
今回のデータセットには日本人のお名前が冠せられてます。調べてみたら、「廣瀬先生」を知らなかったら「信頼性、統計業界」じゃモグリと言われそうな大先生でした。知らなかった私は確実にモグリです。廣瀬先生のせいじゃありませんが、データセットの解説ページの一文字が誤っているみたいです。そのフェイントにモグリの老人は右往左往。
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
前回は一階線形微分方程式の「解の公式」でした。解の公式あるならそれでいいじゃん、と思う老人ですが、教科書では公式のフォローということなのか丁寧にも定数変化法も練習することになっています。同次方程式の解に含まれる任意定数Cを「関数に置き換えて」非同次方程式の解を求めるもの。当方ode2で一刀両断なのですが。 “忘却の微分方程式(134) 反復練習97、定数変化法の例題なんだが、Maxima” の続きを読む
前回、MicroBlazeコア上で実際にソフトウエアを動作させんとしたところが、ビットストリーム生成でまさかのエラー勃発、その対処に1回を費やしました。今度こそということでソフトウエアまで書き込み、動作OK。やったね。でもソフトウエアをビルドする前にもやっぱり引っかかってましたデス。「待てばできる」問題だったけれど。
ASK変調するベースバンド信号をフィルタリングして変調後のサイドローブを落とす実験のポンコツ例としてRC(抵抗とコンデンサで作るフィルタ。レイズド・コサインではないです)フィルタを計算しようとして前回、前々回とかなり回り道をしました。ようやく計算できるようになったので今回はポンコツなベースバンドフィルタしてみます。
“手習ひデジタル信号処理(117) Scilab、Analog LPFでベースバンドフィルタ” の続きを読む
前回、前々回とI2C接続のIO Expander、MCP23017をM5Stackに接続するの回でした。シツコク今回も接続。以前と異なるのは「同じI2Cバスに2個接続」「I2Cバスは3.3VだけれどもIO Expanderは外部5V電源」という点。別シリーズで扱っている古代のマイコンのDMAコントローラにするためね。
“MicroPython的午睡(139)M5Stack、MCP23017 2個接続、異電源” の続きを読む
前回は勝手命名SIMD抽出系、SIMDの整数要素のビット幅が狭くなる命令群でした。今回はFCVTL一族です。SIMDの浮動小数要素に作用し、浮動小数フォーマットを広く、あるいは狭くするものどもです。ARMv8p0の場合、単精度と倍精度の間の変換だけなのでお気楽。でもコマケーこだわりの命令もあるよ。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(152)ARM64(AArach64)SIMD FCVTL” の続きを読む
前回に続きBootパッケージ中のgravityサンプルデータセットです。このデータセットは「人気者」にて、Bootパッケージの中の数ある処理関数の約4分の1が処理例に使ってます。しかしなあ、ブートストラップ法どころか統計素人の老人がBootパッケージの奥底に潜っていくのは辛いっす。なんだか分からんよな。
このところ一階の微分方程式の練習が続いてます。参照教科書では今回「一般の」一階線形微分方程式の「解の公式」が登場。そんなんあるなら最初から教えてよ、と思いますが公式みると計算したくなくなります。というか忘却力の年寄は公式覚えるのもムツカシー。まあMaxima様のode2関数でそこを回避してしまう分けでありますが。
“忘却の微分方程式(133) 反復練習96、一般の一階線形微分方程式、Maxima” の続きを読む
前回、MicroBlazeコアを搭載したHW設計の「バリデーション」までやってノーエラーでした。その余勢をかって今回はSWなどと目論んでいましたがいけません。SW側に「輸出」する最後の段になってエラー発覚。チュートリアル通りにやっているつもりなのに何がいけないの?FPGA素人の忘却力の年寄は大慌てなんであります。
“帰らざるMOS回路(47) Digilent CMOD S7、HW+SWプロジェクトその2” の続きを読む
Xcosのブロックを「一通りなでた」後、応用例に進まんとの密かな野望です。元より忘却力の年寄、一回に5種ブロックを練習するくらいがせいぜいであります。直ぐに忘れてしまう~。前回まで演習の信号源パレット、まだまだブロックあるのですが先に進めました。今回は算術を行うブロックどもであります。まずは加減乗から。徐はどうした?
前回はサイドローブを制限しないのマズいだろ~という中、ポンコツな例ということでRCフィルタを計算することに。それがScilab上でどうやてRCフィルタ(LPF)等価な特性を計算?という疑問になり、何とか計算。しかし実際にデジタル数列をフィルタ処理するにはデジタルフィルタ化せんといかんと。流れ流れて今回はiir関数っす。。
前回はSIMD要素のビット幅が倍になる勝手命名「拡張系」の皆さんでした。今回はSIMD要素のビット幅が半分になる勝手命名「抽出系」の皆さんです。逆方向だから前回の逆で4命令かと思えば、倍の8命令もあります。サチュレーションとかいろいろあるのよ抽出系。符号もちょいと捻くれたものもあるし。それにしても命令多過ぎA64。
“ぐだぐだ低レベルプログラミング(151)ARM64(AArach64)SIMD 抽出系” の続きを読む