ようやくWindows11機を入手、Windows10機から「引っ越し」中です。昔の環境をそのままコピーすると無駄なものも大量に取り込んでしまうので必要最小限、手作業で「厳選」。WSLもUbuntu20.04は変わらないのですが、1から2へアップグレード。Cのビルド環境ができたことを確認しようとしてコケました。トホホ。
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ブロックを積みながら(86) Node-RED、DashboardにTableノード追加
モダンOSのお砂場(49) Mbed OS6、「Serial」そういえばなくなってたのね
前回はSPI接続だったので、今回はUARTです。UARTなどいつもprintfデバッグで使ってるとも思ったのですが、マジメに確かめてみるといろいろあり。前回同様、OSはMbed OS v6.15、開発環境はオンラインのKeil Stucio Cloudです。ターゲットボードはST社のNucleo-F401REです。
うさちゃんと一緒(24) Z80の魔改造?Rabbit4000でアセンブラその2
前回Rabbit4000のアセンブラをちょいと触ってみました。インラインでもインラインでなくてもCのソースと混然一体。Cからアセンブラへの敷居がとても低かったです。今回はインラインアセンブラのコードの中にCのステートメントを書ける「インラインC?」に始まって独特なところをまた触ってみたいと思います。
鳥なき里のマイコン屋(160) Arduino IDE 2.0インストール、吉例Lチカ
惰眠をむさぼっている間にも世間は進んでおるようです。「伝統の」Arduino IDEも 2.0 正式リリース。キャッチーな印象だけの「口だけ2.0」ではないようです。そのことは既存ユーザを驚かせないように、見た目も基本的な操作方法も1.xとなるべく変えないようにしている点に逆に表れている気がします。裏側は段違いだと。 “鳥なき里のマイコン屋(160) Arduino IDE 2.0インストール、吉例Lチカ” の続きを読む
ぐだぐだ低レベルプログラミング(83)ARM64(AArch64)、条件選択命令群その1
前々回から条件フラグNZCV関連の命令に入っておりますが、非常に充実してます。これは32ビット時代のArmがほぼ全ての命令に条件判断を付与できるという過激なあり方だったのを64ビット化するときに廃止してしまった「罪滅ぼし」なんじゃないかと密かに思います。知らんけど。今回は条件付き選択命令。多すぎて1回では終わらず。
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やっつけな日常(38) Rustに入ればRustに従え、強力過ぎる?Rustのenum
遥かな古代、K&Rの時代のC言語には enum など無かったです。その後ANSI-C(C89)の時代に enum 導入。それで未だに enum と書くときに心に引っかかる年寄りデス。しかしRustのenumに比べるとCのenumなど「何の芸もない」ものに見えますな。Rustのenum強力。列挙型いや構造体だ、クラスだ?
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忘却の微分方程式(63) 反復練習26、指数関数、対数関数を含んだ関数の微分、Maxima
前回から微分の練習に入りました。微分は「機械的に」解ける、ことが多いのでただただMaxima様におすがりすれば他力本願、「答え」はでます。でも前回みたとおりでそのままの結果では人間的にはイマイチ。前回は三角関数を含むものまでだったので、今回は指数関数、対数関数を含むものを練習しますです。
手習ひデジタル信号処理(55) SDR、三上先生ツールで全体動作を納得?
前回まででAMラジオ受信のSDR、ひととおり「部品」を手習ひできた感じです。しかし木を見て森を見ず。全体像をどう把握したものか。しかしお見通しでした。全体像が理解しやすくなるPC上のツールを三上先生がご用意くださっとります。三上先生ツールを動かしたら一目瞭然だわ、AMラジオの受信。今回はツールを動かしただけ。
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データのお砂場(49) R言語、ハワイ、マウナロア山でのCO2濃度データとな
以前にも大文字のCO2というサンプルデータセットを扱ったのですが、今回は小文字の co2 です。小文字の方が話がデカイです。地球規模での皆さまの関心、CO2濃度の上昇についてのデータです。サンプルデータセットはある時点までのデータですが、このデータセット自体は現在も測定中です。ここを入り口に地球規模の変動を確かめる? “データのお砂場(49) R言語、ハワイ、マウナロア山でのCO2濃度データとな” の続きを読む
MicroPython的午睡(71) ラズパイPico、uctypesとuarray
前回は「絶対番地アクセス可能なヤバイ奴」uctypesモジュールと structモジュールが「相互運用可能」ということで便利だと喜びました。「絶対番地」でアクセスできるので当たり前っちゃ当たりまえです。今回は、arrayモジュールの配列もまたuctypesでアクセスできるというこれまた当たり前の件を実習してみます。 “MicroPython的午睡(71) ラズパイPico、uctypesとuarray” の続きを読む
連載小説 第101回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出
<これまでのあらすじ>
サイコーエジソン株式会社の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。訳あって4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品のICを販売する米国現地法人のSS-Systemsへ赴任していましたが、夫の倫ちゃんのドイツ転職を機に、私もミュンヘンにある現法へ異動しました。ヨーロッパでは携帯電話の普及というビジネスの波が起こっていました。我々の半導体製品もその波に乗って大忙しです。そこへ、一度は別々の職場になったと思ったトム君が緊急赴任して来ちゃいました。あら、また一緒ですねえ。うふっ。 “連載小説 第101回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出” の続きを読む
ソフトな忘却力(24) 久しぶりの gprof、簡単なところから思い出す
ここ暫くプロファイラなど使っておらず。すっかり使い方を忘却しております。今回は、open, read, writeなど基本中の基本?のシステムコールのリハビリをしながら、これまた一番基本の gprof を動かして関数が何回呼び出されているんだか勘定してみたいと思います。数えたら早くなるってもんでもないケド。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(118) 実配線してわかった実体回路図のエラーに心が折れる
前回、デュアルスロープADCの「追加の実習」のために、シミュレーション回路図と実体回路図の差異について調べました。細かい差異はあるけどなんとかなるんじゃね、ということで配線を開始、電源ONしてみると動きませぬ。どうしてと調べていくと、前回のチェックをすり抜けたエラーがとりあえず2つ。節穴。動く筈ないデス。