQTTブローカからの指令を得ることに。 “モダンOSのお砂場(82)UNO R4でFreeRTOS、ブラウザからUNO R4のLEDを操作” の続きを読む

データのお砂場(114) R言語、downs.bc、BC州でのダウン症の発症率、{boot}

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Joseph Halfmoon

今回も御病気の統計です。カナダはブリティッシュコロンビア州におけるダウン症の発症データです。古いデータが多い印象のRのサンプルデータセット中で今回のデータは20世紀も後半以降のデータのようです。ダウン症自体、最初の報告者のダウン博士のお名前をとって命名されたのが1965年らしいですからそんなに古いわけはないすけど。
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忘却の微分方程式(128) 反復練習91、ODE2で微分方程式の一般解、Maxima

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Joseph Halfmoon

前回まで、微分方程式を解くにあたってはdesolve関数にお願いしてきました。しかし、もう一つ解法があったのです。ODE2関数とな。ODE2のOはオーディナリのOみたいです。「常」微分方程式用ね。一階または二階の奴らを解くためのものみたいです。一般解を求めるときは、desolve関数でごちょごちょするよりずっとお楽。
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帰らざるMOS回路(43) Digilent CMOD S7導入。AMD(Xilinx)だ。

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Joseph Halfmoon

トライしていた「中華」FPGAから、本流の米国FPGAに転進。中華FPGAが手元のPC上で開発できないのが辛かった。毎度古いマシンを叩き起こして作業する心理的障壁に負けました。もっとも米国製といっても「お求めやすい」FPGAボードを物色。結局、いつもお世話になっているDigilent社製品を導入。CMOD S7とな。
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