
組み込みマイコン向けのuLispを浮かれて始めたのは良いものの、元よりLisp素人、過去の記憶も忘却の彼方ということで、リハビリを行って少しずつ動けるようにいたしてまいりたいと存じます。折角グラフィックスが使えるWio Terminal機なので、動作が見た目に分かりやすいようにLispで描画してみると。
“Lispと一緒(2) uLisp、Lispのリハビリその1、ループを回す” の続きを読む
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
組み込みマイコン向けのuLispを浮かれて始めたのは良いものの、元よりLisp素人、過去の記憶も忘却の彼方ということで、リハビリを行って少しずつ動けるようにいたしてまいりたいと存じます。折角グラフィックスが使えるWio Terminal機なので、動作が見た目に分かりやすいようにLispで描画してみると。
“Lispと一緒(2) uLisp、Lispのリハビリその1、ループを回す” の続きを読む
ここ3回ほどnode-red-contrib-web-worldmapを使用中です。今回はworldmapの「落穂拾い」くらいのつもりでいたらいけません。convex-hullノードは「予定通り」の動き、しかしtracksノードはあきまへん。使い方分からんの~。まあ、分かったところまででお茶を濁すの回であります。
“ブロックを積みながら(125) Node-RED、convex-hullノードを使ってみる” の続きを読む
インタプリタ処理系のMicroPythonとコンパイラのTinyGoを比べるのもどうかと思うのですが。MicroPythonは「フルセットのPythonのライブラリのサブセット」を実装、一方TinyGoは「フルセットのGoのライブラリの一部」を使用可能というスタンスみたいっす。今回は乱雑な順に乱雑な値を入れても出すときは順番にならんでいるヒープ構造をTinyGoで使ってみます。 “GoにいればGoに従え(27) container/heapをTinyGoで使ってみる” の続きを読む
RTLSDRのデータをPythonにて取得し音声再生、無線データはScilabへも輸出。ScilabにてPythonと同処理を行おうとしてコケました。どこが悪いのか追及するために前回Pythonの途中経過データをゴッソリ出力。今回はScilab処理結果と逐一比較しながらデバッグ。まあ、音は出るようになったんだけれども。
“手習ひデジタル信号処理(95) Scilab、Tokyo FMの再生、1秒ちょっと” の続きを読む
前回はヒープ・メモリの使用状況をちょいと観察しました。上限が小さいRAM領域は貴重。ターゲット機のESP32DevKitCの場合、まだFlash領域の方が余裕があるのでなるべくFlashに「追い出したい」デス。そこで今回はMicroPythonの中間コードにクロスコンパイルしてくれるmpy-crossを使用してみます。
“MicroPython的午睡(115) ESP32版、mpy-crossの利用” の続きを読む
前回までベクトルロード/ストアは「1要素」のLD1/ST1命令使ってました。しかしA64の命令セットには1要素から4要素まで、ロードはLD1からLD4、ストアはST1からST4まであるのです。今回はLD3命令を使って「3要素」のときの動作を確認してみます。キーワードは de-interleaving とな。
“ぐだぐだ低レベルプログラミング(125)ARM64(AArach64)LD3、デインタリーブ” の続きを読む
正直、第2部第6章に入って行き詰まりました。この章は数式(「ごく普通の」奴らです)中心で、「高速OPアンプ」の「周波数特性の側面」を論じているのです。しかし、数学不得意にしてアナログ素人、そして忘却力の年寄にとっては、ありがたい数式も馬耳東風と過ぎ去っていくのです。そこでJavaScriptにお願い。 “OPアンプ大全を読む(28) 凡人は具体的な計算を繰り返すしかない(ケド計算はJSにお願い)” の続きを読む
前回は複数の外部入力端子を組み合わせて割り込みをかけることもできるIOC機能でした。今回は複数の外部入力端子を含む各種信号を使ってロジックを作り、結果を外部出力したり内部回路で使ったりできるCIC機能を使ってみます。FPGAとはいかないですが、ごく小さなPLDみたいな感じ。外付けロジックIC数個分くらいの規模感。
“PIC三昧(6) Configurable Logic Cell、PIC16F18855” の続きを読む
長らく二重積分やってましたが、今回はフツーの三重積分です。まだまだ二重積分も三重積分も続くであろう教科書の流れです。今回は「箸休め」的な素直に三重積分の回かね。まあね、計算するのはMaxima様デス。Maxima様的には、二重だろうが、三重だろうがほぼほぼ関係ないっと。適切に積分領域を指定できさえすれば問題ない。何が?
“忘却の微分方程式(106) 反復練習69、三重積分その1、Maxima” の続きを読む
前回はOSタイマ、前々回はTask(プリエンプティブな)、並行処理を行う方法はもうお腹一杯な気がしないでもないです。しかし、FreeRTOSにはもう一つあり。CoRoutineです。本格的なTaskが使えるFreeRTOSでわざわざコルーチンする意味があるのか不明ですが、今回は「あるものは使ってみる」ということで。
“モダンOSのお砂場(64) UNO R4、ルネサスRA4M1でFreeRTOSのコルーチン” の続きを読む
映画『ボヘミアン・ラプソディ』、最初主演のラミ・マレック「似てねえ」と思ったのですが、見ているうちにフレディ・マーキュリーにしか見えなくなってました。さて今回のサンプルデータセットにはマーキュリーご本人が含まれている筈です。bootパッケージのaidsデータセット。マーキュリー没年(1991年)を含む10年間のデータ。
“データのお砂場(92) R言語、aids、英国におけるAIDS診断と報告1983-1992年” の続きを読む
スマホがまだ無かった「原始時代」にも黎明あり、PalmOS機やらWindowsCE機やらモバイルデバイス使ってました。そのころ使用の自前「アプリ」にDies per Wafer電卓あり。半導体の丸い円盤、ウエファから何個チップが取れるか概算するもの。既に失われて久しかった「アプリ」をこのほど復活。というほどでもないか。
“やっつけな日常(52) 1ウエファのチップ数、Dies per wafer 電卓の復活。” の続きを読む
前回うかつにUART使ったらFlash再書き込みが出来なくなったと書きました。すると「のる@KHloCSIavYLAiKZ」様からご指摘あり、「Ryo Mukai@uCOM80」様の記事の中に復活方法が書いてあると。ありがとうございます。やってみました復活しました。今回は復活したチップ使ってMCO信号を外部出力とな。
“小ピンマイコンの酷暑(2) CH32V003、8ピンマイコンのSYSCLKを外部出力” の続きを読む
<これまでのあらすじ>
サイコーエジソン株式会社の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。訳あって4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品のICの営業に携わっています。10年近くに及ぶ海外赴任(アメリカ、ドイツ)を経て、日本勤務中です。とうとう21世紀を迎えました。我々の電子デバイスビジネス(半導体、液晶表示体、水晶デバイス)、そして日本の産業はどうなっていくのでしょうか。
“連載小説 第137回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出” の続きを読む