現行の交通ルールと不完全な自動運転との間に発生している問題に関する記事を連続して読み、完全自動運転への道は遠いと改めて思います。もしかしたら、完全自動運転は、安心して運転を任せられるAIロボット運転手が完成する日、あるいは自動車が空を飛ぶ日まで実現しないのではという感想を抱いてしまいます。
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自動車の不都合な真実(3)右側か左側か
健康のために、天気の良い日はお散歩しています。田舎は歩道も路側帯も無い道路がほとんどです。対向車に早く気づいてもらい安全に通行するため、道路の右側(道幅の1/4程度)を歩いていると、対向する自動車の大半は、進行方向の右にハンドルを切ってすれ違います。しかし反対車線に自動車が接近していると、対向車は安全のため停止せざるを得ません。そのとき運転者は不満そうな顔をしています。中にはクラクションを鳴らす運転者もいます。このような歩行者は法律上の問題があるのか調べてみました。 “自動車の不都合な真実(3)右側か左側か” の続きを読む
自動車の不都合な真実(2)MT車の限定免許
『政府方針 新型車に自動ブレーキ義務化 国際基準採用 2021年11月から』
という報道記事のコメント欄を見ていた時、気になるコメントを発見しました。曰く、「高齢者にMT車の限定免許を交付すればよい。」そのココロは、MT車は誤って暴走するAT車と違い、失敗するとエンジンがストップして停止します。つまりMT車は、Fail Safeな自動車なのです。背景として、いろいろ提案(販売)されているペダルの踏み間違え防止手段が、なかなか普及しない現実があります。
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