忘却の微分方程式(27) 2次元プロット再び、MathematicaとMaxima

ContourEC
Joseph Halfmoon

大分前に一度プロットの回ありましたが、再びプロットです。順に読み進めているWolfram社のチュートリアルがそうなっているためですが。その仕組みからしてもMathematicaとMaximaの差異が多そうな部分でもあります。数式みてもイメージがわかない私のような凡人には特に大事か。

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部品屋根性(58) もうすく合併、リコー電子デバイス、R3111電圧ディテクタ

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前回、新日本無線とリコー電子デバイスの合併のニュースについて書かせていただいたです。このところ毎週新日本無線のOPアンプにはお世話になっているので、片手落ちにならぬよう?合併するもう一方のリコー電子デバイス社のデバイスを使ってみたいと思います。R3111シリーズ低電圧ボルテージディテクタです。推しじゃないかもですが。

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(70) ダイオード接続MOSトランジスタの特性を測る

MOSFET_ADALP2000
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「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の今回は2020年4月号です。MOSトランジスタ登場。アナデバ製ADALP2000学習用アナログ部品キットにMOSトランジスタなんか入っていたかしら?上のアイキャッチ画像をご覧くだされ。ヒッソリと片隅に入っておりましたぞ。

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L.W.R.(38) 古文書編#9、Computer Architecture: A Quantitative Approach、Hennessy and Patterson、1990

QuantitativeApproach
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今回の御本は古文書でなく古典というべきでしょう。アマゾンへ行けば未だに手に入るし、電子書籍版もあります。ただ、本シリーズでは前世紀に入手した紙の本をもって古文書に分類。アイキャッチ画像に掲げたカバーもなく古びたハードカバーの本こそは、大ヒットしたこの本の初版本であります。

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MicroPython的午睡(57) ATOMLite、NodeREDからブザーを制御

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前回はM5ATOMLiteに接続したブザーをPWMで鳴らせるようにしました。今回は、ブラウザ画面からNode-REDダッシュボードを操作して、そのブザーを鳴らしてみようと思います。鳴らしたままだとウルサイので止める機能も仕込んでありますよ。それにしてもATOMLite用のダッシュボード、項目増えすぎか。

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ブロックを積みながら(49) Node-RED、fileノードでファイルへ書き込み

FileSampleFlow
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前回は file inノードを使ってバイナリファイル(.wav)を読み出し、audio outノードで音声再生してみました。今回は file ノードを使ってファイルへの書き込みを行ってみます。バイナリでもテキストでも可能ですが、今回はタイムスタンプ付きのテキストを追記モードで書き込んでみます。

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IoT何をいまさら(103) ESP-EYE、ESP-IDFでWiFi AP接続

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前回、ESP-EYEをESP-IDF環境でプログラムできるように勉強しようとて、まずはWiFiアクセスポイント(AP)をスキャンしてみました。当然今回はAPに接続となります。接続そのものはサンプルコードをコピペすれば簡単、ではあるのです。が、前回に引き続き Config 関係を調べつつ動かしてみたいと思います。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(43) 64bitRISC-V、レジスタとレジスタ間転送

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前回は、まさかのトラブル勃発で、最低説明しておくべき項目を落としてしまいました。64bit かつ 単精度/倍精度の浮動小数点演算命令を備えたRISC-Vのレジスタセットと、レジスタ間転送についてです。今回はその補遺であります。ぶちゃけレジスタの図が1枚。

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モダンOSのお砂場(30) FreeRTOS、タイマAPI対vTaskDelay

Seeeduino Xiao on BB
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前回は、自ら制御権を放棄するスケジューリングとプリエンプティブに取り出されるまで手放さないものを比べてみました。今回はタスクを決めた期間休ませるのに使っていたvTaskDelayを使わずタイマAPIを使って定期的に仕事をさせる方法と、今まで通りのvTaskDelayを使う方法を比べてみたいと思います。 “モダンOSのお砂場(30) FreeRTOS、タイマAPI対vTaskDelay” の続きを読む

ぐだぐだ低レベルプログラミング(42) 64bitRISC-V、単精度浮動小数点add

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Joseph Halfmoon

前回から64bitのRISC-V搭載のK210にターゲットを切り替えたのですが、今回はまさかの問題勃発。Flashに書き込めません。というか接続するとPCの挙動が不審。どうしたものか。そこで困ったときのラズパイ頼み、Picoの母艦のラズパイ4機にK210ボードへの書き込みをお願い。OK、単精度浮動小数点add命令動いています。

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Pico三昧(2) Pico C/C++ SDKで74HC595接続、PIO制御編単品

PIO595EC
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前回は、定番の74HC595シフトレジスタをフルソフト制御で扱ってみました。今回はラズパイPicoの特徴であるPIO(プログラマブルIO)を使って制御してみます。既にMicroPythonからPIOによる74HC595の制御はやってみているので、PIOアセンブラはPythonコードからの移植、という感じ。 “Pico三昧(2) Pico C/C++ SDKで74HC595接続、PIO制御編単品” の続きを読む

データのお砂場(3) R言語、BOD、生物化学的酸素要求量、非線形回帰分析をやれと

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Joseph Halfmoon

R言語のサンプルデータセットを端から味わってみる、やっつけでご乱心な第3回はBODです。たまに水質汚染などのニュースで聞く生物化学的酸素要求量というもの。なんだか分かりませぬが、第3回にしてようやく時系列データを離れ、データフレームが登場しました。目出度い(何が?)

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手習ひデジタル信号処理(13) STM32F446、IIRフィルタその2、Double型

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Joseph Halfmoon

前回は、IIRフィルタを単精度浮動小数(Float型)で動かして、「予定通り」計算精度の問題を目にすることができました。今回は、同じIIRフィルタを倍精度浮動小数(Double型)での計算に変更するだけで、その問題が消える件をしみじみ味わってみたいと思います。予定通りとは言え、前回結果と比べると魔法のよう。 “手習ひデジタル信号処理(13) STM32F446、IIRフィルタその2、Double型” の続きを読む

忘却の微分方程式(26) 数列、総和、級数、MathematicaとMaxima

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Joseph Halfmoon

数学力も無ければ、センスも無いので今回テーマには難渋しそうな予感がいたします。通例ではWolfram社Mathematicaのチュートリアルに「準拠」といいつつ準拠は進捗だけ。テキトーな例題で演習をしてました。今回は、きちっとMathematicaの例題をなぞり、その後Maximaで同じことを試みてみる、と。手探り。

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