Rubyと一緒(2) GR-CITRUSでPWM信号出力を使ってみる

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Joseph Halfmoon

特価品(見切り品?)のGR-CITRUSボードで組み込みRuby(mruby)してます。前回はソフトウエアでGPIOをオンオフさせるビットバンギングでソフト制御の最高速?の目安を得ました。今回はPWM出力を使ってみます。PWMが使える端子と使えない端子がありそうなんだけれども、どうなっているの?

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GoにいればGoに従え(13) TinyGo、micro:bit v2、I2Cは要変更

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Joseph Halfmoon

micro:bitボードをv1.5からv2.0に機材変更するのにともない、v1.5で動作していたプログラムがv2.0でも動くのか確認作業中です。前回はキー割り込みとオンボードの温度センサは問題なく動作OK。I2Cも大丈夫だろ、と甘くみたらばダメでした。ここにもv1.5とv2.0の違いがあったのね。今回はその変更点をば。

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MicroPython的午睡(99) STM32版、Nuceloのクロック速度つづき

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Joseph Halfmoon

今回は前回いまいちスッキリしなかった内蔵PLLの周波数測定を行ってみます。そのついでにIOポートの「スピード」も調整してみたいと思います。また、別シリーズでBit Banging速度についていい加減なことを書いてしまったので、STM32版のMicroPythonでの速度を測ってみます。いろいろ落穂ひろい編ね。 “MicroPython的午睡(99) STM32版、Nuceloのクロック速度つづき” の続きを読む

Rubyと一緒(1) GR-CITRUSでビットバンギングの周波数を測ってみる

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Joseph Halfmoon

特価品(見切り品?)のGR-CITRUSボードを入手。Rubyの組み込み版mruby処理系がルネサスRX631マイコンに書き込み済のボードであります。開発ツールについてはちょいと不安があるものの、Rubyでマイコンが制御できとります。今回はありがちな「ビットバンギング」で処理速度の目安を調べてみとうございます。 “Rubyと一緒(1) GR-CITRUSでビットバンギングの周波数を測ってみる” の続きを読む

鳥なき里のマイコン屋(165) 特価品(見切り品?)、GR-CITRUS入手、なんとかLチカ

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Joseph Halfmoon

マイコンボードの特価品(見切り品?)、お安いのはありがたいですがリスクもありです。「推し」から外れたボードは開発ツールの更新がされないどころか、積極的にツールがダウンロードできないような処置が施されることも多いデス。特に「大メーカ」様のマイコン機種では。ルネ様のGR-CITRUSではいかがか?私はRubyが使いたい。
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GoにいればGoに従え(12) TinyGo、micro:bit v2、キーと温度センサ確認

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Joseph Halfmoon

micro:bitボード をv1.5からv2.0に機材変更したのにともない、前回はLEDマトリックスの表示部分をv2.0対応に変更しました。v1.5用の他の関数などは「そのまま動くだろ」とは思ったものの、動作確認は未です。「動くだろ」と思っても「動かない」ことはままあり、今回は第5回第6回あたりのコードをv2.0で復習。 “GoにいればGoに従え(12) TinyGo、micro:bit v2、キーと温度センサ確認” の続きを読む

MicroPython的午睡(98) STM32版、Nucleoのクロック設定を見直す

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Joseph Halfmoon

前回前々回とRTCを触りながら、いったい私はどのクロックを使っているのだろうかと不安になりました。以前の第81回でタイマを触る時に高速のシステムクロックは内蔵PLLからのクロックということは確かめてあったのです。しかしRTCなどのクロック設定は未調査でした。今回は「成り行き」で使っていた部分を調査。 “MicroPython的午睡(98) STM32版、Nucleoのクロック設定を見直す” の続きを読む

GoにいればGoに従え(11) TinyGo、micro:bit v2でLED Matrix

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Joseph Halfmoon

前回 micro:bit v2であればTinyGoからもADCが使用できることを確認。前々回まで v1.5で実験していたのですが器材を変更。しかし困った問題が。micro:bitのボード表面の5×5のLEDアレイ、見た目は同じ、でもv1.5とv2では結線が違います。折角作ったv1.5用のインタフェース関数は要作り直し。
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MicroPython的午睡(97) STM32版、RTC、日曜は7、月曜は1

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Joseph Halfmoon

前回、ThonnyIDEにMicroPython機を接続したときに自動設定してくれるRTC日時の曜日がSTM32マイコンにおいては1ズレている、と問題提起?今回はその落穂ひろいです。前回未確認だった日曜日から月曜日に変わるときにRTCのDay Of Weekがラップするところを観察して、確認してみましたぜ。

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IoT何をいまさら(118) ESP32C3版Xiaoで車輪の再発明、スクリーンエディタ?

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Joseph Halfmoon

前回で画面上にメニューを表示したり、情報を画面下部に出力できるようになったので、入力に戻りました。今回はスクリーンエディタ「もどき」を行入力ルーチン使って作ります。最大20行、1画面に収まる範囲ですが、カーソルをもっていて編集(上書きと行の後ろの削除)できるもの。まだバグだらけだけれども入力はできそう? “IoT何をいまさら(118) ESP32C3版Xiaoで車輪の再発明、スクリーンエディタ?” の続きを読む

GoにいればGoに従え(10) TinyGo、micro:bit v2でのADC動作確認

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Joseph Halfmoon

前回まさかのmicro:bit v1.5(nRF51系)ではTinyGoはADCをサポートしていない件発覚。しかしmicro:bit v2(nRF52系)ではADCが使えるような雰囲気。今回は実際にmicro:bit v2でADCでアナログ電圧を読めることの動作確認をしてみました。v2ならば動くし、性能も良いのよ。
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MicroPython的午睡(96) STM32版、曜日表現、Thonnyとマニュアル相違?

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Joseph Halfmoon

今回はコマケー話です。STM32版のRTCに関して納得いかない部分があったので書いておきます。Day of Week、曜日の話です。MicroPythonマニュアルページを見ると曜日は月曜始まりで1から7の筈なのだけれど、手元のMicroPythonは0から6、ズレているのだけれども動いているみたいだし。どうなんだろ。 “MicroPython的午睡(96) STM32版、曜日表現、Thonnyとマニュアル相違?” の続きを読む

IoT何をいまさら(117) ESP32C3版Xiaoで車輪の再発明、メニューの改良

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Joseph Halfmoon

前回までで、多少「行編集」っぽい入力ができるようになったので、今回はメニューの見た目を改良してみたいと思います。やっぱりメニューはコンソール画面の一番上に固定したいです。ついでにちょいと目立つようにお化粧もしたい。また、エラーとかステータスとかの出力は画面の下の方に別表示としたいです。古き良き時代をリスペクト?

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GoにいればGoに従え(9) TinyGo、micro:bitでは不在、v2では使えるAD?

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Joseph Halfmoon

いつかは壁に当たると思っていましたが早かったです。TinyGoからmicro:bitのADCを使おうとするとエラーになります。ところが同じコードをmicro:bitでもv2をターゲットにすると通ります。TinyGoのmachineのソースをちらちら眺めてみると、どうもnRF51系のADCは未サポートっす。残念。
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