
前回は、論理圧縮ツール Espresso を使うことができる LogicFriday を試してみました。今回は再びLogicsimへ戻ります。しかし後々のこと(なんだそれ)を考えるとライブラリがVerilogでも書けた方が安心。ということでVerilog化始めました。まずは組み合わせ回路、コンパレータから。 “帰らざるMOS回路(24)今時ゲートレベルでもあるまいに。ライブラリをVerilogしてみる” の続きを読む
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
前回は、論理圧縮ツール Espresso を使うことができる LogicFriday を試してみました。今回は再びLogicsimへ戻ります。しかし後々のこと(なんだそれ)を考えるとライブラリがVerilogでも書けた方が安心。ということでVerilog化始めました。まずは組み合わせ回路、コンパレータから。 “帰らざるMOS回路(24)今時ゲートレベルでもあるまいに。ライブラリをVerilogしてみる” の続きを読む
前回、前々回と実機練習をサボって調べ物をしていたので、今回は練習あるのみです。でも溜まっている数が多いです。今回は、前々回のMOV命令に絞って練習してみます。一通り撫でるだけでも命令数多いです。単なるMOV、転送命令なんだけれども。そう単純でもないんだこれが。
“ぐだぐだ低レベルプログラミング(73) ARM64(AArch64)、MOV命令の実習” の続きを読む
前回、前々回と各言語の「クセが強い」ところを触ってます。今回はその流れでJavaScriptであります。JavaScriptの場合、使っている人が多いので「クセが強い」でなく「コモンセンス」なのかも知れません。必要に迫られてJavaScriptのコード断片をたまに書くような年寄りには御無体な感じがしないでもないデス。
“やっつけな日常(26) Jsに入ればJsに従え、JavaScriptの「巻き上げ」、御無体な” の続きを読む
世間は連休というのに、唐突にマクローリン展開つかって極限を求めることになりました。ということで(どういうことだ)線形代数の練習は1回お休みしてマクローリン展開です。そして極限。何も言わないでもMaxima様は内部でマクローリン展開使っているみたいです。そこをあえて刻んでみると。これまたMaxima様にお願い。
“忘却の微分方程式(53) 唐突にマクローリン展開して limit、Maxima” の続きを読む
前回、前々回と適応線スペクトル強調器のサンプルプログラムを動かしていて「波形が不安定」とか「ステップ・サイズ・パラメータも安定せんな~」と気にかかっておったのです。その原因として心に引っかかっていたのが入力波形です。ノイズを「盛る」べく制限波に乱数を重ねているのですが、強調器のナイキスト周波数越えのノイズまで山盛り。
“手習ひデジタル信号処理(45) 適応線スペクトル強調器、実験用入力信号フィルタしたら見違えた” の続きを読む
R言語所蔵のサンプルデータセットをABC順(大文字先)で端から眺めておりますが、ついに大文字完了、小文字先頭のaに戻りましたです。なんか元の木阿弥感が強いデス。まだ先は長い。さて今回は能力/知能テストの集計結果の処理なんであります。そういえば遥かな昔に似たようなことをやったような。既に忘却の彼方。
“データのお砂場(39) R言語、ability.cov、能力/知能テストの共分散行列とな” の続きを読む
<これまでのあらすじ>
サイコーエジソン株式会社の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。訳あって4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品のICを販売する米国現地法人のSS-Systemsへ赴任していましたが、夫の倫太郎さんがソミーヨーロッパへ転職する事になり、私もサイコーエジソンの現地法人Edison Semiconductor GmbHがあるドイツのミュンヘンへ異動しました。IT環境は、インターネット、電子メール、Windows95と新時代を迎える中、ヨーロッパでは携帯電話の普及というビジネスの波が起こっていました。我々の半導体製品もその波に乗って大忙しです。
“連載小説 第92回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出” の続きを読む
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2021年11月号はアンプの出力段です。電力を供給する部分。AB級と呼ばれる「プッシュプル・アンプのシンプルなやつ」を実習せよとのお題です。とりあえず今回は「いつもの通り」LTspiceで雰囲気を観察するだけの回、実習はまた来週。
“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(103) ディスクリート・トランジスタでアンプ出力段” の続きを読む
今回の completeノードは出力ポート無のフロー終端の完了後に何かを始めるためのノードです。ノード間に「配線」がないのにアクションとるノードには、エラーをキャッチするcatchノード、ステータスを取得するstatusノードなどもありますが completeノードは特定のノードに寄生するので、ちょい足しに便利かと。
“ブロックを積みながら(75) Node-RED、completeノードで「ちょい足し」” の続きを読む
前回はRust言語のヒープ管理が「クセが強い」みたいな事を書いてしまいました。「クセが強い」ことでは、Go言語のヒープ管理も負けてない、と思います(個人の感想です。)「ヒープ・エスケープ」という技?を最初みたときには、これは何?と結構驚きました。伝統的なC言語ではやっちゃいけない(やったらひどいことになる)ことがOK。 “やっつけな日常(25) Goに入ればGoに従え、そんなこと出来るの?ヒープ・エスケープ” の続きを読む
前回は、静的なコンテンツのみのHTMLサーバの作り方を調べました。しかし、うさちゃん(Rabbit 4000)をHTTPサーバにしたいのは、何かマイコンらしい処理をしてもらったものにWebページとしてアクセスしたいからです。動的なページ必須です。今回は動的ページでもっとも簡単そうなSSIでやってみます。 “うさちゃんと一緒(13) 動的なWebページ最初の一歩、SHTMLでSSI” の続きを読む
前回、アナデバ様のWebツールを使ってアクティブ・フィルタ(手元の部品を指定したので精度的にレコメンドより落ちているケド)を「設計」しLTspiceでシミュレーションしてみました。今回は作成された回路をブレッドボード上に組み立てて特性を観察してみたの回です。何も分かっちゃいなくても回路は動くと。いいのかそんなことで。
“SPICEの小瓶(12) アクティブ・フィルタ(実機)を組み立てた結果。動いて当然か?” の続きを読む
前回、Verilogを使えるようにしたので、さらに歯止めが効かなくなりました。普通なら、Verilog書いて、シミュレーションしてOKなら、論理合成デス。でもま、今回商用ツール使っている分けでもなく、またゲートレベルなので合成は無理、と思っていたら、面白いツールがありました。LogicFridayとな。
“帰らざるMOS回路(23)今時ゲートレベルでもあるまいに。ミニマイゼーションして論理合成” の続きを読む
前回、MOV命令の込み入った事情を図にしただけで「実習はまた今度」などと書きました。しかし今回も「また今度」の回であります。MOV命令の親戚?ビットフィールドMOV命令群がこれまた込み入っているためであります。ビットフィールド転送命令と聞くと地味な?感じがしますが、これがどうして非常に多数の命令に化けるのであります。
“ぐだぐだ低レベルプログラミング(72) ARM64(AArch64)、ビットフィールドMOV” の続きを読む