部品屋根性(104) LTC1144、スイッチトキャパシタコンバータ、正電源から負電源に変換

LTC1144
Joseph Halfmoon

別件シリーズにてコンデンサをスイッチングして昇圧する回路を実習。同様な方法で高電圧でも負電圧でも自由自在?でもディスクリート部品で作るのはメンドイ。だいたいアナログ素人の老人ではまともな電源になりそうにない。さてそんな「よゐこ」(誰が?)のためにスイッチト・キャパシタ方式のDCDCコンバータチップが存在します。お手軽?

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レトロな(5) 8080, 8085, Z80を比べる、ハードウエア編

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Joseph Halfmoon

前回までCP/Mエミュレータで古のデジタルリサーチ社の遺産である8080アセンブラやデバッガを使用。「今時の若者というか中年も」8080とかZ80のお名前は知っている。でも知らないことも多いことに気付きましたです。当然か。そこで今回は老人が蘊蓄を垂れさせていただきます。お前がそんなこと言うかと怒られそうだけれども。
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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(171) ADXL327、3軸加速度センサ、アナログ出力

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Joseph Halfmoon

アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』の日本語記事、月の下旬になるとアップされるみたいです。今回もアップされたので見に行ったら2023年9月号でした。前回は7月号でした。8月号はどこへいったの?そういうこともあるということで今回はADXL327加速度センサで静的な傾きをチェックしてみるの回です。
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部品屋根性(103) MOSFET、BSS138、DC特性を測ってみる

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Joseph Halfmoon

別件シリーズ記事にて「たまたま在庫あるから」という薄弱な理由でNch. MOSFET、BSS138を使用いたしました。在庫あり、いろいろ使っている気がする割にはまったくもって特性とか気にしてなかったデス。箱から出したので「折角なので」という理由でAD2のカーブトレーサ機能を使ってDC特性を測ってみました。それだけ。

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定番回路のたしなみ(39) MOSFET、ソースフォロワ回路でアナログ・レベルシフト

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Joseph Halfmoon

元よりアナログ素人のボケ老人、夏の間あまりアナログしていなかったので忘れたのか最初から知らなかったものか良く分かりませぬ。もう一度トランジスタレベルからやり直さないとならんかの。そういうことで今回は、MOSFETのソースフォロワを練習してみます。「どさくさ紛れ」にアナログ信号のレベルシフトをしている奴。なんだかな~。

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(169) AD22151ホールセンサーに電磁石、その2

Inductors
Joseph Halfmoon

アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』2023年7月号の実習2回目です。実習対象はAD22151リニア出力磁界センサー。前回の実体回路図に続き2番目の図もあったので、例によって先は長いと思って「刻んで」みましたが、今回は意外とあっさりっす。でもま、頭が固かった件発覚。いつものことでありますが。

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(168) AD22151ホールセンサーに電磁石を近づけてみる

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Joseph Halfmoon

アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』2023年7月号の日本語版がアップされていたので、その実習開始です。今回の対象デバイスはAD22151リニア出力磁界センサーです。磁界に比例した電圧を出力するデバイスなので、スロットルとかペダルとかの位置検出に「もってこい」なデバイスらしいっす。でも実験するのに磁石がいるな。

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PIC三昧(14) MSSP(SPI)で23LC512にRWしてみる、PIC16F18855

PIC16F18855_23LC512_schematic
Joseph Halfmoon

前回はI2C(マスタ)の接続の練習にMicroChip社製24LC64 シリアルE2PROMを使用しました。今回はSPI(マスタ)の接続練習に、やはりMicroChip社製の23LC512 シリアルSRAMを使用してみます。PIC16Fと同じMicroChip社製品なのだから繋がらん筈がないっと。

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GoにいればGoに従え(34) DevicesでHCSR04センサを動かす、TinyGo

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Joseph Halfmoon

このところ御本家Go言語の標準ライブラリを試用してましたが、今回はTinyGoユニークなものに復帰。TinyGoのライブラリ「Devices」は各種の周辺デバイスを接続するときに役立つライブラリです。以前に使ったときは簡単接続、便利便利という感じでした。でもね。ちょっとメンドイことがないわけでもないです。まずは電源ね。

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定番回路のたしなみ(38) OPアンプ、移相発振回路でウエイブフォームを

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いつも頭に霞がかかっているよな年寄デス。今回はいつにも増して霞どころか五里霧中、一寸先は闇であります。しかし、そんなときにも回路は配線さえ間違えなければ動作します。物理現象だし。お前の頭の中とは無関係と。そういうわけで、今回は「移相」発振回路の発振の様子を観察してお茶を濁します。以前にやってなかったよな。。。 “定番回路のたしなみ(38) OPアンプ、移相発振回路でウエイブフォームを” の続きを読む

定番回路のたしなみ(37) OPアンプ、アナログ加算回路。計算はアナログだけど入力はデジタル

AnalogAdderSchematic
Joseph Halfmoon

ようやく酷暑が和らぎアナログの季節となってまいりました。なんだそれは?今回、前にもやったことがあるような、と思いながらやっていたら、実験完了後に本当にやっていたことが発覚。どうしようかと思いましたが、使っているオペアンプとか回路が微妙に違うし、だいたい忘却力の年寄は忘れていたのだからOKっと(何がOKなのか?) “定番回路のたしなみ(37) OPアンプ、アナログ加算回路。計算はアナログだけど入力はデジタル” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(167) TMP01、温度コントローラ、またも謀略?端子接続

Joseph Halfmoon

アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』2023年6月号(日本語版)の実習2回目です。今回もまた恐れ多いことなんだが、アナログの権化のアナデバ様に申し上げたい儀これあり。「実装せよ」との思し召しの実体回路図間違ってますぜ、多分。『回路図を作成してください』との課題はその辺見抜けってことですかい?
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部品屋根性(102) NJL5513R、トランスインピーダンスアンプで受ける

LT1490_NJL5513
Joseph Halfmoon

前回LEDとフォトトランジスタを1パッケージに収め、反射光を使って脈拍などを測定する用途のデバイスNJL5501Rを別件回路に接続して脈拍らしきもの観察。実は手元にもう一つ「バイオモニタリングセンサ」が引出しの奥で眠ってました。NJL5513R、前回の5501Rの兄弟デバイスです。でもこちらはフォトダイオードなんだな。
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やっつけな日常(55) Raspberry Pi、SD Card Copier、便利

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Joseph Halfmoon

限りあるmicroSDカードの書き換え回数、いずれは壊れる宿命です。そこでお世話になってきましたのがPC上のWin32DiskImagerです。microSDカードを丸ごとバックアップ/レストアできる優れもの。しかし不満あり。そこでRaspberry PiのSD Card Copierツールを使えるようにと。お役立ち。
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