MicroPython的午睡(139)M5Stack、MCP23017 2個接続、異電源

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Joseph Halfmoon

前回前々回とI2C接続のIO Expander、MCP23017をM5Stackに接続するの回でした。シツコク今回も接続。以前と異なるのは「同じI2Cバスに2個接続」「I2Cバスは3.3VだけれどもIO Expanderは外部5V電源」という点。別シリーズで扱っている古代のマイコンのDMAコントローラにするためね。
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ぐだぐだ低レベルプログラミング(152)ARM64(AArach64)SIMD FCVTL

FCVTL
Joseph Halfmoon

前回は勝手命名SIMD抽出系、SIMDの整数要素のビット幅が狭くなる命令群でした。今回はFCVTL一族です。SIMDの浮動小数要素に作用し、浮動小数フォーマットを広く、あるいは狭くするものどもです。ARMv8p0の場合、単精度と倍精度の間の変換だけなのでお気楽。でもコマケーこだわりの命令もあるよ。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(152)ARM64(AArach64)SIMD FCVTL” の続きを読む

データのお砂場(119) R言語、gravity、処理例豊富なセット、処理例2、{boot}

PeriodOfAsimplePendulum
Joseph Halfmoon

前回に続きBootパッケージ中のgravityサンプルデータセットです。このデータセットは「人気者」にて、Bootパッケージの中の数ある処理関数の約4分の1が処理例に使ってます。しかしなあ、ブートストラップ法どころか統計素人の老人がBootパッケージの奥底に潜っていくのは辛いっす。なんだか分からんよな。

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忘却の微分方程式(133) 反復練習96、一般の一階線形微分方程式、Maxima

1stOrderDiffrentialEquationFormula
Joseph Halfmoon

このところ一階の微分方程式の練習が続いてます。参照教科書では今回「一般の」一階線形微分方程式の「解の公式」が登場。そんなんあるなら最初から教えてよ、と思いますが公式みると計算したくなくなります。というか忘却力の年寄は公式覚えるのもムツカシー。まあMaxima様のode2関数でそこを回避してしまう分けでありますが。
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帰らざるMOS回路(47) Digilent CMOD S7、HW+SWプロジェクトその2

BitstreamGenerationFailed
Joseph Halfmoon

前回、MicroBlazeコアを搭載したHW設計の「バリデーション」までやってノーエラーでした。その余勢をかって今回はSWなどと目論んでいましたがいけません。SW側に「輸出」する最後の段になってエラー発覚。チュートリアル通りにやっているつもりなのに何がいけないの?FPGA素人の忘却力の年寄は大慌てなんであります。
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ブロックを積みながら(141) Scilab/Xcos、数値計算パレットその1。

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Joseph Halfmoon

Xcosのブロックを「一通りなでた」後、応用例に進まんとの密かな野望です。元より忘却力の年寄、一回に5種ブロックを練習するくらいがせいぜいであります。直ぐに忘れてしまう~。前回まで演習の信号源パレット、まだまだブロックあるのですが先に進めました。今回は算術を行うブロックどもであります。まずは加減乗から。徐はどうした?

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手習ひデジタル信号処理(116) Scilab、Analog LPF等価なIIRフィルタ作成

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Joseph Halfmoon

前回はサイドローブを制限しないのマズいだろ~という中、ポンコツな例ということでRCフィルタを計算することに。それがScilab上でどうやてRCフィルタ(LPF)等価な特性を計算?という疑問になり、何とか計算。しかし実際にデジタル数列をフィルタ処理するにはデジタルフィルタ化せんといかんと。流れ流れて今回はiir関数っす。。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(151)ARM64(AArach64)SIMD 抽出系

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Joseph Halfmoon

前回はSIMD要素のビット幅が倍になる勝手命名「拡張系」の皆さんでした。今回はSIMD要素のビット幅が半分になる勝手命名「抽出系」の皆さんです。逆方向だから前回の逆で4命令かと思えば、倍の8命令もあります。サチュレーションとかいろいろあるのよ抽出系。符号もちょいと捻くれたものもあるし。それにしても命令多過ぎA64。
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データのお砂場(118) R言語、gravity、処理例豊富なセット、処理例1、{boot}

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Joseph Halfmoon

Bootパッケージ中をABC順に巡回中。今回は地球の重力加速度の測定です。「とうとう出たね」というのもBootパッケージの場合、データセット毎には処理例の記載なく、処理関数毎に処理例が記載されているのですが、パッケージ内約40関数のうち10関数までがgravityを処理対象にした処理例を記載しているためです。人気者?
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忘却の微分方程式(132) 反復練習95、未定係数法の例題も一撃よ、Maxima

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Joseph Halfmoon

前回は定数係数一階微分方程式、前々回は同次微分方程式でした。今回はそれらを踏まえて?教科書では「未定係数法」だったです。武道の形のごとく微分方程式も形の練習が大事だと。ホントか?しかし例によってMaxima様のode2関数におすがりすれば、未定係数法の例題だろうと何だろうと一撃、皆救われると。 “忘却の微分方程式(132) 反復練習95、未定係数法の例題も一撃よ、Maxima” の続きを読む

ブロックを積みながら(140) Scilab/Xcosの信号源その2。指示待ち?な奴ら

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Joseph Halfmoon

前回はXcosの信号源、周囲の状況に一切かかわりなく勝手に波形を生成する「自立した」ブロックを練習してみました。今回も信号源なのですが、指示待ちのヒトたちです。出力タイミングを示す制御信号がやってこないと新たな信号を出さないブロック。でも、こいつらを使役すれば任意のタイミングで任意の値を得ること思いのままと。ホントか?

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手習ひデジタル信号処理(115) Scilab、RCフィルタ(LPF)をエミュレート?

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Joseph Halfmoon

前回はASK変調を「深掘り」するとBPSK変調になる件?を計算。変調できるじゃんと思っていた無線素人の老人デス。しかし西村先生の御本を読んでいてホンマの無線ならサイドローブを抑えなければ使い物にならんだろ~とのご指摘。想定の赤外線通信ならありで押し通せる、とは思ったのですが、これもまた手習ひと。 “手習ひデジタル信号処理(115) Scilab、RCフィルタ(LPF)をエミュレート?” の続きを読む

ぐだぐだ低レベルプログラミング(150)ARM64(AArach64)SIMD 拡張系

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Joseph Halfmoon

今回練習するのはSIMDの符号拡張、ゼロ拡張命令です。ソースの整数要素のビット幅を符号拡張またはゼロ拡張により倍幅にするもの。勝手に「拡張系」とグループ化。しかしてその実体は、だいぶ以前に練習済のSIMDのシフト命令です。「拡張系」はシフト命令のエイリアス、幻ってことかい?拡張するときはこっちの方が分かり易いですけど。

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データのお砂場(117) R言語、frets、「ヤバイ」サンプルデータかも、{boot}

plot_fretsBoot
Joseph Halfmoon

R言語のパッケージbootのサンプルデータを abc 順に見てます。前回は「モミの木」でした。平和。今回は「頭の形」のデータです。サンプルデータセットにもその処理例にも一言もヤバそうなことは書いてないのです。しかし忘却力の年寄には「先の大戦前後の忌まわしい記憶」(戦後生まれだけれども)が呼び起されます。くわばらくわばら

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