
前回、Rabbit4000のGPIOポート合計40ビットのうち特定の目的に使用可能なポートは以外と少ないことが分かりました。その後Dynamic CのI2C用サンプルプログラムを調べたところ「手元のRCM4010+プロトタイプボード」では使用不可、という結論にいたりました。仕方が無いので自分で「サンプル」書きます。
“うさちゃんと一緒(16) RCM4010にAQM1602液晶ディスプレイをI2C接続” の続きを読む
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
前回、Rabbit4000のGPIOポート合計40ビットのうち特定の目的に使用可能なポートは以外と少ないことが分かりました。その後Dynamic CのI2C用サンプルプログラムを調べたところ「手元のRCM4010+プロトタイプボード」では使用不可、という結論にいたりました。仕方が無いので自分で「サンプル」書きます。
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今回は batch ノードです。なにか「バッチ処理」をしてくれるノードかと思いきや「バッチ処理」しやすいようにmsg列をグループ化してくれるもの。topicとpartsの属性を付け加えてくれます。それをjoinノードに渡せばparts属性の順番で、グループに属するmsg群を一個のmsgにまとめることができます。 “ブロックを積みながら(78) Node-RED、batchノードでmsg列をひとからげ” の続きを読む
前回、I2C接続の温湿度センサ AHT21B をラズパイのI2Cバスに接続し、Python3のスクリプトで温度、湿度を読み取ってみました。まあ動いているみたいではあるのですが、データの伝送に誤りがあるや否やを確かめるためのCRCを検査しておりませなんだ。今回は、CRCの検査を追加しただけ。
“部品屋根性(77) AHT21B、CRC8でのデータ検査を追加。ラズパイPython” の続きを読む
定期ルーチンとて、秋月電子通商殿の新製品(新規取り扱い開始)ページを眺めていてAHT21BというI2C接続の温湿度センサを見つけました。2022年7月12日より取扱い開始とな。つい買ってしまいました。とりあえずラズパイ3から引き出してあるI2Cバスに接続して温度、湿度が読み取れることを確認してみました。 “部品屋根性(76) AHT21B、I2C温湿度センサをラズパイPythonで動作確認” の続きを読む
前回はバイナリカウンタでしたが、今回はROMです。ROMは複数の用途に使うことを想定。ROMに記録すべきビットパターンは外部の「ROMファイル」に書いておいて必要に応じてファイルを切り替えて「ロード」するようにしたいです。またそのファイルはゲートレベルのLogisimとVerilogHDLで共用できるのが望ましいです。
“帰らざるMOS回路(26) ROMファイルをVerilogHDLとLogisimで共用する” の続きを読む
今回は前回に引き続き第72回で調べたビットフィールドMOV命令をエクササイズしたいと思います。今回の命令はSBFM命令(サイン付きBFM)です。SBFM命令の動作説明図を上に再掲載します。しかし図を見てもなんだかよく分からない命令デス。しかしこれが変幻自在、エイリアスの隠れ蓑の下で多数の「重要命令」の実体となります。
“ぐだぐだ低レベルプログラミング(75)ARM64(AArch64)、SBFM命令、変幻自在” の続きを読む
時折Rust言語を使ってみては、慣れぬRustのお作法に行く手を阻まれます。今回は、関数やらモジュールやらを別ファイル(ついでに別階層)にして取り込む件。Cのようにヘッダファイルを作ったり、Makefile書いたりする必要ないですが、初心者にはあまり親切ではない気がします。やれば出来る?ホントか。
“やっつけな日常(30) Rustに入ればRustに従え、モジュールを別ファイルにするお作法” の続きを読む
今回から複素行列、複素ベクトルに入ります。電子デバイス的にはAC波形を扱うときに毎度複素数にお世話になっております。しかし、エルミートとか、ユニタリとか聞いても聞かなかったフリをしている年寄りです。でもね、Maxima様に置かれましては実数も複素数もないです。淡々と解いていただけます。お前は何をするのじゃ、と。
“忘却の微分方程式(55) 反復練習18、エルミート行列をユニタリ行列を用いて対角化” の続きを読む
前回で工学社『「Armマイコン」プログラムで学ぶデジタル信号処理』を読み終わりました(読んでも直ぐに忘却力を発揮する年寄りです。)「その先」ということでCQ出版社『Armマイコンでつくるダイレクト・サンプリングSDR』を読み始めようという魂胆です。同じ三上先生の御本、そしてNucleo-F446ボードで実験できるもの。
“手習ひデジタル信号処理(47) 新シリーズSDRの準備はスピーカアンプ回路の組み立てから” の続きを読む
R言語所蔵のサンプルデータセットをABC順(大文字先)で端から眺めております。今回のデータも古いです。1973年の5月から9月にかけてのニューヨークでの「空気の品質」データです。空気の品質といってオゾン濃度を調べてるんです。最初は意味不明でした。NOx濃度とかでないの?でも調べてみたら根拠がありーの。知らんけど。 “データのお砂場(41) R言語、airquality、ニューヨークの空気の品質?とな” の続きを読む
インストールせずに(また無料で)Arm用のオブジェクトを生成できるArm社Mbed Online Compilerにはお世話になっております。しかし環境の移行を促すメッセージが表示されるようになってまいりました。移行先は Keil Studio Cloudです。機能拡張は良いのですが今までのソースの移行は大丈夫か?
“鳥なき里のマイコン屋(158) Mbedオンライン環境からKeil Studio Cloud” の続きを読む
<これまでのあらすじ>
サイコーエジソン株式会社の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。訳あって4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品のICを販売する米国現地法人のSS-Systemsへ赴任していましたが、夫の倫太郎さんがソミーヨーロッパへ転職する事になり、私もサイコーエジソンの現地法人があるドイツのミュンヘンへ異動しました。IT環境は、インターネット、電子メール、Windows95と新時代を迎える中、ヨーロッパでは携帯電話の普及というビジネスの波が起こっていました。我々の半導体製品もその波に乗って大忙しです。
“連載小説 第94回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出” の続きを読む
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2021年12月号はCMOSインバータを反転アンプにつかう件です。「その1」なのでLTspiceで雰囲気を味わう(お茶を濁す)回なのです。ま、実習やろうにも手頃な「アンバッファ」タイプのCMOSインバータが手元にない、と。
“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(106) CMOSインバータを反転アンプに使う その1” の続きを読む
前回までのように、うさちゃんRabbit4000をイーサネット経由で動かしている分には、手足のGPIO端子などは気にする必要はありません。でもそろそろマイコンらしい仕事をさせたいです。勿論、http経由でですが。しかし、うさちゃんのIO端子について全く分かってないことが発覚。大慌てで調べましたです。
“うさちゃんと一緒(15) 使えるピンはどれ? ボード上の接続、ポートの属性の違い。” の続きを読む