アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2022年2月号のお勉強は5回目です。今回はSAR(逐次比較型)のADCの原理回路の実験です。SAR型はマイコン搭載のADC回路では一番ポピュラーな形式じゃないかと思います。精度、速度、コストのバランスを取り易いから?知らんけど。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(114) SAR(逐次比較型)ADCの原理回路の実験” の続きを読む
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(113) V/FコンバータによるAD変換の実験
アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2022年2月号のお勉強は既に4回目に入りました。「重いテーマA/Dコンバータ」で「いつもの倍の分量がある」ためですが、本当は私が根性無なためです。今回はV/Fコンバータ(電圧周波数変換器)を使ってA/D変換する実験です。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(113) V/FコンバータによるAD変換の実験” の続きを読む
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(112) フラッシュA/Dの実験、勝手にクリッパ
だらだら継続中のフラッシュA/Dの実験ですが、前回、アナログ回路からデジタル回路へのインタフェースレベルが「多分OKだろうけれど気持ち悪」などと恐れ多いことを書いてしまいました。そこで問題部分に勝手に簡単なクリッパ回路を挿入してレベルを合わせてみました。これで74HCだろうとロジアナ端子だろうと接続OK?ホントか?
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(111) フラッシュA/Dの実験、デジタル部分気持ち悪いデス
前回は、ADコンバータの記事の最初の一歩、フラッシュA/Dのシミュレーションでトホホな間違いをしてました。今回は気を取り直して原理回路の実機動作確認です。しかし、この回路のデジタルなエンコーダ部分がちょっと気持ち悪いです。多分、動作はするのだろうけれども。とりあえずアナログ部分だけの動作確認をいたしました。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(110) アナログスイッチ消化不良のままA/Dへ進む
前回、手元のパーツ在庫で実験をやっつけるべく検討しましたが、結局挫折してしまいました。実験に必要なCD4007の代打に入れるようなデバイスが手元に無かったです。CD4007入手して仕切り直し。そういうわけで消化不良のまま、次月に突入と相成りました。アナデバ様2022年2月の記事とな。これがまたもたれる重さです。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(110) アナログスイッチ消化不良のままA/Dへ進む” の続きを読む
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(109) CMOSインバータでアナログスイッチの実験 その2
前回からのCMOSアナログスイッチの実験ですが、アナデバ様の参照記事ではCD4007というデバイス(遠くからみるとCMOSインバータに見えます)をご指定です。しかし手元にはCD4007の在庫はありません。今回は、変幻自在なCD4007の代打に入れるデバイスを手元在庫から選定したいと思います。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(109) CMOSインバータでアナログスイッチの実験 その2” の続きを読む
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(108) CMOSインバータでアナログスイッチの実験 その1
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」ついに2022年に突入しました。ようやく周回遅れ状態を解消。とはいえ今は8月、読んでいるのは1月号です。前回はデジタルなCMOSインバータをつかってアナログな反転アンプでした。今回はさらにCMOSインバータをつかってアナログスイッチの実験です。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(107) CMOSインバータを反転アンプに使う その2
前回は、LTspiceでシミュレーションしてみる(お茶を濁す)回でしたが、今回は実デバイスで実験です。前回手元に在庫が無かった「アンバッファ」タイプのCMOSインバータを入手したのであります。東芝製TC74HCU04APです。「普通の」74HC04同様の6回路入りインバータですが「シンプルな1段ゲート構成」なデバイス。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(106) CMOSインバータを反転アンプに使う その1
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2021年12月号はCMOSインバータを反転アンプにつかう件です。「その1」なのでLTspiceで雰囲気を味わう(お茶を濁す)回なのです。ま、実習やろうにも手頃な「アンバッファ」タイプのCMOSインバータが手元にない、と。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(105) ディスクリート・トランジスタでアンプ出力段その3
前回、入力信号が3V振幅ならば、綺麗に線形な結果が得られる筈のXYグラフが折れ曲がっておりました。何故に?そこでちょっと実機回路を勝手改変して「線形な結果」が得られるようにしてみました。得られたのは良いけれども、なぜSPICEの結果と実機の結果がこうも違うのか?SPICEあるある?SPICEの闇?違うか。
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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(104) ディスクリート・トランジスタでアンプ出力段その2
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2021年11月号の2回目です。前回はLTspiceで動作観察だったので、今回はブレッドボード上に回路を組み立てて「お手軽ツール」で動かしてみます。まあまあ期待通りに動いた、と思ったらそうでもなかったりして。なぜ??
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(103) ディスクリート・トランジスタでアンプ出力段
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2021年11月号はアンプの出力段です。電力を供給する部分。AB級と呼ばれる「プッシュプル・アンプのシンプルなやつ」を実習せよとのお題です。とりあえず今回は「いつもの通り」LTspiceで雰囲気を観察するだけの回、実習はまた来週。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(102) ディスクリート・トランジスタでユニティゲインアンプ
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(101) ディスクリート・トランジスタでオペアンプ
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の今回はいよいよ2021年10月号です。遂にたどり着きました。今まで実験してきた回路部品を組み合わせて「オペアンプ」を作ってみるぞ、と。プリミティブなものでたった4個のディスクリート・トランジスタ構成ですが、それでもオペアンプだ、と。