部品屋根性(117) 1MHz クリスタル・オシレータ、金属缶入り、DIP足

CrystalOSC
Joseph Halfmoon

別件シリーズでレトロなCPUどもを動作させんと準備中です。そこでブレッドボードに刺しやすいDIP足のオシレータを探しました。希望の発振周波数はピッタリ1MHzです。たまたま秋月電子通商殿の通販サイトで見つけたものは金属缶入りでした。水晶振動子で金属缶入りはお馴染みですが、発振器でもあるのね。ごつい?
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データのお砂場(118) R言語、gravity、処理例豊富なセット、処理例1、{boot}

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Joseph Halfmoon

Bootパッケージ中をABC順に巡回中。今回は地球の重力加速度の測定です。「とうとう出たね」というのもBootパッケージの場合、データセット毎には処理例の記載なく、処理関数毎に処理例が記載されているのですが、パッケージ内約40関数のうち10関数までがgravityを処理対象にした処理例を記載しているためです。人気者?
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レトロな(10) NOPループ用手動プログラミングROM作成

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Joseph Halfmoon

前回、古代の8ビット・プロセッサ共(80系)を入手。まずは「火をいれて」最近ご無沙汰なパラレル・バスの動作などを愛でたいと思いました。しかし今時、昔の8ビットCPUを刺せば動くようなボードもなく、前回は「どうする?」で止まってました。今回は古代のプロセッサ共をNOP無限ループに陥らせるためのハードウエアを工作。

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忘却の微分方程式(132) 反復練習95、未定係数法の例題も一撃よ、Maxima

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Joseph Halfmoon

前回は定数係数一階微分方程式、前々回は同次微分方程式でした。今回はそれらを踏まえて?教科書では「未定係数法」だったです。武道の形のごとく微分方程式も形の練習が大事だと。ホントか?しかし例によってMaxima様のode2関数におすがりすれば、未定係数法の例題だろうと何だろうと一撃、皆救われると。 “忘却の微分方程式(132) 反復練習95、未定係数法の例題も一撃よ、Maxima” の続きを読む

帰らざるMOS回路(46) Digilent CMOD S7、HW+SWプロジェクトその1

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Joseph Halfmoon

超小型FPGA開発ボードDigilent CMOD S7導入。本流FPGA開発ツールAMD Vivadoを使って何度か練習するうちに「設計できるかも」的根拠のない自信?が忘却力の年寄にも芽生えております。今回はついにCPU‐IPなどを搭載、ハード、ソフトの複合プロジェクトに挑戦?チュートリアル通りだけれども。

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(178) AD2のオーディオ出力に昇圧トランスを接続してみた

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Joseph Halfmoon

前回はAD2のオーディオ出力(イヤホンを接続することを想定していると思われる)にヘッドフォンアンプを接続してその増幅の様子を観察しました。今回オーディオ出力に接続してみるのは「ライン入力」への入力電圧を昇圧するための昇圧トランスです。「エコノミータイプ」のトランスでお茶を濁しているのだけれども。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(178) AD2のオーディオ出力に昇圧トランスを接続してみた” の続きを読む

部品屋根性(116) MCP6S21、プログラマブル・ゲイン・アンプ、単電源レイルツーレール

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Joseph Halfmoon

別件シリーズでプログラマブル・ゲイン・アンプ(PGA)が欲しかったので入手。Microchip社製品であります。3.3V単電源で動作するレイルツーレールのオペアンプです。ホストのマイコンとの接続はSPI。これにてx1倍からx32倍まで8段階のゲインで増幅可能です。マイコンのアナログ入出力の御供に最適? “部品屋根性(116) MCP6S21、プログラマブル・ゲイン・アンプ、単電源レイルツーレール” の続きを読む

ブロックを積みながら(140) Scilab/Xcosの信号源その2。指示待ち?な奴ら

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Joseph Halfmoon

前回はXcosの信号源、周囲の状況に一切かかわりなく勝手に波形を生成する「自立した」ブロックを練習してみました。今回も信号源なのですが、指示待ちのヒトたちです。出力タイミングを示す制御信号がやってこないと新たな信号を出さないブロック。でも、こいつらを使役すれば任意のタイミングで任意の値を得ること思いのままと。ホントか?

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手習ひデジタル信号処理(115) Scilab、RCフィルタ(LPF)をエミュレート?

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Joseph Halfmoon

前回はASK変調を「深掘り」するとBPSK変調になる件?を計算。変調できるじゃんと思っていた無線素人の老人デス。しかし西村先生の御本を読んでいてホンマの無線ならサイドローブを抑えなければ使い物にならんだろ~とのご指摘。想定の赤外線通信ならありで押し通せる、とは思ったのですが、これもまた手習ひと。 “手習ひデジタル信号処理(115) Scilab、RCフィルタ(LPF)をエミュレート?” の続きを読む

ぐだぐだ低レベルプログラミング(150)ARM64(AArach64)SIMD 拡張系

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Joseph Halfmoon

今回練習するのはSIMDの符号拡張、ゼロ拡張命令です。ソースの整数要素のビット幅を符号拡張またはゼロ拡張により倍幅にするもの。勝手に「拡張系」とグループ化。しかしてその実体は、だいぶ以前に練習済のSIMDのシフト命令です。「拡張系」はシフト命令のエイリアス、幻ってことかい?拡張するときはこっちの方が分かり易いですけど。

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MicroPython的午睡(138)M5Stack、MCP23017をIO拡張アダプタ化

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Joseph Halfmoon

前回、M5StackにMCP23017 IOExpanderを取り付けてGPIOを増やしてみました。しかし前回はブレッドボード上での実験でした。これでは実際に使おうというときにイチイチ組み立て必要でメンドイ(ちょくちょく配線間違いもするし。。)といことで例によってM5Stack側面に接続する「アダプタ・ボード」化。

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データのお砂場(117) R言語、frets、「ヤバイ」サンプルデータかも、{boot}

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Joseph Halfmoon

R言語のパッケージbootのサンプルデータを abc 順に見てます。前回は「モミの木」でした。平和。今回は「頭の形」のデータです。サンプルデータセットにもその処理例にも一言もヤバそうなことは書いてないのです。しかし忘却力の年寄には「先の大戦前後の忌まわしい記憶」(戦後生まれだけれども)が呼び起されます。くわばらくわばら

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レトロな(9) 現物(コンパチ品だけれども)入手。Z80, 8085, 8088

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Joseph Halfmoon

昨年、第5回で8080、8085、Z80のハードウエアについて知ったような事を記述。第6回では今度は8080、Z80、8086のレジスタセットについてこれまた記述。でも「記述」だけで現物動かしてなかったのが気になって夜も眠れなかったデス。そこで今回は現物デバイスを入手。感慨もヒトシオだけれども動かす算段を考えないと。 “レトロな(9) 現物(コンパチ品だけれども)入手。Z80, 8085, 8088” の続きを読む

忘却の微分方程式(131) 反復練習94、定数係数一階微分方程式など一撃よ、Maxima

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Joseph Halfmoon

前回は「同次微分方程式」でした。今回は「定数係数一階微分方程式」です。教科書は微分方程式の型毎に解の公式的解法をお教えくださってます。勉強になる。でも忘却力の年寄には過ぎたる解法であります。しかしMaxima様にお願いするときは、ode2関数に微分方程式を渡すだけ、端から一刀両断、一撃で一般解がもとまってしまうっと。
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