GoにいればGoに従え(16) TinyGo、6軸センサに誰?と micro:bit v2

LSM303AGRb
Joseph Halfmoon

第13回でmicrobit v2とv1.5のI2Cバスの差について調べました。しかしv2の内部I2Cバスについては触ってません。内部I2Cバスには3軸加速度センサと3軸電子コンパスが接続されてます。手元のmicro:bit v2ではLSM303AGRという1チップで両方できる優れもののデバイスが搭載されています。

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MicroPython的午睡(102) ESP32版、8 bit のDAC使えた

ESP32_DAC_DUT
Joseph Halfmoon

別シリーズ記事のルネサスRX631マイコン上のRubyでDAC出力をやってみたので、こちらESP32版のMicroPythonでもDAC出力をやってみます。でもね、いつもお世話になっておりますMicroPythonの「ESP32用クイックリファレンス(日本語)」ページにはDACのこと書いてないです。でも使えると。

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Rubyと一緒(4) GR-CITRUSでDAコンバータを使ってみる、やっぱ10ビットだわ

DAC_OUT_TIM
Joseph Halfmoon

特価品(見切り品?)のGR-CITRUSボードで組み込みRuby(mruby)してます。前回はデジタル出力とはいえ、LPFなど通せばアナログ出力的に使えるPWMでした。今回はそのものズバリのアナログ、DAC出力を実験してみます。でもね、ちょいと文書の辻褄が合わないんです。どゆこと?

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GoにいればGoに従え(15) TinyGo、クラスは無いけど。micro:bit v2

MovingAVGstruct
Joseph Halfmoon

一時期、あの言語もこの言語もオブジェクト指向、いえ「クラス原理主義」にハマっていたと思う私メでございます。Go言語にはアカラサマなクラスというものは有りませんが、クラス的な型structと型に引っ付いたmethodがあり。このくらいが私メには丁度いい感じがします。折角なので練習してみました。題材は移動平均とな。
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MicroPython的午睡(101) ESP32版、PWMのサンプルプログラムそのまま

ESP32_PWM_DUT
Joseph Halfmoon

前回ESP32版のMicroPythonが復活したので触っていきたいと思います。よい塩梅に比較対象になるボードを別シリーズで使い始めたのでそちらの進捗とも合わせて、実験してまいりたいと思います。今回はPWM出力であります。キホンのキなのでドキュメントとサンプルも充実。今回はサンプルそのまま動かしてみただけ。
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Rubyと一緒(3) GR-CITRUSでパッシブ・ブザーを鳴らしてみる

GR_CITRUS_Passive_Buzzer
Joseph Halfmoon

特価品(見切り品?)のGR-CITRUSボードで組み込みRuby(mruby)してます。前回はPWM出力しました。PWMはデューティ比可変ですが周期は固定。周期は変えられないの?というとtoneメソッドで周期可変(でもデューティはお任せ)の信号を出力できるようです。パッシブ・ブザーに出力すればメロディーを奏でられる?
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GoにいればGoに従え(14) TinyGo、micro:bit v2、CDSセンサ読み取り

MB20CDS_DUT_SCHEMATIC
Joseph Halfmoon

前回までで、micro:bit v2上でv1.5上でできていたことが出来るように復旧できました。今回からアナログ入力に戻ります。まずはDC的な動きのないアナログ電圧で処理できるものということでCDSセンサを取り付けてみました。ありがち?ちょっとした明るさの変化にも敏感に反応してくれるCDSセンサは実験しやすいです。 “GoにいればGoに従え(14) TinyGo、micro:bit v2、CDSセンサ読み取り” の続きを読む

MicroPython的午睡(100) ESP32版、ブートモードに入らなくて焦りました

Joseph Halfmoon

前回までSTM32版でMicroPythonしてきました。回重ねたので今回からESP32版に「戻りたい」と思います。以前にもESP32機でMicroPythonしてましたが「手足の少ない」M5ATOMLite機でWiFi経由の操作が主でした。今回からは端子が出ているESP32DevKitC機を使っていきたいと思います。
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Rubyと一緒(2) GR-CITRUSでPWM信号出力を使ってみる

pin2_3_pwm
Joseph Halfmoon

特価品(見切り品?)のGR-CITRUSボードで組み込みRuby(mruby)してます。前回はソフトウエアでGPIOをオンオフさせるビットバンギングでソフト制御の最高速?の目安を得ました。今回はPWM出力を使ってみます。PWMが使える端子と使えない端子がありそうなんだけれども、どうなっているの?

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GoにいればGoに従え(13) TinyGo、micro:bit v2、I2Cは要変更

goI2c1_DUT
Joseph Halfmoon

micro:bitボードをv1.5からv2.0に機材変更するのにともない、v1.5で動作していたプログラムがv2.0でも動くのか確認作業中です。前回はキー割り込みとオンボードの温度センサは問題なく動作OK。I2Cも大丈夫だろ、と甘くみたらばダメでした。ここにもv1.5とv2.0の違いがあったのね。今回はその変更点をば。

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MicroPython的午睡(99) STM32版、Nuceloのクロック速度つづき

MonitorCLKcircuitUpd
Joseph Halfmoon

今回は前回いまいちスッキリしなかった内蔵PLLの周波数測定を行ってみます。そのついでにIOポートの「スピード」も調整してみたいと思います。また、別シリーズでBit Banging速度についていい加減なことを書いてしまったので、STM32版のMicroPythonでの速度を測ってみます。いろいろ落穂ひろい編ね。 “MicroPython的午睡(99) STM32版、Nuceloのクロック速度つづき” の続きを読む

Rubyと一緒(1) GR-CITRUSでビットバンギングの周波数を測ってみる

RubicEDITOR
Joseph Halfmoon

特価品(見切り品?)のGR-CITRUSボードを入手。Rubyの組み込み版mruby処理系がルネサスRX631マイコンに書き込み済のボードであります。開発ツールについてはちょいと不安があるものの、Rubyでマイコンが制御できとります。今回はありがちな「ビットバンギング」で処理速度の目安を調べてみとうございます。 “Rubyと一緒(1) GR-CITRUSでビットバンギングの周波数を測ってみる” の続きを読む

鳥なき里のマイコン屋(165) 特価品(見切り品?)、GR-CITRUS入手、なんとかLチカ

GR-CITRUSonBB
Joseph Halfmoon

マイコンボードの特価品(見切り品?)、お安いのはありがたいですがリスクもありです。「推し」から外れたボードは開発ツールの更新がされないどころか、積極的にツールがダウンロードできないような処置が施されることも多いデス。特に「大メーカ」様のマイコン機種では。ルネ様のGR-CITRUSではいかがか?私はRubyが使いたい。
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GoにいればGoに従え(12) TinyGo、micro:bit v2、キーと温度センサ確認

MB20_DKT
Joseph Halfmoon

micro:bitボード をv1.5からv2.0に機材変更したのにともない、前回はLEDマトリックスの表示部分をv2.0対応に変更しました。v1.5用の他の関数などは「そのまま動くだろ」とは思ったものの、動作確認は未です。「動くだろ」と思っても「動かない」ことはままあり、今回は第5回第6回あたりのコードをv2.0で復習。 “GoにいればGoに従え(12) TinyGo、micro:bit v2、キーと温度センサ確認” の続きを読む