「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2022年9月号の実習2回目です。CMOS業界の古典?CD4000シリーズですが、今や殆ど使われてないように思います。しかしCD4007が残っていてよかったです。CMOS回路の実験するのに最適(量産に使う人がいるとは思えないケド。) “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(135) CD4007で作るシュミット・トリガ” の続きを読む
定番回路のたしなみ(8) 定番とは言えない?ダイオードロジックでANDしてORして
前回ダイオードの回路であったのと、別シリーズでTTLをBJTで組み立てたりしたので、今回はダイオードロジックを実験してみます。ダイオードがあれば、ANDでもORでも論理回路は作れるのだ、と。遅いので近年使われないような気もします。トランジスタと組み合わせたダイオード・トランジスタ・ロジック(DTL)は大昔の定番回路か。 “定番回路のたしなみ(8) 定番とは言えない?ダイオードロジックでANDしてORして” の続きを読む
SPICEの小瓶(16) 二極管(真空管)のシンボルが見当たらない。苦し紛れだっ。
前回Ayumi’s Lab様の真空管SPICEモデルをダウンロードさせていただき、三極管 6SN7 でLTspiceシミュレーションができることを確認(要小修整。)今回2極管を確認すべしと思い立ったところ、シンボルが見当たりませぬ。自分で作るのはメンドイので苦し紛れの便法に走りました。それでもダイオードは動く、と。
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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(134) CD4007で作るインバータの特性を測る
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2022年9月号の実習1回目です。前回BJTでTTLでした。今回はCD4007でCMOSロジックです。アナデバ様のなされることです、1とか0とかで済むわけがありません。今回はSPICE抜き最初から実デバイスで測定に入りたいと思います。
OPアンプ大全を読む(2) Op Amp Basics、反転増幅回路
ダウンロードしたのが2年以上前の「オペアンプ大全」を前回より読み始めました。第2部Op Amp Basicsから読み始めたので前回「非反転増幅回路」のつづきで今回は「反転増幅回路」。Basicsなので、流石に知っておるわいというあたりですが、まあ忘却力に抗うべく習った式を端からMaxima関数として定義してまいります。
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定番回路のたしなみ(7) 押さえておきたい?ダイオードのリカバリ特性
前回に引き続きダイオードを使った回路を「たしなんで」おきたい、と思ったのです。しかし、その前にダイオードの特性よくわかってないんじゃないか、という疑惑(ほぼほぼ確信)に思い至りました。ぶっちゃけリカバリ特性どんなもんだか?せめて手元の「常備菜」になっているダイオードくらい知っておきたいデス。
SPICEの小瓶(15) 真空管マクロモデルを使わせていただきます。
真空管マニアのご友人はいるものの、私にはまったくその趣味はないです。しかし真空管をシミュレーションしたいと思ったのは、続く戦争のせいと言えなくもないデス。たまたま第2次大戦時の対空火器管制装置の回路図を見、どんなもんだったのか知りてーと。そのためには真空管のSPICEシミュレーションをするしかない、と。 “SPICEの小瓶(15) 真空管マクロモデルを使わせていただきます。” の続きを読む
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(133) BJT、2N3904でTTLインバータ
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2022年8月号の実習2回目です。8月号はTTLインバータをディスクリート・トランジスタで作ってみる号であります。前回LTspiceでその動作を確認してます。今回こそは実機で動作させてみます。Spiceの結果をなぞるだけだけれども。
OPアンプ大全を読む(1) Op Amp Basics、非反転増幅回路
これ1冊読み切った暁には「オペアンプ」分かるんじゃないか、という期待を込め、「OPアンプ大全」無料ダウンロードさせていただいたのは2年以上前。すみません、積読になってました。2022年も押し詰まっているというのに一念発起、これより読ませていただきます。ただ読んでも年寄の忘却力には抗えず、ソフトウエアのお助けで読む、と。
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SPICEの小瓶(14) 異常発振させテ~。わざわざ使っちゃイケない領域を使ってみる。
別シリーズ記事でマルチバイブレータをLTspiceしていて「初期値与えてやらない」とうまく発振開始しない件に遭遇しました。今度はYou Tube番組でオペアンプを発振させないためのテクをお教えくださっているものに遭遇。「発振させたくないのに発振しちまう」ところをむやみとやってみたくなりました。天邪鬼ね。 “SPICEの小瓶(14) 異常発振させテ~。わざわざ使っちゃイケない領域を使ってみる。” の続きを読む
定番回路のたしなみ(4) 555、アナログタイマICでパルス・ポジション変調器とな?
前回はNE555(実際はCMOS版のLMC555)でアナログPWM波形を生成してみました。今回はあまりその言葉を聞かないパルス・ポジション変調です。ぱっと見はPWMに似てますがトリガのかかる周期自体が変調入力に応じて変動するもの。回路的には前回単安定、今回のが非安定です。
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定番回路のたしなみ(3) 555、アナログタイマICでアナログ・パルス幅変調(PWM)
前回はNE555(実際はCMOS版のLMC555)をモノステーブルモードで使いワンショット・パルスを発生してみました。モノステーブルモードの回路そのまま、CV端子にモジュレーション入力信号を与えると、アナログPWM出力が得られます。データシートに書いてあるとおり。今回はLTspiceと実機の両方でやってみたの回。 “定番回路のたしなみ(3) 555、アナログタイマICでアナログ・パルス幅変調(PWM)” の続きを読む
定番回路のたしなみ(2) 555、アナログタイマIC、モノステーブルモードでワンショット
前回はNE555(実際はLMC555)を非安定モードで発振させてみました。今回は同じくNE555のモノステーブルモードでワンショット・パルスを発生してみます。定番だな。いかにもアナログタイマっぽい波形を得るために結構長めの時定数を選びました。それっぽく出来た?でも、まずは前回の反省からだな。 “定番回路のたしなみ(2) 555、アナログタイマIC、モノステーブルモードでワンショット” の続きを読む
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(129) MOSFETとOPAMPでアクティブ整流器 実機編
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2022年6月号の実習2回目。今回は実機で確認の回です。6月のテーマはアクティブ整流器です。巻末問題のお答えを覗きみると、現代社会には必須の回路なのだと納得。ちょっと規模感が違いすぎるけれども。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(129) MOSFETとOPAMPでアクティブ整流器 実機編” の続きを読む