
みんな大好きSPICEは誰もが使う(ホントかいな?)回路シミュレータ。解説書の類も多数存在。その中で30年前のこのご本がちょっと異色なのは、SPICEのマクロモデル、ビヘイビアモデルの作り方に特化しているということであります。購入させていただいてほぼほぼ30年、本棚の奥に眠っていたこのご本に日の目をあてるときが来た?
“L.W.R.(44) 古文書編#14、SPICEによる回路設計(ディスク付)、1994年” の続きを読む
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
みんな大好きSPICEは誰もが使う(ホントかいな?)回路シミュレータ。解説書の類も多数存在。その中で30年前のこのご本がちょっと異色なのは、SPICEのマクロモデル、ビヘイビアモデルの作り方に特化しているということであります。購入させていただいてほぼほぼ30年、本棚の奥に眠っていたこのご本に日の目をあてるときが来た?
“L.W.R.(44) 古文書編#14、SPICEによる回路設計(ディスク付)、1994年” の続きを読む
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2022年11月号の実習1回目です。今回もまた「万能のCMOSデバイス」CD4007を使った「ロジック回路」作成です。Dラッチ編。今回は実機演習パスしてLTspiceのシンボル作ってみた回。汚いケド、CD4007の中身が見えるっと。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(139) CD4007で作るDラッチ、ようやくシンボル作成。” の続きを読む
今回はVCO(ボルテージ・コントロール・オシレータ)に挑戦してみたいと思います。といってなんちゃってバージョンだけれども。このところ愛用の「万能のCMOSデバイス」CD4007でシュミット・インバータを作って発振させてます。そのフィードバックにバラクタをかませ、外部電圧源で周波数制御してみます。 “定番回路のたしなみ(11) バラクタ(バリキャップ)とCD4007でVCO(もどき)” の続きを読む
別シリーズにてアンバッファ・タイプのインバータ 74HCU04 を使ってXTALを発振(現物で)させてみました。現物で出来たのだからSPICEでも発振させて~と野望をいだきました。しかし、SPICE素人にはいささか敷居が高かったです。しかしありがたいことにCQ出版社様のページで疑問は氷解。
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2022年10月号の実習2回目です。前回はアナデバ様の記事の本題へ行く前に脇道(複合ゲート)にそれてしまいました。今回は記事どおりのXNOR回路をLTspiceとブレッドボード実機の両方で実習したいと思います。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(137) MOSトランジスタで作るXNORの続き” の続きを読む
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2022年10月号の実習1回目です。前回に続き今回も論理ゲートです。でもアナデバ様のことです、ロジックで済ませる気は無さそうです。それにその作り方。トランスファゲート使ってます。たまにこういう回路を拝見すると涙がちょちょ切れます。
“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(136) MOSトランジスタでつくるXNORのいろいろ” の続きを読む
前回、前々回と(柄にもなく)真空管のマクロモデルを動かしてみました。真空管の増幅回路を拝見すると必ず登場するのがトランスです。電源だけでなく、入力、出力、一本の「玉」にもヒータに信号にと大活躍。そういえばトランスのLTspiceシミュレーションってどうやるのだったけ?もしかして使ったことないかも。 “SPICEの小瓶(17) トランスをLTspiceする、ありがちなことをやってみる” の続きを読む
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2022年9月号の実習2回目です。CMOS業界の古典?CD4000シリーズですが、今や殆ど使われてないように思います。しかしCD4007が残っていてよかったです。CMOS回路の実験するのに最適(量産に使う人がいるとは思えないケド。) “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(135) CD4007で作るシュミット・トリガ” の続きを読む
「出だしの助走区間」を読んでいるオペアンプ大全です。前回の反転増幅回路に続き、今回は差動増幅回路です。まだ概念的な説明部分。ただ読んでも端から忘れるので、説明されている抽象的な回路を勝手解釈でLTspiceシミュレーションし、出てくる式を端からMaxima関数として定義してみております。 “OPアンプ大全を読む(3) Op Amp Basics、差動増幅回路” の続きを読む
前回Ayumi’s Lab様の真空管SPICEモデルをダウンロードさせていただき、三極管 6SN7 でLTspiceシミュレーションができることを確認(要小修整。)今回2極管を確認すべしと思い立ったところ、シンボルが見当たりませぬ。自分で作るのはメンドイので苦し紛れの便法に走りました。それでもダイオードは動く、と。
“SPICEの小瓶(16) 二極管(真空管)のシンボルが見当たらない。苦し紛れだっ。” の続きを読む
前回に引き続きダイオードを使った回路を「たしなんで」おきたい、と思ったのです。しかし、その前にダイオードの特性よくわかってないんじゃないか、という疑惑(ほぼほぼ確信)に思い至りました。ぶっちゃけリカバリ特性どんなもんだか?せめて手元の「常備菜」になっているダイオードくらい知っておきたいデス。
真空管マニアのご友人はいるものの、私にはまったくその趣味はないです。しかし真空管をシミュレーションしたいと思ったのは、続く戦争のせいと言えなくもないデス。たまたま第2次大戦時の対空火器管制装置の回路図を見、どんなもんだったのか知りてーと。そのためには真空管のSPICEシミュレーションをするしかない、と。 “SPICEの小瓶(15) 真空管マクロモデルを使わせていただきます。” の続きを読む
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2022年8月号の実習1回目です。この号はデジタル回路の「かっての」代表選手?TTLのインバータをディスクリートのBJTで作ってみる編です。アナデバ様のなされることなので0,1ではすみませぬ。デジタル回路だけれどアナログから見ると。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(132) ディスクリート・トランジスタでTTLインバータ” の続きを読む