
今回試用してみるデバイスはDDS(ダイレクト・デジタル・シンセサイザ)です。正弦波、三角波、矩形波などの波形をお好みでシンセサイズしたのち、DAコンバータを介してアナログ出力できるもの。ディープな用途には必携?らしいデバイスであります。動作させるためにはホストのマイコン必要。今回はM5Stackを使ってテスト。
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
第107回で赤外線リモコン波形の解読を行いましたが、レシーバモジュールが出力する「検波」済の波形に対してでした。簡単にマイコンでも出来る解読。しかし別件シリーズで「生波形」を取得しつつあります。この「生波形」を検波してレシーバモジュールがやっている仕事相当のことを計算して~と考えました。包絡線検波すればよろしいの?
“手習ひデジタル信号処理(110) Scilab、包絡線検波の自前関数作成” の続きを読む
前回は炭鉱事故でしたが、今回はチャールズ・ダーウイン先生の御登場です。ダーウインというと発作的に「種の起源」と唱えてしまう頭の固い年寄デス。しかし先生の偉大な業績についてはほとんど何も知らず。今回は先生指導の下行われたらしい「自家受粉と他家受粉」を比較するための実験結果のデータです。古いデータだよ、19世紀。 “データのお砂場(112) R言語、darwin、自家受粉と他家受粉の高低差、{boot}” の続きを読む
前回、Flashの中の「コードとは別な空間」にあるDevice IDは読めたけれども、CONFIGURATIONビットが読めないと混乱しました。しかし、よくよく調べてみたら実は読めていたことが判明。MCCの提示した値が読めるものと思っていたところ、実機では異なる値が読めることが判明。ようやく腑に落ちました。
微分方程式のHelloWorld的例題の練習4回目です。前回は単振動のモデル、物理現象に対応しているので分かりやすかった?今回は微分方程式の解が表す曲線(解曲線)の全体は平面全体を覆うことが「多い」の回デス。プロットして「味わってみるだけ」だけれども。まあ10本も解曲線を引いてお茶を濁しますです。
<これまでのあらすじ>
サイコーエジソン株式会社の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。訳あって4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品の営業に携わっています。10年近くに及ぶ海外赴任(アメリカ、ドイツ)を経て、今は東京から海外市場をサポートしています。インターネット、IT機器、携帯電話など新しい技術や製品が日々生まれ、それらをサポートする我々の電子デバイスビジネス(半導体、液晶表示体、水晶デバイス)も大忙しですが、台湾や韓国などの新興勢力も台頭してきて、日本の電子デバイス業界も大きな影響を受けていました。 “連載小説 第149回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出” の続きを読む
前回はUIFlow2版MicroPython搭載のM5Stackに定番の気圧センサBMP280を接続。今回はこれまた定番の温湿度センサDHT11を接続してみます。過去回でESP32版MicroPythonでDHT11を制御していたのでお楽。M5Stackらしくお愛想にLCDに温湿度を表示するようにいたしました。
“MicroPython的午睡(133)M5Stack UIFlow2、DHT11温湿度センサ” の続きを読む