Literature Watch Returns(12) ESP32マイコン技術百科、インタフェース2020年1月号

前回はM5Stackの入門書でした。M5Stack搭載のマイコンはESP32であります。今回はそのESP32つながりで同時購入したCQ出版社発行の『インタフェース』誌2020年1月号をとりあげさせていただきます。M5Stackにも1章さかれているくらいなので内容的にもろ被りかと思えば全然そんなことはありません。「技術百科」だ、入門ではない!と。

※『Literature Watch Returns (L.W.R.)』の投稿順 index はこちら

まずは、購入させていただいた雑誌の上に、手元のESP32開発ボードをブレッドボードに刺したままになっていたのを「あしらって」みました。

雑誌上に乗っているのは、5月末に続けざまに3投稿して以来、遊ばしてしまったESP32-DevKit Cであります。

IoT何をいまさら(19) ESP32-DevKitC, ATコマンド

IoT何をいまさら(20) ESP32、ATコマンド、通信のテスト

IoT何をいまさら(21) ESP32、BLEとりあえずテスト

今回の、インタフェース誌の特集記事を読み、心を入れ替えて使用する所存であります。「百科」とうたっている特集なので、ともかく列挙してあります。モジュール、ボード、開発環境、ライブラリ等これでもかという具合です。この一覧表を手元に置いておくだけで、ESP32関係で何かやろうとする場合に役に立つじゃないかと思います。まさに必携!

しかし、それにしてもこのESP32のECOシステムの広がり様はどうでしょう。モジュール作っている側ものっているソフトを作っている側も皆ノリノリでとんでもなく勢いがついていることが分かります。ESP32のメーカであるEspressif Systemsが上場してしまうのも分かります。いや、私のような古いモノからすると、Espressif、つい最近ポッと出てきたメーカー、という感覚でいたのですが、この蔓延り様はとんでもありません。短期間にここまでは広がるのは凄いことです。イノベーションとかいうものは、こういう勢いの中からでてくるんじゃないかと思います。(若者は知らんだろうがね、昔の日本もそういう時代があったんさ)

ネタバレは避けます。そういうわけで、この特集、M5Stackにも約3分の1を当てていますが、前回の入門書の内容とはほとんど被りません。ESP32関係は、M5Stackだけでなく開発ボードの種類も実にいろいろありすぎ、つながるセンサやインタフェースなどもいろいろありすぎ、開発環境もまた多様な選択肢があると。それらのスペックから場合によっては現時点での市場価格まで一覧できるのが、この特集の最大の特徴じゃないかと思います。どれにしようかな?と、ついついあれこれ欲しくなります。ESP32のECOシステムの全貌を、現時点で日本から見える範囲(ちょっと踏み出しているけれども)で切り取ったスナップショット、といったところでしょうか。表が多いですが、表の1項目1項目、調べる労力はかなりなもんじゃなかったか、と想像します。とても助かります。執筆者の方々ありがとう。

ただね、この勢いでハードもソフトもどんどん新しいものが出てくるとなるとエライこっちゃ。せっかくのこの「百科」も1年もたったら陳腐化しておるような気もします。そしたら、毎年ハンドブックとか言って改定版を出してくだされや。大変だけど。今はそんな勢い。

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