
前回、MicroPythonからでもラズパイPicoの2つのCPUコアを使えることが分かりました。今回は複数コアを使う際にはまず避けて通れないことの一つ、排他制御をやってみます。また、RP2040にはコア間の制御をやりやすくするための専用ハードが搭載されているので、そちらが使われているのかどうかも探ってみます。
“MicroPython的午睡(13) ラズパイPico、マルチコアの排他制御など” の続きを読む
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前回、MicroPythonからでもラズパイPicoの2つのCPUコアを使えることが分かりました。今回は複数コアを使う際にはまず避けて通れないことの一つ、排他制御をやってみます。また、RP2040にはコア間の制御をやりやすくするための専用ハードが搭載されているので、そちらが使われているのかどうかも探ってみます。
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BBC micro:bit V2をゲットということで、V1.5の時にはRAM不足でできなかったBLEサービスの「だいたい全部載せ」やってみました。これが出来れば面倒なmicro:bitのペアリング作業を省略できる、と。しかしそうは問屋が卸しませんでした。結論から言えば、1個1個確かめないとね。毎度のペアリング作業ももう慣れましたわい。
“ブロックを積みながら(13) micro:bit V2、BLEサービス「積んで」みたけれど” の続きを読む
半導体不足が深刻化する中、僥倖というべきでしょうか。Raspberry Pi Picoにつづき、BBC micro:bit V2もゲットであります。NORDIC社製nRF52833搭載。桜田モモエ先生も連載小説に書かれていましたが、半導体不足のときは実需の何倍もの需要が現れて一気に品薄になるのが通例。しかし今回は中国勢の買い漁りもあり先鋭化でしょうか。しかし山高ければ谷深し、後の事を考えると難儀なことです。 “鳥なき里のマイコン屋(121) nRF52833搭載 BBC micro:bit V2到着” の続きを読む
アナデバ社(ADI社)のWeb記事、StudentZoneを端から全部読む、巻末宿題も全部やる、という「大望」を立て読み進めております。今回はようやく2017年7月号。まだまだ「お手軽ツール」の出る幕はありません。読み物記事が続いております。今回タイトルは、「負電圧用のリニア・レギュレータ」です。でも巻末の問題は「負電圧用」じゃなかった。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(34) レギュレータは役にたつ、ましてLDOならば” の続きを読む
Raspberry Pi Picoは「お求めやすい」価格のマイコンにしては珍しいデュアルコアのMCUです。一味違うのがMicroPythonからでも2番目のコアを「お手軽に」使えてしまうこと。扱いやすいです。今回は、ミニマムのデュアルコア利用のサンプルとして、走っているコア毎に光る色を変える、マルチコアLチカを作ってみました。ラズパイPicoのMicroPythonの特徴の一つか?
“MicroPython的午睡(12) ラズパイPico、簡単!マルチコアでLチカを” の続きを読む
<これまでのあらすじ>
サイコーエジソン株式会社IC海外営業部の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。わけあって4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品のICを海外に売っています。時は1989年。昭和が平成へと移り変わる年。バブル真っ盛りです。青井倫吾郎さんとお会いする事になったのです。もしかしてもしかする?
“連載小説 第32回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出” の続きを読む
昨日、待望のRaspberry Pi Picoが到着、早速ピンヘッダを半田づけして吉例のLチカをやってみました。お手軽さを最優先し、MicroPythonでの動作確認です。とりあえず5分10分程度の作業時間でOK。お楽です。動作させればラズパイPico上でのMicroPythonの実装についても少し分かってきました。
“MicroPython的午睡(11) ラズパイPico、Thonny IDEで動作確認” の続きを読む
少し前に Raspberry Pi Pico 入荷お知らせメールを貰った翌朝、通販サイトへ行ったらば売切れていた、と書きました。今でも品薄は続いているようです。しかし、別ルートで「正常価格」で入手できそうだったので注文してしまいました。多分、本日到着の筈。待望の現物入手ということで、ついフライングで搭載マイコン RP2040 について書いてしまいました。
“鳥なき里のマイコン屋(120) RP2040搭載、Raspberry Pi Pico到着予定” の続きを読む
最近「EdgeデバイスでAI」ネタでちょくちょくお目にかかるのが EDGE IMPULSEというものです。Edgeデバイス=マイコン用のAIアプリを「生成」してくれるWebサービスのようなものみたい。半信半疑で「ゲストでお試し」やってみました。確かに簡単。マイコン用にデプロイしてみるために即登録。
“AIの片隅で(24) EDGE IMPULSE、最初の一歩、スマホでやってみた、即登録” の続きを読む
今回、M5Stack Grayを使って、外部から入力される信号の周波数(せいぜい数kHzくらい)を測定したかったのであります。しかし、Arduino環境で以前使ったことがある周波数カウンタのライブラリ、AVR用でした。M5Stackでは使えません。M5Stack用のタイマライブラリで自力更生とも考えましたが、別シリーズでFreeRTOSの「タイマ」使ったのを思い出しました。今回はFreeRTOS機能を使ってみます。 “鳥なき里のマイコン屋(119) M5Stack、FreeRTOS機能使って周波数カウンタ” の続きを読む
今回読ませていただくのは、アナデバ社(ADI社)のWeb記事、StudentZoneの2017年6月号でございます。開設から順番に全部読む(宿題もやる)と決めたので、早く回路実験ができる2017年末号へ到達しないかと気は焦りつつ、今週の進捗は1か月分。「忍耐」が説かれていたのでありますよ。
“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(33) ADI曰く、ノイズとは「忍耐」と見つけたり、らしい” の続きを読む
別シリーズで micro:bit を使って EddystoneプロトコルのBLE Beasonを「動かして」みています。ビーコンからの電波を受けるツールとしてはスマホアプリを使用。しかし開発用としてはPC上のWiresharkの方がいいかも。キャプチャされる大量のBLEパケットに溺れてしまわないように、今回はWiresharkのBLE関係表示フィルタについて調べてみました。
“IoT何をいまさら(84) Eddystoneパケット、Wiresharkで表示フィルタ” の続きを読む
<これまでのあらすじ> サイコーエジソン株式会社IC海外営業課の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。わけあって4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品のICを海外に売っています。時は1989年。昭和も平成へと移り変わり、バブル真っ盛りです。
“連載小説 第31回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出” の続きを読む
前回はEddystone使ってmicro:bitをBLEビーコン化してみました。ビーコンのスキャンは「出来合い」のスマホアプリです。しかしビーコン使ってそれらしい「アプリもどき」を作るとなれば、自前のプログラムでEddystoneのパケットを解読できないとなりません。そこでDroidScriptで「アプリもどき」を作成。とりあえずmicro:bitからのパケットを「近くにいる」時だけ取り出したいです。
“ブロックを積みながら(12) EddystoneでBLEビーコン、スマホアプリ作成第一歩” の続きを読む