本棚を整理していて発見。各社プロセッサのダイで飾られているノートパッド。左上には当時のインテルの最新鋭機Pentium Proとインテルの源流ともいえるi4004のダイが並べて貼り付けてあります。約30年まえ1996年のMicroProcessor Forumの記念品であります。気づいてしまいました。その過ちに。
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部品屋根性(118) 5V~3.3V電源 入出力レベルVIL、VIH、VOL、VOHおさらい
以前にも3.3V電源のデバイスと5V電源のデバイス間のレベル変換ということで実験したことがありました。しかし今回別シリーズで5V電源のレトロな奴らを動作させてます。5V単一電源とはいえ、TTLも登場、NMOSとCMOSも共存。そういえば入出力レベル「いろいろあった」んじゃないだろうか。ということで復習。 “部品屋根性(118) 5V~3.3V電源 入出力レベルVIL、VIH、VOL、VOHおさらい” の続きを読む
部品屋根性(117) 1MHz クリスタル・オシレータ、金属缶入り、DIP足
別件シリーズでレトロなCPUどもを動作させんと準備中です。そこでブレッドボードに刺しやすいDIP足のオシレータを探しました。希望の発振周波数はピッタリ1MHzです。たまたま秋月電子通商殿の通販サイトで見つけたものは金属缶入りでした。水晶振動子で金属缶入りはお馴染みですが、発振器でもあるのね。ごつい?
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部品屋根性(116) MCP6S21、プログラマブル・ゲイン・アンプ、単電源レイルツーレール
別件シリーズでプログラマブル・ゲイン・アンプ(PGA)が欲しかったので入手。Microchip社製品であります。3.3V単電源で動作するレイルツーレールのオペアンプです。ホストのマイコンとの接続はSPI。これにてx1倍からx32倍まで8段階のゲインで増幅可能です。マイコンのアナログ入出力の御供に最適? “部品屋根性(116) MCP6S21、プログラマブル・ゲイン・アンプ、単電源レイルツーレール” の続きを読む
部品屋根性(115) 年末の大掃除で発掘されたパワーMOSFET、R5009FNX
別件シリーズでハーフブリッジ、フルブリッジの駆動波形を生成、でもブリッジ回路を作るのに向いた「パワー」系デバイスが手元に無いな~と思っていたのです。しかし昨年末の大掃除で発掘されてました。パワーMOSFETが。10年以上眠っていた一品。今回はとりあえず「小信号用」の測定環境にてDC特性の端っこをちょいと確認。
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部品屋根性(114) USB On-The-Go ケーブルでラズパイPicoをスマホ接続
USB OTGという規格を聞いたのはいつ頃か?20世紀末くらい?USBに詳しい友人(物故者だが)から聞いた気がします。ホストにもスレーブにも成れるのだと聞き、これからの「ユビキュタス」機器にはこれだね、と思った自分はなんだったのか。確かに現代のスマホは皆対応しているけれども、OTGケーブル使っている人、どれだけいるの?
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部品屋根性(113) AD9837、プログラマブル波形生成器、M5Stackで生成テスト
今回試用してみるデバイスはDDS(ダイレクト・デジタル・シンセサイザ)です。正弦波、三角波、矩形波などの波形をお好みでシンセサイズしたのち、DAコンバータを介してアナログ出力できるもの。ディープな用途には必携?らしいデバイスであります。動作させるためにはホストのマイコン必要。今回はM5Stackを使ってテスト。
部品屋根性(112) AD8656でトランスインピーダンスアンプ、赤外線リモコン生波形
部品屋根性(111) AD8656、高精度CMOSオペアンプ、レールtoレール入出力
今回はヤバかったです。折角購入したオペアンプをオシャカにするところでありました。それというのも普段避けている0.65mmピッチの表面実装品を購入したので、接続をテスタで当たるだけでなく、「2倍の非反転オペアンプ」として動作を確かめておこうなどと思ったからであります。老眼だけでなくボケも始まった年寄です。
部品屋根性(110) スピーカ、ヘッドホン、イヤホンのインピーダンス特性
元よりオーディオ素人の年寄。普段イヤホンなど使っていても、そのインピーダンス特性など意識することなどついぞありませぬ。しかしヘッドホンなどのソレを意識せざるを得ないことになりました。「ヘッドホン・アンプ」組み立てたからデス。今回は手元のヘッドホン、イヤホンのインピーダンスを測定するだけの回っす。
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部品屋根性(109) 赤外線LED(ピーク波長940nm品)で信号を送信
別シリーズにて赤外線リモコンの波形などパソコン上で生成しておりました。計算ばかりで実通信できていなかったのは必要な940nmのIR-LEDが手元に無かったから。ここに来て入手いたしました。これで実際にIR-LEDを駆動して赤外線を飛ばせると。ちゃんと別件にて「受け取る」方も準備済なので一撃で送受信できる筈、ホントか? “部品屋根性(109) 赤外線LED(ピーク波長940nm品)で信号を送信” の続きを読む
部品屋根性(108) サイリスタ(SCR)、ST社 X02Series、お手軽テスト
前回は引き出しの奥底で眠っていたOLEDに喝を入れました。今回の「喝」はSCR(サイリスタ)です。ちょこっと一瞬トリガ電流を流してやると目ざめ、トリガ電流が無くなっても電流を流しつづけてくれるアレです。耐圧も高いし電流も流せるし。今回は小電流用SCRをことさら低電圧でお手軽にテストしてみました。 “部品屋根性(108) サイリスタ(SCR)、ST社 X02Series、お手軽テスト” の続きを読む
部品屋根性(107) SSD1315制御のOLEDのArduino Uno R4/R3接続
別シリーズでルネサスマイコン搭載のArduino Uno R4を使用中。自発光の小型ディスプレイを接続したくなり長らく眠っていたOLEDの小基板を取り付けることに。まずはUno R3で動作確認作業を行おうとしてハマリました。最初からUno R4でやってればよかったんであります。R3でトラブルような周辺装置もあるのだと。
部品屋根性(106) Sharp GP1UXC41QSで赤外リモコンの波形を再取得
別シリーズで38kHz搬送波の赤外線リモコン波形を取得。しかしそのレシーバモジュールは「怪しい」ものです。メーカ名不明。それだけでなく動作も怪しいです。しばらく置いておく「どこか接触悪いの?」という感じで動作が不安定。手元在庫を調べたら出所明らかなデバイスを発見、同じことをやりなおしてみました。波形安定。バッチリだ。