
前回はCICフィルタを使ったダウンサンプラでした。しかしこれ一発でダウンサンプリングが終わるわけではなかったです。もう一回ダウンサンプリングやってようやく目標のサンプリング周波数まで落ちるんだと。2段目のダウンサンプラではFIRフィルタを使っているのですが、この特性が前段のCICと「補完的」なんだとか。 “手習ひデジタル信号処理(54) SDR、ダウン・サンプラ後段用のFIRフィルタ” の続きを読む
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
前回はCICフィルタを使ったダウンサンプラでした。しかしこれ一発でダウンサンプリングが終わるわけではなかったです。もう一回ダウンサンプリングやってようやく目標のサンプリング周波数まで落ちるんだと。2段目のダウンサンプラではFIRフィルタを使っているのですが、この特性が前段のCICと「補完的」なんだとか。 “手習ひデジタル信号処理(54) SDR、ダウン・サンプラ後段用のFIRフィルタ” の続きを読む
R言語所蔵のサンプルデータセットを、ABC順(大文字先)で端から眺めております。今回は chickwts です。でも以前にも眺めたような?デジャヴ? いえ、第5回、第6回とChickWeightというチキンの肥育データを扱っておりました。今回は小文字始まりのchickwtsです。やはりチキンの肥育。でも内容は違うと。 “データのお砂場(48) R言語、chickwts、ニワトリさんの体重、「再び」とな” の続きを読む
前回、前々回とuctypesモジュールを使ってCの「構造体」的なものにアクセスしてみました。しかしMicroPythonには、その名もズバリのstructモジュールがあるのです。こちらはCの「構造体」的なものにパックしたりアンパックしたりできるもの。「似たもの同士」だから、相互に運用可能じゃないかい?やってみました。 “MicroPython的午睡(70) ラズパイPico、uctypesとstruct” の続きを読む
アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2022年2月号の実習はとうとう6回目です。テーマがADCと大物なのでなかなか終わりませぬ。今回は前回に続きSAR ADCと思っていたら実験に使うブツに、ちょっと問題が。そこで「追加の実習」、デュアルスロープADCに入らせていただきます。
前回はゲートレベルシミュレータ上で1bit分のALU(Arithmetic Logic Unit)を試作。全ての論理演算と加算(減算は2の補数)を行えるような「セル」です。算術演算時にはリップルキャリーなので実際に作ったら「遅い」ですが、とりあえず速度は考えないっと。今回は前回の回路をVerilogで書き直してみます。
最強?のZ80後継機、Rabbit4000のオペコードマップを見てきましたが、ようやく完結です。今回はオペコードの第1バイトが0x6Dで始まるRabbit4000独自命令の面です。この面は「しがらみ」が無い分うさちゃんの「意思」がありあり。この面の全命令のニーモニックはLDなのですが、実は転送だけでもない、と。 “うさちゃんと一緒(22) Z80の魔改造? Rabbit4000のオペコードマップその4” の続きを読む
前回は直交信号発生器でした。今回メインはダウン・サンプラです。しかし、ここで前々回「やった」CICフィルタが再登場します。CICフィルタを積分器部分と櫛型フィルタ部分に分け、その中間にダウンサンプラを組み込むことで櫛型フィルタ部分を一挙に簡単化するという大技を繰り出すためです。この定番を最初に考えついた人は誰なのかな?
“手習ひデジタル信号処理(53) SDR、CICフィルタを使うダウン・サンプリング” の続きを読む
前回はMicroPythonのuctypesモジュールを使って、ラズパイPicoのCPUレジスタを直接読んでみました。しかし読み取りだけ、書き込みもビットフィールド・アクセスもやってないです。直接IO制御するなら練習しておかないと。今回はメモリ上のバイトアレイを練習相手に書き込みとビットフィールド操作をやってみます。
“MicroPython的午睡(69) ラズパイPico、構造体アクセス、ビットフィールド含む” の続きを読む
前回はユニット様構造体というメンバ無、大きさゼロの構造体を見ました。でもこれ、れっきとした「具象型」でした。空だけれども型はあるのだと。今回は「なんにでもなる」ジェネリクス型の構造体を作って触ってみます。「なんにでもなる」ということは、実体が空のユニット様構造体を型パラメータにしても良いのだと。Rustは禅問答?喝!
“やっつけな日常(36) Rustに入ればRustに従え、ジェネリック型の構造体を作ってみる” の続きを読む
今回も他力本願、Maxima様におすがりすれば、極限の計算のお答えをいただけます。しかし、今回はちょっと条件を指定しないと計算できない類の問題であります。そのときに活躍するのが assume とな。assumeすれば楽。でもassumeしているばかりでは後を引くので forget もせにゃならんと。能天気だな、自分。 “忘却の微分方程式(61) 反復練習24、assumeとforgetでlimit、Maxima” の続きを読む
別シリーズでSAR型ADCの原理回路の実験をしました。しかしアナログ部分のみ、SAR(逐次比較)らしいデジタルの2分検索のステートマシンは実装せず、「また後で」などと書いてました。そこで今回はArduinoを使って「2分検索部分」をプログラムしてステートマシンで制御できそ~(でも不安あり)なところをやってみます。
R言語所蔵のサンプルデータセットを、ABC順(大文字先)で端から眺めております。今回はcars、自動車の停止距離の測定データです。ただし約100年前、1920年代に測定されたデータみたいです。最近の自動車は性能上がっているからな~などと思いつつ、物理現象でした。100年前も今も実は計算式は変わっていないっと。 “データのお砂場(47) R言語、cars、自動車の制動距離?いや停止距離とな” の続きを読む