Rubyと一緒(9) GR-CITRUS、DHT11、温湿度読み取りOK?、危ういタイミング

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Joseph Halfmoon

特価品(見切り品?)のGR-CITRUSボード(ルネサスRX631搭載)で組み込みRuby(mruby)してます。前回は定番の温湿度センサDHT11の読み取りプログラムを作成しましたが、湿度の読み取りまでで止まってました。今回は温度も読み取れるようにしてみました。成り行きで現物合わせのタイミング制御、危ないっす。

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GoにいればGoに従え(20) TinyGo、MICの値を読み取る、micro:bit v2

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Joseph Halfmoon

前回はBBC micro:bit v2搭載のスピーカ(というよりブザーですが)を鳴らしてみました。今回はオンボード搭載のマイクロフォンの瞬時値を読み取ってみます。音声波形として読むためには正確なサンプリング周期で連続読み取りが必要ですが、今回のはある瞬間の1点の出力を読んでいるだけ。音声には程遠いです。 “GoにいればGoに従え(20) TinyGo、MICの値を読み取る、micro:bit v2” の続きを読む

MicroPython的午睡(106) ESP32版、DHT11を接続してみる

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Joseph Halfmoon

別シリーズのRubyちゃん(RX631上のmruby)にラズパイPico用に自前作成のフルMicroPythonのDHT11インタフェース関数を移植しましたが苦戦中です。今回はESP32版のMicroPythonでDHT11接続を行ってみます。ESP32版にはDHT用のモジュール装備されとります。これを使えば一撃と。
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Rubyと一緒(8) GR-CITRUS、DHT11、ソフトで読み取り、湿度だけ?

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Joseph Halfmoon

特価品(見切り品?)のGR-CITRUSボード(ルネサスRX631搭載)で組み込みRuby(mruby)してます。今回はMicroPython上で動いている「フルソフトウエア」のDHT11センサ読み取りプログラムのRubyへの移植にトライ。しかし湿度の読み取りだけ成功?したところで止めました。タイミング違い過ぎ。 “Rubyと一緒(8) GR-CITRUS、DHT11、ソフトで読み取り、湿度だけ?” の続きを読む

Pico三昧(20) Picoprobe復活、しかしなぜ「そこに」?動いたからまあいいか。

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Joseph Halfmoon

もう1台のラズパイPicoをラズパイPicoのデバッグプローブとして使うPicoprobe、第17回でセットアップして使えるようなっていました。しかし前回使おうとしたらOpenOCDでエラー。Picoprobe CMSIS-DAP行方不明?今回はガタゴトやって動くようになったのですが、理由はサッパリ。なんでだ?
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GoにいればGoに従え(19) TinyGo、スピーカを鳴らす、micro:bit v2

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Joseph Halfmoon

BBC micro:bit v2搭載のペリフェラルを順に動かしてみています。前回は6軸センサLSM303AGRでした。今回はボード部品面の中央に鎮座する「スピーカ」を鳴らしてみたいと思います。回路図には「スピーカ」と書いてありますが、ビープ鳴らすくらいがせいぜい、ブザーという方が穏当かもしれません。PWM駆動とな。 “GoにいればGoに従え(19) TinyGo、スピーカを鳴らす、micro:bit v2” の続きを読む

MicroPython的午睡(105) ESP32版、インターバルタイマ2本使ってみる

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Joseph Halfmoon

Rubyちゃん(mruby)にはタイマAPIが見当たらないとブー垂れ、ESP32版のMicroPythonでタイマを使ってみることに。MicroPythonでのタイマの利用は過去記事でやってます。STM32マイコン版ではいろいろと。しかしタイマAPIはマイコン・ハードウエアの依存性が強いです。ESP32版ではどこまで?
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Rubyと一緒(7) GR-CITRUS、出力端子(OD)、読み取りも出来るよね、念のため

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Joseph Halfmoon

特価品(見切り品?)のGR-CITRUSボード(RX631搭載)で組み込みRuby(mruby)してます。今回は「念のため」端子を出力設定(オープンドレイン)にしておいたときに、digitalReadが出来るよねという確認の回です。そんなもん出来るに決まっているじゃん、と思うのですが念のため。疑り深いな。

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Pico三昧(19) ADCをちょっと触ろうとしたらPicoprobe消えていた。いつもの?

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Joseph Halfmoon

今回マイクロフォンをPicoのADCに接続して実験しようと思い立ったのです。ビルドした後になって気づきました。前々回インストールして動作OKになっていたPicoprobe、認識されてません。なして?そういえば今週例のアレが走ってなかったか。しかたがないので今回はPicoprobe無で実験。Picoprobe復活は次回?

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GoにいればGoに従え(18) TinyGo、加速度センサ読み取り。micro:bit v2

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Joseph Halfmoon

前回は、BBC micro:bit v2 搭載のSTmicroelectronics社製LSM303AGRのうち磁気センサ(電子コンパス)の読み取りを確認。今回は加速度センサについて読み取りを実行です。読み取りそのものは難しくないけれども、いろいろ出来るので設定すべきレジスタが多いです。最初に一度やるだけだけれども。 “GoにいればGoに従え(18) TinyGo、加速度センサ読み取り。micro:bit v2” の続きを読む

MicroPython的午睡(104) ESP32版、改めてModule群を眺めてみる

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Joseph Halfmoon

このところ前日の別シリーズ「Rubyちゃん」と似たことをMicroPythonでやってみる流れです。今回はRubyちゃんでは見当たらないとブーたれていたAPIについて、使用中のESP32版のMicroPythonでどうなっているのか調べてみました。ドキュメントには書いてないことも多いので最後は「マシンに聞く」のが確実。

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Rubyと一緒(6) GR-CITRUS、digitalRead、ポーリングするしかない?

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Joseph Halfmoon

特価品(見切り品?)のGR-CITRUSボード(RX631搭載)で組み込みRuby(mruby)してます。見つからないものに「割り込み」と「タイマ」のAPIがあります。しかたがないので今回は端子のデジタル入力をポーリングで監視、外部入力信号の周期を「ソフトループ」で測ってみました。そういうことにRuby使うなと?
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IoT何をいまさら(121) インタプリタもどき、WSL2上でGoogle-testその2

testResults
Joseph Halfmoon

前回、ユニットテスト用のWSL2環境上でですが、16進数と演算子からなる文字列を「インタプリタもどき」に渡して、お答えをもらうところまで作りました。今回はその続き、変数を導入です。数式の中に変数名を書いておくと、数値にして計算に使ってくれるもの。とりあえず変数の参照だけで、代入はまだなんだけれども。

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Pico三昧(18) picotool有、pico-project-generator要導入

generator
Joseph Halfmoon

前々回、Windows11上にRaspberry Pi Pico のC/C++ SDK開発環境を設置、前回は2台目Picoを使ってPicoProbeもOKです。まだ足りぬものがありますな。ラズパイ4をホストにSDK使っていたときに多用したpico-project-generatorです。なぜか微妙に不整合なんだこれが。
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