トホホな疑問(30) ラズパイのPythonでトホホ連発?

RPi1B "tower" pin sockets
Joseph Halfmoon

日々ラズパイにお世話になっている割には「ラズパイを知らない」です。それに増しても、いつもの定型的な利用には問題なく使えすぎているので時々深みにはまったときの狼狽にダメージが大きいです。今回はラズパイ上のPythonで連発。何時にも増してローカルねた。

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部品屋根性(35) DCモータ(ブラシ付)、DRV8835でPWM駆動

AE-DRV8835
Joseph Halfmoon

前回はマイクロサーボモータでしたが、今回はブラシ付DCモータを「回し」てみます。小型のものはプラモデルなんかで御馴染みさんのあれです。電源繋げばとりあえず回りますが、いざ制御しようとすると知識不足を痛感。今回はTIのモータドライバIC DRV8835を使わせていただきます。

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IoT何をいまさら(77) M5Stack, M5ez GUIからNode-REDへMQTT

M5ez2NodeRed
Joseph Halfmoon

M5Stack用のGUI、M5ezというもの、なかなか良いものです。スマホのように登録済のWiFiへの自動接続までしてくれるのでとても楽。であれば、運用中のNode-REDのダッシュボードにMQTTで接続するのは必然であります。実際、簡単に接続できたのですが、何時もの通りのお間抜けもあり。

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部品屋根性(34) マイクロサーボSG-90、UnoとNucleoでソース共通

SG90
Joseph Halfmoon

SG-90は、「Arduino業界」定番のマイクロサーボモータでしょう。Arduinoからの制御は簡単。しかし「データシート」と称するものはあるのですが、電気特性はイマイチ不明なところあり。電源電圧異なる環境で、標準機Arduino UnoとSTM32マイコンのNucleoボードの両方で「回して」みました。

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鳥なき里のマイコン屋(113) M5Stack、M5ez、本当にイージー

M5ez Hello World
Joseph Halfmoon

M5StackやWio Terminalなどある程度の大きさのディスプレイとキーなど備えたデバイスの場合、GUIを載せて操作したくなります。でも自分で書くのはメンドイ。きっと先行してどなたか開発された良いモノがある筈。と思っていたらM5Stack用ありました。M5ez。GUIだけに留まらずM5Stackのプログラミングをイージーにしてくれる優れもの。 “鳥なき里のマイコン屋(113) M5Stack、M5ez、本当にイージー” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(27) BBC micro:bitのスピーカ駆動波形

Specrtogram, let micro:bit say 'e'
Joseph Halfmoon

前回、100円ショップのスピーカの方式を学び、今回はそれをお子様に大人気のBBC micro:bitに取り付けて鳴らしてみました。スピーカを鳴らしているのはmicro:bitにインストールされたMicroPython。2つ異なるモジュールがあります。ぶっちゃけmusicモジュールの鳴らし方は私にも分かるけれど、speechモジュールは難解。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(27) BBC micro:bitのスピーカ駆動波形” の続きを読む

IoT何をいまさら(76) また、ありがちなNode-REDからSQLite

nodeSQLite
Joseph Halfmoon

前回につづき、ありがちですが、必修科目ということでNode-REDからデータベース(SQLite)へのアクセスを練習。末端のデバイスが送ってきたセンサデータなどNode-REDのダッシュボードに表示するだけでなく、SQLiteにデータを書き出しておけば後々の活用はOKっと。外のPythonスクリプトで処理することなども簡単だし、という感じであります。ありがちなだけに「とりあえず」無問題。

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(26) 100円スピーカの素性?

1oo Yen Speaker
Joseph Halfmoon

大分間隔空きました。前回はスピーカを調べるつもりが、M1KとAliceソフトウエアの「挙動を勉強」してしまいました。今回はスピーカのインピーダンスを調べるつもりがお求めやすいスピーカの「方式について勉強」することになってしまいました。アナログというより部品の話。

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MicroPython的午睡(4) micro:bitとWio Terminalの比較

Wio Terminal and BBC micro:bit
Joseph Halfmoon

「MicroPython化」はBBC micor:bitで3機種目であったのですが、このほど4機種目を追加いたしました。Seeed Studio社Wio Terminalであります。MicroPythonの実装としてはArduPyというお名前で呼ばれているもの。MicroPythonとして共通する部分は多いものの比べてみるといろいろと違いもあり。

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トホホな疑問(29) Wio Terminal、esp_system.h not found

Hello From Wio Terminal
Joseph Halfmoon

以前ビルドでエラーなど出なかったソースコードを再ビルドしようとしたらエラーが出るようなりました。ハードはWio Terminal、ビルドはArduino環境でWiFiClientを使うプログラムです。エラーは “esp_system.h not found” というもの。結構調べている人多いみたい。。。

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IoT何をいまさら(75) ありがちなM5StickCからNode-REDに温度報告

M5StickC_dashboard
Joseph Halfmoon

前回、M5StickCからラズパイ上のNode-REDにHelloしてみましたが、micro:bit用のダッシュボードを「成りすまし」使用でした。今回はちゃんとM5StickC用のダッシュボードを作った上でJSON化したデータを送信して表示させたいと思います。題材はありがちな温度と湿度、センサはこれまた定番DHT11であります。

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鳥なき里のマイコン屋(112) NucleoでArduino, PWM編

Nucleo Digital Pins
Joseph Halfmoon

STマイクロエレクトロニクス製Nucleoボードの古い機種F072RBをArduino環境に転用することにいたしたのですが、方針微修正、環境はArduinoIDEでなくVS Code(PlatformIO)利用といたしました。今回は、PWMに着目して「Arduino業界標準機」Unoとの違いを探って行きたいと思います。

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モダンOSのお砂場(17) Zephyr RTOS、VS Codeでサンプル・ビルド

NucleoF401RE Zephyr Blink Running
Joseph Halfmoon

唐突にMicroPythonネタを別シリーズとしたので、こちらは「純粋OS」?で進めて行きたい(どこへ?)と思います。仕切り直しの初回は気になっていたRTOS、”Zephyr” であります。サンプル・プログラムをビルドして走らせ、デバッガ起動して中身を覗くところまでやってみました。VS CodeとPlatformIOの威力であまり考えずにできてしまう。。。

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IoT何をいまさら(74) M5StickC/M5StackからNode-REDにHello

M5StickC and M5Stack Gray
Joseph Halfmoon

前回までにmicro:bitについては、Node-REDダッシュボードへの上り、下り両方向の通信ができるようになりました。まあラズパイとPythonのお助けのお陰ですが。今回は自力でTCP/IPネットワーク接続可能なデバイスからNode-REDへHello Worldしてみます。まずはM5StickCとM5Stack Grayの「兄弟」から。

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