
前回LEDとフォトトランジスタを1パッケージに収め、反射光を使って脈拍などを測定する用途のデバイスNJL5501Rを別件回路に接続して脈拍らしきもの観察。実は手元にもう一つ「バイオモニタリングセンサ」が引出しの奥で眠ってました。NJL5513R、前回の5501Rの兄弟デバイスです。でもこちらはフォトダイオードなんだな。
“部品屋根性(102) NJL5513R、トランスインピーダンスアンプで受ける” の続きを読む
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
前回LEDとフォトトランジスタを1パッケージに収め、反射光を使って脈拍などを測定する用途のデバイスNJL5501Rを別件回路に接続して脈拍らしきもの観察。実は手元にもう一つ「バイオモニタリングセンサ」が引出しの奥で眠ってました。NJL5513R、前回の5501Rの兄弟デバイスです。でもこちらはフォトダイオードなんだな。
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タイトルに「バイオモニタリングセンサ」と書こうかと思ったのですが止めました。データシートのタイトルが「COBP 2波長フォトリフレクタ」だからです。でも何だか分からんよな~。「中の人」もそう思ったのか後継品種のデータシートには「バイオモニタリングセンサ」と書かれてました。「COBP 2波長」のところで皆跳ね返された?
“部品屋根性(101) NJL5501R、COBP 2波長フォトリフレクタ” の続きを読む
前々回、数珠繋ぎにできるシリアル制御フルカラーLED(インタフェースはNeoPixelとは違うケド)ということで実験したOST4M5B32Aですが、「数珠繋ぎ」にできるといいつつ1個だけでした。別シリーズでTinyGo言語で制御してみた回も同じっす。「数珠繋ぎ」してないじゃん、ということで今回はそこんトコロだけ。 “部品屋根性(99) OST4ML5B32A、シリアル制御フルカラーLED、数珠繋ぎにしてみる” の続きを読む
前回は中間電位を含めた3値を1本の信号線に載せて多数個を数珠繋ぎ通信するLEDでした。今回は、1本の配線を信号と電源で共用できる1-Wireを使ったセンサです。その1本の線に多数のデバイスを並列に接続可能。配線一本だけれど「バス」です(流石に要GND。)元々はダラスの製品ですが買収の連鎖?により今ではアナデバ製品です。
シリアル通信で数珠繋ぎに制御できるフルカラーLEDといえばNeoPixelが有名です。今回実験してみるOST4ML5B32AというフルカラーLEDもシリアルで数珠繋ぎ制御できるのですがNeoPixelとは決定的に違います。OST4ML5B32Aは1本の信号線に中間電位を含めた3値を「載せて」通信。波形が気になる一品。
“部品屋根性(97) OST4ML5B32A、シリアル制御カラーLED、Neopixelと違う” の続きを読む
メンドそうなので「後回し」にしていたものの一つに RTL-SDR があります。ソフトウエアラジオ業界の「価格破壊」的USBドングルです。ただ低価格だけれどパチモンも多いらしいのでちょっと不安でもあります。今回「純正」のつもりのドングルと「初心者用」ロッドアンテナを入手。Tokyo FMを受信OK、一撃じゃん。
“部品屋根性(96) RTL-SDRドングル入手、Tokyo FM受信まで1撃じゃね” の続きを読む
前回はフィルム系?のコンデンサ2品をアナライザにかけて同じ容量でも大分性格が違うのね、と納得。今回は電解系?の極性のあるコンデンサ2品を比べてみます。一般的な「マイナスの帯」が印象的なアルミ電解と「ツーブロック風」の頭が印象的なOS-CONです。どちらも電源回路などでお馴染みのもの。 “部品屋根性(95) 続コンデンサの周波数特性、アルミ電解とOS-CON、ついでにセラミック” の続きを読む
第90回で使ったAD2のインピーダンスアナライザ機能で今回はコンデンサの周波数特性を測定します。ありがち?手元在庫をヒックリ返したらコンデンサいろいろ出てきました。今回は、容量0.01μF編ということで、積層セラミック、ポリエステル・フィルム、ポリスチレン・フィルムの3つを比べてみました。ポリなんちゃら、どこが違うの?
“部品屋根性(94) ありがち?コンデンサの周波数特性、セラミック、ポリエステル、ポリスチレン” の続きを読む
前回ゲルマニウム・ダイオードのIV特性をカーブトレーサしてみたので、今回はツエナーダイオードの特性を測ってみます。といって単なるツエナーでは面白くないので、ツエナーダイオードをバックツーバックに接続した場合の特性も測ってみたいと思います。接続のお作法、2通りある気がするのだけれど何か違うの?かねてから疑問。 “部品屋根性(93) Zener ダイオード、Back to Back、どっち向けても同じ?” の続きを読む
大昔の少年共にとってはゲルマニウム・ダイオードこそ電子工作世界へのハローワールド、私メも例外ではありませぬ。しかし時はうつろい、いまやゲルマニウム・ダイオードは絶滅危惧種であります。「最後の量産を弊社が大量仕入れしました」この一言にあおられてつい購入してしまいました。今回はシリコンダイオードとIV特性比べてみます。 “部品屋根性(92) 1N60、ゲルマニウム・ダイオード、最後の量産?IV特性比べてみるの回” の続きを読む
前回AnalogDiscovery2のインピーダンスアナライザ機能を「再発見」。今回はカーブトレーサ機能を使ってみます。トランジスタ(バイポーラ、MOSFET)でも各種ダイオードでもI-V静特性など測定できるツールです。使ってみたらば簡単。すぐにグラフが描けます。こんな便利なものを使わずにいたなんて宝の持ち腐れ。
“部品屋根性(91) 2N3904を題材にAD2のカーブトレーサ機能を使ってみる” の続きを読む
別シリーズにてLC発振実験。マイクロインダクタを使用。470μH、アキシャルリードでブレッドボードに刺しやすいです。規定の周波数(0.796MHz)でのインダクタンス、Q値、そしてDCでの抵抗、最大電流など仕様書にきっちり書かれているのですが周波数特性のグラフなどは付属してません。そういえばということで思いだしました。
CD4016/CD4066はCMOS4000シリーズのアナログスイッチIC。古いデバイスとは言え定番、いまだに製造しているメーカもありです。今回動かしてみるHD14066はCD4066の端子互換品です。日立マークが燦然と輝く一品。何時の時代のチップだ?最近、1年以内くらいに仕入れた筈なのだけれども。在庫があったのね~。 “部品屋根性(89) HD14066、いつの時代のチップだ?アナログスイッチ、定番ではある” の続きを読む