帰らざるMOS回路(11) ADALP2000到着、だがその前に宿題

JosephHalfmoon

ついウキウキしておりますのは、GW「明け」とともに秋月電子通商に発注しておりました「部品」が届いたからであります。アナデバ製ADALP2000パーツキットであります。アナデバ様のICよりどり満載。しかし、思い出してしまいました。Araha氏からの宿題があったのです。ADALP2000で楽しく遊ぶのは後にして、忘れないウチに宿題を進めておくことにいたします。 “帰らざるMOS回路(11) ADALP2000到着、だがその前に宿題” の続きを読む

帰らざるMOS回路(10) 複合ゲート、CMOSとNMOS

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前回までのアナデバM1Kネタを一端終了し、今回からは本題のMOS論理回路話に戻りたいと思います。再開第一回は複合ゲート(コンプレックス・ゲート)と言われるものをCMOSとNMOS(もどき)で作って動作させてみたいと思います。ぶっちゃけ、複合ゲートが作れる程度に例の変換基板の数が溜まってきた、ということなのですが(老眼で辛いので日産2枚?)。 “帰らざるMOS回路(10) 複合ゲート、CMOSとNMOS” の続きを読む

帰らざるMOS回路(9) M1Kでボード線図

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このところ羊頭狗肉、MOS回路といいつつ、M1K(アナログデバイセズ社の教育用ツールADALM1000)の機能を端から使ってみるシリーズになってしまっております。本日でひと段落かね。ボード線図。遥かな昔を思い出します。落ちこぼれていたんだ、これが。この歳になってグラフを描いて(実際に描いているのはAlice M1K DeskTop様ですが)いるんだ。 “帰らざるMOS回路(9) M1Kでボード線図” の続きを読む

帰らざるMOS回路(8) DUTは大人の科学で?

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「連休」というより、長い「自粛」期間と言うべきでしょうか。外に出かけられない分、家に籠って「長いこと先送りにしていた片付けもの」をやっている方、多いような気がします。私も埃だらけのモノの詰まった部屋の片づけに勤しんでおります。すると時々「お宝」が出てくるのです。その一つ、学研の『大人の科学』誌付録の電子ブロック(mini)であります。遥か昔に「買い与えた」ものの、あまり使われた形跡もなく、埃の中から出てまいりました。 “帰らざるMOS回路(8) DUTは大人の科学で?” の続きを読む

帰らざるMOS回路(7) M1Kでインピーダンス測定

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前回、アナデバ様のM1Kは、ウン千円のお勉強ツールにも関わらず、あまりに機能が豊富なので、その機能を端から見ていきたいなどと大それたことを申し述べてしまいました。本題のN-MOS論理回路のお楽しみからは脇道ですが、使用ツールを理解しておくことは大事なことだと(言い訳です。)しかし、ちょっと始めて直ぐに分かりました、こりゃ、GW期間の数日では終わらんだろ~と。大体ね、動かし始めると部品欲しくなるのです。前に申し述べましたとおり、部品の調達はGW明けてからにするつもりなので、手持ちの乏しいもので「とりあえず」やるしかない。 “帰らざるMOS回路(7) M1Kでインピーダンス測定” の続きを読む

帰らざるMOS回路(6) M1KとAnalog Discovery2

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本サイトでは、何か「波形」を測定するというとDigilent社のAnalog Discovery 2をよく使っておったのです。ところが、最近、本シリーズではAnalog Devices社(たまには正式名称書かないと)のADALM1000ばかり使わせていただいております。この2つのお道具、似ているところもいろいろあるのでありますが、違う部分も沢山あります。今回は、本シリーズの視点で「違い」をまとめておきたいと思います。 “帰らざるMOS回路(6) M1KとAnalog Discovery2” の続きを読む

帰らざるMOS回路(5) NMOS回路(もどき)の弁明

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当然、案の定、前回の醜い抵抗挿入に関してAraha氏からお叱りのメールがありました。「もっとよく考えよ」と。ごもっとも!でもね、これにもね、コロナの影が落ちております(言い訳だ)。コロナとGWが重なり電子部品の通販サイトがかなり混み合っているみたいなので、「忖度」して発注を控えさせていただいた、というのが一つ。本当か? “帰らざるMOS回路(5) NMOS回路(もどき)の弁明” の続きを読む

帰らざるMOS回路(4) 牛刀割鶏、電源の制約

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表面実装部品など手半田しておりますと、老眼の目は霞み、ピンセット持つ手は震えて上手くいかないことが度々。思いのほか時は過ぎます。しかし、出来上がった小さな基板を眺めながら一杯頂くのが、これまた乙なものかと。そんなことで日々過ごしておる今日この頃ですが、1つ問題に気付きました。問題といっても平和な問題なのでありますが。
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帰らざるMOS回路(3) アナデバM1KでIV特性?

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何を隠そう(隠しませんが)秘密兵器はアナデバ製ADALM1000であります。略称M1K。アナログ回路の「自主練習」用にアナデバ殿が販売している教育用のものです。お値段お手頃、しかし、「お値段以上」なツールです。これを使ってMOS回路の実機の動作を見てみよう、というわけです。 “帰らざるMOS回路(3) アナデバM1KでIV特性?” の続きを読む

帰らざるMOS回路(2) やっぱり苦手なSPICEトホホ

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週末発注した追加の部品やら秘密兵器<アナデバ製品>やらが今日届きました。秋月通商のネット通販ページによれば「コロナの影響で発送作業に遅延」と書かれておりますが、

秋月電子通商、健在。

宅急便屋さんもありがとさんです。しかし、前回から始めたLT-SPICEシミュレーションはトホホな感じ。まあね、遥かな昔、新人の頃に2カ月やっただけで、俺には向かないと回路設計から逃げてしまった私なので、歳をとったからと言ってうまくなっている筈もなく。 “帰らざるMOS回路(2) やっぱり苦手なSPICEトホホ” の続きを読む

帰らざるMOS回路(1) そういえばダイナミック、そういえばNMOS

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この間、コロナのせいなのか夢見が悪いと書きました。ネット情報によれば、世界中そういう人が多数らしいですね。しかし私の場合、早くも解決策を見出しましたよ。トラ技2020年5月号のお陰です。この間からいじり始めたMOS-FETが、夢見の悪さを救ってくれるのです。MOS-FETを「考えて」おればぐっすり眠れる。MOS-FETは「私固有のソリューション」かもしれないですが、「何か」があれば良く眠れる人は私だけではないかも知れないです。昨日、秋月電子さんの通販サイトへ行ったならば、注文多くて遅れます的なお知らせあり。皆さんも巣ごもり需要? “帰らざるMOS回路(1) そういえばダイナミック、そういえばNMOS” の続きを読む